オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

新しい艇でレースへ

2024-02-06 22:06:55 | 日記
 2月4日日曜日、船が新しくなったのでレースに出てみようか、ということでEYC新春レースに参加しました。
 レースといってもそれほど「気合を入れて」というほどではなく、新しい船の「フィーリングを確認したい」という思いと、いろいろお世話になった方々に「姿勢をお見せしたい」、という感じですね。
 それと、これからレースをやる上での課題を洗い出したいという思いです。

 チームメンバーだけでは足りないので、ベイサイドの「レイア」チームから、清水の「PATI」チームから応援をいただきました。
 レースコースは、スタート~上マーク~下マーク~えぼし岩時計回り~江の島上マークフィニッシュという、2時間程度のレースになりました。



 雨模様でしたが、みんな久しぶりとあって気分は最高です。
 「トップスピードでスタートラインを切る」のが第一目標でしたが、船に慣れていないためかタイミングが悪くスピードに乗りそこないましたが、右海面からのブローが見えていたので即タック、上マークでは上位集団の仲間入りができました。
 フリーに入ってからは並走する艇からブローが入るたびに少しづつ離されていく、ちょっと船が重い感じがしました。
 船が重いのか、まだ慣れていないのか、はたまたヘルムス(私)にヤキがまわったのか、これは今後の課題です。

 

  ヘルムスマンの後は盟友のO蔭兄、一緒にレースは久しぶり、意見がバンバン飛び出します、いいねェ。



 まずまず安全にフィニッシュラインを通過しました。
 ちゃんと練習して練度を上げる、宴会用品を下ろして船を軽くする、新しいセールを作る、などなどの課題を把握することができ、とてもいいレースになったと感じています。
 真剣にセーリングするのは楽しい、けれども、やはり先頭集団でトップ争いをしないと楽しくない、ですね。
 レースは結果が全てですから。

 でもでも、先ずはめでたしメデタシということで、すぐにお祝いをしました。



 今後、我らのチーム運営をどのようにしていくのか、また楽しみが増えたように思います。