「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

紙を折って作った煙突に火をつければ、風があっても簡単に火起こしができる! 

2011-03-19 23:35:58 | 避難生活に役立つ

 今日はお彼岸でお墓参りに行きました。家内がなかなか線香に火がつかないとあきらめたので、私がカトー折りを使って、残りのチラシの紙を使って、うまいこと着火できればと思ってやってみました。

 ① 紙を4等分に分けました。

 ② 一枚は巻いて筒を作りました。これは三角コーナーの折り方を使いました。

 ③ 一枚は皿を作りました。

 ④ 一枚はくしゃくしゃにして、火種にしました。

 ⑤ 皿を敷き、その上に火種を置いて、筒でかぶせました。

 ⑥ 筒を上げて、火種にライターで火をつけました。

 ⑦ 少しの火で、消えそうですが、すかさずに筒をかぶせます。筒が煙突になり、火が上がってきました。

 ⑧ そこで線香をつけました。火は次第に強まり、筒に燃え移り、さらに皿も燃えて、大きな火になりました。

風があっても、火がつきました。これは被災地で炊き出しで、火を起こすときにも使えます。

ライターとすこしの紙があれば、確実に火起こしができると思います。

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毛布がカトー折りで、お子様向けの寝袋になる!また服を仕舞う整理袋として使える

2011-03-19 01:02:11 | 避難生活に役立つ

 今日から避難生活に役立つカトー折りを掲載したいと思います。まずはこの寒さをしのぐ知恵として毛布を使って、寝袋を作ってみました。ただし子ども向けになります。ちゃんとチャックのようにしめることができるので隙間風を防ぎ、あったかくすることができます。また二つに折ってから作ると、より暖かくなり、ふわふわした寝袋になります。これは赤ちゃんが入る大きさになります。

 

エアキャップを使って折ることもできます。工具入れを作ってみました。

折り方は下図を参考に作ってみてください。

 

コツは巻く筒の大きさです。海苔巻きを作るような感じで、大きめの筒をつくるのがコツです。巻き方は立って、毛布をだらりとさせて、やさしく巻いて、筒をつくると簡単にできます。また半分に折ってから巻けば、小さなものができます。

 用途としては毛布であれば、寝袋やモノを入れるバックにもなります。巻いてあるので、それ自体でチャックの役割をします。タオルでも作れます。ハンカチでもOKです。いろんな袋になるので整理バックとしても使えますし、隠せるので下着などを仕舞うのにも便利です。

 材料は毛布、エアキャップ、新聞紙、ハンカチなどでできます。新聞紙でつくれば、ゴミを入れに、見えないので便利。使って捨てることもできます。

 

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