みうらじゅんさんと泉麻人さんの対談音源を聞いてたら、若かりし頃の二人の出会いを語り合っていました。
泉さんが編集をしていた雑誌で怪獣特集をする事になり、みうらさんを執筆陣に迎える事に。二人は打ち合わせの為、喫茶店で初顔合わせをしました。
その時、二人とも子供の頃にやっていた怪獣スクラップを持ってきていて、意気投合したそうです。しかし、二人のスクラップには若干の違いが。
みうらさんは怪獣の写真だけをスクラップしていたのに対し、泉さんは怪獣に夢中になっていた頃に好きだった力士の写真などもスクラップしていたそうです。
みうらさんは、泉さんが子供の頃から“時代そのもの”をパッケージする視点を持っていた事に、「やっぱり編集者は違うな~」と感じたそうです。
さて、それが片手袋と何の関係があるか、という事なんですが。
この前出会ったこの片手袋。
僕の片手袋コレクションの中から、共通点があるものを並べるとします。
例えば、赤と黒のカラーリングに着目して、
これらの片手袋を選ぶ事が出来ます。
一方、“軍手類放置型路肩系片手袋”である事に着目すると、
つまり、膨大な片手袋写真をどのような視点で編集するか?これが片手袋の本を出す際には重要になってくると思うので、日々悩んでる訳です。
ただ、一番の問題は、片手袋の本を出版するあては今のところ無い、という事なんですが。
…何見てんのよっ!