片手袋道を歩み始めた頃。デジカメを持っていなかったので出始めたばかりの写メールで撮っていた。
ところが、今その頃の写真を見返してみると、画素数が低すぎてとてもこのブログに公開出来るようなシロモノではないのです。今日アップした画像もその頃のもの。
あの頃は「ついに、片手袋に出会ったらいつでもどこでも記録出来る時代が来たぞ！」と思ったのに。今では使い物にならなくなっちゃうんだよな。
今は携帯で撮った画像もここにアップしてますが、飛躍的に綺麗になってますよね。
しかし、我がパソコンに眠るあの頃撮った画像の粗い片手袋の写真達。彼らだって僕の片手袋道を彩る輝ける路傍の石だ。
夜、片手袋の撮影は楽である。
人通りが少ないから、昼ほど人目を気にしなくて良いからだ。
しかし、これが近所だと話は違う。
もしあなたのご近所さんが、夜中にこそこそと何かにカメラを向けていたらどうします？
「ちょっとあの方とのお付き合いは…」と思いますよね？
つまり、僕はご近所さん達に総スカンを食う可能性がありつつも、片手袋道を歩んでいるのです。
まあ、止めればいいだけの話ですけど！
最近は片手袋を見付けた時、全部引きで撮っちゃうんだよな～。
今度見付けた時は、周りの様子とか良いから思い切ってアップで撮ろう！ダイナミックにさ。
この写真なんかあんまり片手袋を見付けた喜びが伝わらないもんな。
季節は移り変わります。
あれだけ猛威をふるった夏も、気が付けばそろそろ終わり。
盆踊りの音色も少しだけ悲しく響きます。
だけど、秋が来て冬が来れば片手袋の季節。
季節は移り変わります。
