6月7~8日の土・日は関東実業団レース、後輩たちの応援に江の島へ。
7日(土)はあいにくの豪雨と強い風、おまけに視界不良でレースは中止になったが、キャビン内で、ディンギーチームの面々とじっくりと話することができた。 会社ヨット部の成り立ちから過去の戦績、大型艇のレースの話などなど、途切れていた交流がまたはじまったように感じた。
8日(日)いざレース海面へと向かったが、一転して風が弱い。 午前中は北寄りの風で1レース。 雨とともに風が落ち、午後は南寄りの風でようやく1レース、2レースをもって終了となった。
最終成績は「準優勝」。 まだ若い選手だからこの先の目標があるほうがいい、これからもっと力をつけてもらいたい。
成績表を持ってあいさつに来た選手たちにはそう伝えた。 目標に向けて努力する現役選手は見ていて頼もしく、ついつい自分の若い頃を思い出してしまう。 自分も随分といろいろな方々のお世話になったし・・、いろいろな思いが湧いてくる。
考えてみれば、私たちの会社チームの歴史も40年を超えた。 実業団の強豪チームである「HONDA」や「関東自工」といったチームを目標にやってきた。 我等の会社チームからも470級関東実業団優勝や、オリンピック日本代表も2チーム、世界選手権4位などの選手を送り出してきた。大型艇でもそれなりの成績と力のある選手が育っている。 長距離航海に関して言えば、四国~九州~南西諸島・奄美大島まで20年間毎年行った猛者が4人もいるし、これらの力をもう一度ひとつに合わせて、強い強い、そしてずっと続いていくオールラウンドのチームにしたいと考えている。
こういう時代だからこそ、ネットワークや集結する力が大切だと思うのだが・・・。