かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

挑発

2012-04-27 22:50:01 | 写真

19


この片手袋、一回ブログにアップした事ありますけど、まだ同じ所にあるんですね。

築地にある商店の店先のポールに刺さってるんですけど。何故刺さってるのかは分かりませんが。

外国人観光客も多い場所です。中指立ててると勘違いされないか、いつもドキドキしてます。

本当はそんなにしてませんけど。


諦めも肝心

2012-04-26 23:42:25 | 写真

Img_0240


今日出会った片手袋。

白い軍手にフラッシュが当たり、ハレーション起こしちゃってました。

本来ならブログにアップするような写真じゃないんですが、今の僕にはinstagramという強い味方が付いてます!

早速色々と写真を加工してみたんですが…。

何やっても見られたもんじゃありませんでした!やっぱり人間、諦めが肝心!

とか言ってその写真を結局ブログにアップしてる僕は、何の花に例えられましょう?


『墓場』

2012-04-24 19:07:03 | 番外

20


この世の何処かに象の墓場があり、死期を悟った象は自らそこへ赴きひっそりと死ぬ、とか、猫は死を悟るとひっそりと飼い主の前から姿を消し静かに死んでいく、とか言いますけど。

真偽はともかく、僕は少なくとも軍手の墓場の存在は知っています。

神聖な場所ですが、今日は特別に写真だけ皆様に披露します。具体的な場所はどうかご勘弁を!

死期を迎えた軍手達が大量に集まっています。この中には揃いの軍手も片手袋も、どちらもある筈です。

しかし、彼らはそんな事はもう気にしていません。ただただひっそりと、短い人生の間に掴んだ物達に思いを馳せるだけです。

あなたはこんな顔で死ねますか?(©地獄甲子園)


『片手袋への挑戦』

2012-04-23 23:12:33 | 写真

7何度も言いますが、片手袋が持っている一側面として、“人間に本来備わっている小さな優しさの産物”というのがあると思います。

落ちてる片手袋を拾った人が、見付けやすい所に置いてあげる。

まちで無言のうちに繰り広げられている、優しさのサイクルだと信じてます。

ところがここに、そんな僕の信念を嘲笑するかのような存在が現れたのです!もう、悔しくて悔しくて…。

写真を見て下さい。この片手袋が掛けられている木についている札。なんて書いてあります?

『エゴの木』…。

誰かが片手袋を優しく置いてあげた優しき行為を、“エゴ”と断言してるんですよ!こんな皮肉屋見た事ないよ!

ぼかぁ~ね、一生戦い続けますよ!こういう…、自分の下らなさと。


『遅刻の理由』

2012-04-21 23:37:35 | 写真

111129_085546ちょっと分かりにくいですけど。無数のゴム手袋が落ちてました。おそらく六個ぐらい落ちてます。

何度か紹介しましたが、こういうの本当にややこしいんですよ。何故なら、可能性が幾つもあるからです。

“揃いの手袋が三組落ちてる”のか“二組の手袋と二つの片手袋が落ちてる”のか?勿論“六個の片手袋が落ちている”可能性だってゼロではないですし。

そういう事考えてると、「そもそも手袋なんて一つずつ作られるんで、“揃い”なんてのは人間が勝手に二つの片手袋を組み合わせただけ。だとしたらこの世の手袋なんて例え一組揃いの手袋でも全て片手袋なんじゃないか?」などと根本的な所に立ち返らざるをえない。

だから出来ればこの手の片手袋には遭遇したくないんですよ。待ち合わせに遅刻しちゃうんで…。