片手袋を追いかけていると、ビックリするような出会いが訪れる事がある。
これまでにも、僕の自宅の前に落ちていた事件や、自宅に停めている自転車の籠に片手袋が入っていた事件など、不思議な出会いを幾つかご紹介してきた。
しかし、今日ご紹介するこの片手袋との出会いは、ビックリを通り越して背筋が凍るような体験だった。
深夜、隅田川で趣味の釣りに興じていると、竿先にズシッと思い手ごたえ。「ビシッ」と軽快に合わせを決め、手元に手繰り寄せると…。
片手袋だった。
僕が片手袋を愛し追いかけるのは当然として、片手袋も僕を追いかけてきている事に気付き、嬉しいというよりは若干恐怖を覚えたのだった。
最後に大事な報告を。この日、僕がゲットした獲物はこれのみ!以上!