オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

3人トラピーズのカッ飛び艇、不発に終わる

2013-11-24 21:32:15 | 日記
新しいチャンネル

 11月24日(日)沼津フリートの最終戦が行われ、前日、沼津に向かった。 今回はダイゴロー選手が所用で来れず、旧友のSK井選手が参加、青雲グループSG本兄弟オーナーの艇で呑もうということになった。 グルメシェフのSG本っちゃんの「ブイヤベース」をメインにビールで乾杯、ワインへと、楽しい夜が進んでいく。 夜、いい風が吹いていた。

 昔、新橋ヨットクラブというグループがあった。 新橋の「石狩」という店の大将・故亀谷さんとともに熱くヨットレースを語り合い、JSAFの前身NORCでレースを企画したり運営した仲間たちだ。 その仲間のSG本っちゃん、SK井選手、そして私が一緒に乗るということで、昔話に花が咲いた。 そこへ隣の艇の石GMさんが登場、彼は沖縄レースで「チサト」のクルーで、SG本、SK井と一緒に乗り組んでいたので、沖縄レースの話でまた盛り上がった。

 さて、翌日のレースは・・・。 若くて美人のSN田さんとその父上とともにレース海面に向かう。 10時30分、あるかなしかの風の中スタート、大瀬崎沖の第一マークを目指した。 微風の中、絶好のポジションをキープ、トップ回航か・・。
 しかし、風は定まらず振れまわり、第一マークは回ったもののタイムリミット、残念な結果となった。
 私はNo.1トラピーズの担当だったが一度もハイクアウトすることはなかった。

 SG本兄艇は42ftの素敵なクルージング艇、弟艇はマジック25という5人乗り3人トラピースという尖んがった艇、この組合せが素晴らしいではありませんか。
 70歳までトラピーズを目標に、また来年チャレンジしたいと考えているところであります。