オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

東北復興支援・福島土湯温泉へ

2018-03-18 13:07:35 | 日記

 私たちのチームには福島在住のメンバーが二人います。
 定年を契機にそれぞれの実家に帰ったのですが、東京勤務の時代はヨット部に所属し、K地選手は大型艇で相模湾、沖縄~東京レースで活躍、昨年はハワイ~東京の回航も乗ったバリバリです。もう一人の弥平さんは470級関東実業団で並み居る全日本クラスの選手たちを抑えて優勝した経歴の持ち主です。

 ここ毎年、「東北復興支援」としてチームで福島に行っていますが、だんだん仲間も増えてきました。



 復興支援と言っても私たちにできることは、温泉に行って泊まってお酒を呑み、福島のお土産を買うだけのゆるいゆる~ぃ復興支援です。
 3月16~17日の2日間、賛同していただいた新しいメンバーも加わって土湯温泉に行ってきました。 この顔ぶれにピンとくる人は相当ディープなヨットマンです。



 今年は夜の宴会も比較的おとなしく進みましたが、久しぶりの顔ぶれとあって話が弾みましたね。
 国内・海外のレースの思い出は山ほどあるし、仕事も含めた日常の過ごし方、海とのかかわり方、健康管理の方法、これからどうやって楽しく遊ぶか、ヨットの世界で何か貢献できることは、などなど、夜遅くまで語り合いました。

 翌朝も恒例となった温泉~朝酒です。 それぞれの日頃の思いを話してまだまだ続きます。



 昼は福島駅前のいつものお蕎麦屋さん、ホテルの女将が予約しておいてくれたのでスムーズに運びます。
 
 その前に忘れちゃいけない復興支援・お土産の買出しです。 各自シコタマ買い込んで宅急便で送る人も何人か。 私は毎年のことで会津のお味噌、お菓子、そのほかズッシリと買いました。

 駅前のお蕎麦屋さんは地元の銘酒「大七」のぬる燗、杯も進みます。



 こうして皆さん、シメのお蕎麦をいただいて、いい笑顔のまま午後2時すぎの東京行きに納まりました。
 帰りの新幹線車中、参加2回目のO蔭兄は「楽しすぎる」と漏らしていましたっけ。

 また来年やります、復興支援を、です。