オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

ボートショーへ

2017-03-03 19:08:40 | 日記

 3月に入り、ボートショーが始まりました。
 ここ数年はなるべく行くようにしていて、今年も3日の金曜日に行ってきました。
 目的は、新しい商品を見て固い頭に刺激を与えること、特にGPSなど電子機器の進化に遅れないようにすることと、昔なつかしい仲間に会えるという楽しみがあるからです。

 パシフィコ横浜の入口でさっそくバッタリ会ったのは舵社のT久保さん、「どーもどーも」と立ち話を少々。 会場に入り各ブースを見てまわります。
 業者さんの知り合いも何人かいますが、商談中と思われる人は「やってるやってる」と通りすぎます。

 シーボニアのEB●-TID●のオーナーT山さんとスキッパーのFJ田さんとミート。お二人とも私と同世代ですが現役レーサーとしてご活躍です。 T山さんの目的も私と同じ、「俺はまだまだ元気だぞ、と姿を見せにくるんだ」と言っていました。
 以前、EB●-TID● Jr.という44ftのレース艇でハワイへ2度、クルーとして乗せていただきました。
 「ではまた海で」と分かれました。



 しばらくブラブラしていると、何と何と東京湾で仕事をしている遊漁船組合のTK梨さんに声をかけられました。
 私よりかなり先輩で、小柄ですがガッチリとした体つき、いかにもという気合の入った顔です。 昔は漁師をしたり、木場のいかだの曳船の船長をしたり、現在は自分の作業船の船長で、エンジンを見にきたと言っていました。

 電子海図のニューペックは相変わらずウィンドウズのパソコン用だけですが、各社のGPSに搭載されるようになりました。これは収穫ですが、我らの船では昨年GPSを新調してしまったのでチト残念です。

 喉が渇いたのでビールでも、と思ったのに、今年は飲食のスペースなし、ガッカリでした。

 帰りがけ、ぷかり桟橋を通ると、「みらいへ」という帆船が停泊していて、デッキ上ではクルーがいろいろメンテをしていましたね。
 
 暖かくなってきてセーリングシーズンが始まります。 我らの船も船底をきれいにしたりメンテをしないと・・・。