オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

福島へ

2017-03-12 17:32:54 | 日記

 大震災から6年が経ち、今年も3月11日がやってきました。
 私たちのグループには福島県在住が二人いて、ここ数年は毎年訪問しています。今年も10~11日に行ってきました。
 チームとしては5回目かな? 旅行に行くのも復興支援、お土産を買うのも復興支援と誰かが言ってくれています。

 今年も福島在住の二人がセットしてくれました。
 そして今年のサブタイトルは盟友・O蔭さんの古希のお祝いです。

 O蔭さんは、古くは油壺の恐怖といわれた「メルジーネ」、S&Sワントンの「フォロー・ザ・サン」、江の島の「マウプティ」と乗り続けて、現在は横浜ベイサイドで「●▲×◎%」という艇で活躍中で我らの古い古い友人です。
 仕事ではT芝のグループ会社のアメリカ支社長を務めた人ですが、武勇伝にはこと欠きません。例えば・・・、あれとあれとあれ、ですね。 

 いつものように東京駅集合、新幹線車内からプレ乾杯が始まります。



 50代が二人、あとはみんな60歳以上で、これからも毎年、還暦だの古希だの喜寿だのと延々と続くものと思われます。
 車内では美味しいつまみを用意、焼き鳥からいぶりがっこ、ハモンセラーノ、鯖寿司など、口うるさい連中もニコニコ・バクバク、1時間半で到着、焼酎・バーボンが空になりました。 福島の銘酒が待っているハズです。

 福島駅で二人が待っていてくれて、彼らの車に分乗して温泉宿に向かいます。 今年は「土湯温泉・山水荘」、温泉がいくつもある大きな宿、混浴もあります。     (ムフフ・・・)

 

 早速、部屋に入って福島の隠れた銘酒で再度乾杯、福島の二人も嬉しそうです。



 ゆっくり温泉につかってから本宴会が始まります。
 古希の記念の似顔絵入りグラスがプレゼントされ、宴会は最高潮。何しろ40数年の思い出話があるもので、いつまでたっても話は尽きません。
 女将もあいさつに来てくれました。

 

 部屋に戻っても延々と呑み続けますが、一人倒れ二人去りして、やがていびきの洪水に。

 

 翌朝早くから温泉に飛び込み、7時半から朝の宴会が始まりました。
 よく呑みよく食いよく喋る人たちです。



 シメは福島駅近くの美味しいお蕎麦屋さん、毎年ここでシメます。
 ここのお酒は「大七」です、ぬる燗でいただきます。 旨い、お銚子30本いったかな。



 こうして、今年の福島旅行は打ち上げになりました、あとはそれぞれの現実に向って新幹線の車内へ。すぐに寝る人、まだ呑み足りない人は銘酒のワンカップ、お土産をたくさん抱えて帰路につきました。

 O蔭さんも、昨年古希のM編集長も、もうこのツァーから足抜けできません。

 また来年・・・・。