かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

冷たい片手袋

2012-01-28 23:20:14 | 写真

100409_000750_2 今日の片手袋の写真、何かに似てるな~、と考えていた訳です。

なんか、こう、見た事ある質感というか。背筋がゾクゾクッとしてくるような…。

先程ようやく、ハッと気づきました!

5417958606_e077a54a0d1_2 映画『冷たい熱帯魚』のこのポスターに似てるんじゃないでしょうか?

片手袋の写真の水に濡れたアスファルトの質感と、『冷たい熱帯魚』のポスターの吹越満のほっぺたの質感。

どうりで背筋がゾクッときたわけです。

っていうか、片手袋そのものじゃなくて背景のアスファルトの話してどうすんだ!


アレキサンドリア

2012-01-26 23:26:02 | 写真

120124_0934021 一月は流石に出会いますね~。片手袋。夏場もあきらめずに頑張っていたのが報われる思いですよ。

果樹園の方とかこんな心境なのかな~。一年のうちの殆どを辛い下準備や手入れをしながら過ごし、ようやく収穫の時期を迎える。何物にも代えがたい至福の時ですよね。

でもね~。冬に片手袋と沢山出会う喜びと、果物の収穫を同列に語られて、果樹園の方もブチ切れてるんじゃないでしょうかね?

「分かるよ、その気持ち!」的な事を言ってしまい、申し訳ございませんでした!

今日の片手袋は、“マスカット・オブ・アレキサンドリア”のように鮮やかな逸品です!


所在なく

2012-01-25 21:16:34 | 写真

120125_2025561片手袋との出会いはほんの一瞬です。

写真に撮って通り過ぎてしまえば、その後、その片手袋がどうなってしまうのかは分かりません。

一般的に片手袋はどのくらいの時間そこに留まり続けるのでしょう?そしてそこから移動するとしたら、それは廃棄なのか、奇跡的に落とした人が見付けるのか、これだけ片手袋を追い続けてきた僕にも分かりません。

しかし、近所で、しかもよく通る道で出会った片手袋だと、その後経過を観察できる時があります。

今日の写真は何日か前の記事、 『例え上手』で紹介した片手袋です。

今日、この片手袋と出会った近所の交差点を通ると、何日か前と同じようにポツンと取り残されていました。

まるで、溶ける前に氷になってしまい、通り掛かる人から少し疎ましい視線を投げ掛けられる都会の雪のように、

所在なくショボンとしておりました。


使途不明

2012-01-24 22:48:37 | 写真

120124_0833171 昨日の予想通り、今日の東京は雪と片手袋のオンパレードでした!今日だけで六つも遭遇しましたよ、片手袋に。

今日最初に出会った片手袋の写真なんですけど、初めて見るタイプの手袋でした。

手を入れる所も指の所も、両方穴があいてるんですよ。この手袋はどういう用途で使われるものなんでしょうか?ご存じの方、情報お願い致します。

なんかあまり暖かくない気が…。