以前も書いた通りこの時期に出会う「ファッション類介入型」は、冬場に発生したものが同じ場所に留まり続けている、と考えた方が良いでしょう。
今週出会ったこの「ファッション類介入型ガードレール系片手袋」も恐らくそう。というか、(家の近所なので)数か月前に出会った気がしてさっきからずっと写真のストックを見返しているんですが、まだ見つかっておりません。
こういう残留型の介入型片手袋は、下手すると夏場でもずっと同じ場所に居続けてたりしますから、もはや道祖神のようなオーラすら漂わせております。
以前も書いた通りこの時期に出会う「ファッション類介入型」は、冬場に発生したものが同じ場所に留まり続けている、と考えた方が良いでしょう。
今週出会ったこの「ファッション類介入型ガードレール系片手袋」も恐らくそう。というか、(家の近所なので)数か月前に出会った気がしてさっきからずっと写真のストックを見返しているんですが、まだ見つかっておりません。
こういう残留型の介入型片手袋は、下手すると夏場でもずっと同じ場所に居続けてたりしますから、もはや道祖神のようなオーラすら漂わせております。
本日であった片手袋。軽作業類放置型道路系片手袋ですが、注目してほしいのは一緒に写ってるツツジ。
常日頃、「片手袋が観察できるのは冬だけではない!」と主張していますが、こういう風に季節感が分かる花みたいなものが写ってると、それが分かりやすく伝わると思います。
「そういえば、花と一緒に写ってる片手袋ってどれくらいあったかな?」
と気になり、ざっと過去の写真を調べてみました。
・ツツジ
・桜
桜の時期だとまだファッション類とも出会えるんですよね。二枚目は分かりづらいかもしれませんが、奥の方に桜が映り込んでます。
・ボタン
これは笠をかぶった冬ボタンを意識するかのように介入されていて、感動したのを覚えてます。
・植込みの花
確かに花と一緒に写っているのですが、植込みの花はちょっと季節感がないような気がします。
・花屋の花
これは自然とは言い難いのですが、花屋さんに並べられた花だって季節感を表していますよね。二枚目は道端のお地蔵さんに手向けられた花の横にあった片手袋。たぶん介入型だと思いますが、拾った人が落とし主に届くよう願いを込めたように見えました。
・名もなき雑草
「名もなき」って僕が知らないだけでちゃんと名前はあると思いますが。なんか放置型の片手袋と呼応しあっているかのようでした。
・鼻
これは鼻でした。
思っていたより花と写っている片手袋は少なかったです。花が咲き誇るような季節に出会う片手袋は、おそらく軽作業類放置型が多いはず。それらは花が咲いているような場所で落とされることが少ない、という意味なのでしょうか?
花に注目してみると、季節感とは別に意外な法則性も見えてくるかもしれません。
近所の人達と歩いていたら、地面すれすれの軽作業類介入型を発見。
この拾ってあげた人のちょっとした優しさが堪りませんね。しかし、一緒に歩いていた人が、
「そういえば向こうにもあったよ」
と言いました。早速その現場に行ってみると、
確かにゴミ捨て場にありました。しかもこれ、写真が暗くて分かりにくいのですが、どうも先程の片手袋と同じ柄のようです。先程のは左、ゴミ捨て場のは右。うん、どうも相棒同志みたいでした。
でも二つの手袋の距離は、同じ通りとはいえ100mほど離れています。以前からたびたび問題にしている「二つの片手袋の距離問題」ですが、この例は完全に「離れている両手袋」ではなくて「片手袋二つ」ですよね。
まあ、両手袋も片手袋なんですがね。
…というような話を、ご近所の皆様はポカンと聞いておりました。
四千枚以上の片手袋と出会ってきたが、未だに出会う度にびっくりして、
「うわっ!あった!」
と心の中で叫んでいる。
最近、町を歩いている時に何だか常にドキドキしている自分に気付いた。いつ片手袋と出会うのか分からないので、鼓動が激しくなっているらしい。
この状態、何かに似ていると思ったら、ドラクエでフィールドを歩いている時だ。いつモンスターとエンカウントするかが分からない状態で歩くあの緊張感。
そういう意味ではこの時期、エンカウントする確率は冬より下がっている。しかしその分、出会った時の驚きは冬より大きい。