かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

築地

2011-03-31 19:36:37 | 写真

110329_0853131 最近の築地は、飲食店の不振に加え、外交人観光客も激減。

本当に閑散としています。

トロ箱にも魚ではなく片手袋が入っていました…。

早く人が戻ってきて、活気のある築地に戻ってくれる事を願ってます。


恐れないでみんなの為に

2011-03-24 23:47:31 | 写真

110324_2104351 「お?片手袋だ!」

と近づいてみると、両方揃っていた。

「残念!」と思ったが、よく見てみると真ん中に子供用の片手袋が!アンパンマンだ!

奇跡ですね。子供を優しく抱き寄せるお母さんの手に見えますね。

アンパンマンの作者、やなせたかしさんは戦争体験から「本当の正義とは何か?」と考え続けたという。

その結果、出した答えが「正義とは、お腹のすいた人に食べ物を差し出す事」であったという。


pass by…

2011-03-19 21:10:44 | 写真

110308_0829411 「時間が全てを解決する」

よく言われる言葉です。

実際僕の今までの人生では、その言葉は真実でした。

これからも真実であって欲しいと思います。

片手袋達は、時間と共にどこへ行くのでしょうね?


日常

2011-03-17 22:11:45 | 写真

110105_151008 やっぱり、こうも色々と不安材料があるとさすがに精神的に辛くなってきますね…。

余計な喧嘩をしてしまったり…。

そんな中、片手袋を見つけると本当に落ち着けますよ。

僕にとって、片手袋は日常の象徴なんだな、と感じます。


崩れた日常

2011-03-15 21:47:18 | 写真

110315_0858171 地震から数日が過ぎ、twitterなどでは被災の中心となった地域以外の人々を中心に、

「被災地の片を考えたら少しの不自由ぐらい…」「落ち着いて行動しよう」「冷静になろう」「日常に戻る事が大事」といった言葉が広がり始めている。

停電や原発の問題などでなかなかそうもいかないが、我々は普段の経済活動に戻り、ちょっとでも多くのお金を稼ぎ、それを被災地に送る、という事が大事なのだろう。

しかし、ひとたび近所のスーパーに足を延ばせば、空になった商品陳列棚。不安を克服する、というのは本当に大変な事なのだろう。

僕も牛乳が手に入らずパニック状態に陥っている自分に気付き、ゾッとした。

そんな中、今日も片手袋はいつも通り寂しそうに地面で一人ぽっちだった。