おはようございます。1月23日火曜日です。広島は曇り、冷え込んでいます。小さな雪が風に乗ってパラリと降っています。ぼんやりしていると気が付かないような小さな雪です。空の雲は、黒く、雪雲。今朝・早朝の散歩は冷え込む中で行いました。手袋を外すと、冷え込みが痛さとなって攻めてきます。久しぶりの冷え込みになっています。今回の寒波は、広いエリアにわたるようです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って上昇して引けているようです。特にダウ平均は、38000ドルに乗せ、史上最高値を付けたとか。強いですね。インフレは高止まり、雇用は良い、景気も良いとなれば、株式市場にとっては「居心地の良い環境」になっているようです。金利が少し高いことを除けば、市場はこの世を満喫しているかもしれません。
最近の利回りは4.1%付近でうろうろしています。現在の利回りは4.1020%付近。
今夜米国で3年物、5年物、7年物の国債の入札が行われる予定です。ここで少し動きが出てくるかもしれませんが、大きく崩れていくような環境ではないと思われます。応札状況を待ちたいと思います。
CMEN225は、36680付近で取引を終えています。日経平均も36000円台に乗せ、さらに上をうかがう勢いがあるようです。
日米ともに株価は堅調な推移が考えられそうです。
ドル円は方向感なく狭い範囲でうろうろしているようです。まだ崩れません。
本日昼頃、日銀会合結果が出てくると思われます。市場は「現状維持・据え置き」と考えています。
しかし、15時30分からの日銀総裁記者会見で、これからの取り組みを示すような何らかのシグナルが出てくるか、市場関係者は注目しているようです。
こうなると、それまでは相場は動かない、ということになりそうです。
週足で考えると、一目・雲のねじれがあるころまでは、まだ時間がありますので、148円台でうろうろしながら、1月19日高値148.805円を狙う動きが出てくるかもしれません。これは会合結果が出てからのことになりそうです。
このような本日の環境ですから、特にすることもなく、過ごすことになりそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、148.190円超、「売り」は、148.190円以下、「買い」は、1147.847円以下の場合となっています。
FPBは、147.998円、R1は、148.381円、S1は、147.696円となっています。
一旦148.805円を山として、下値を伺い、147.616円まで昨夜きて、3MINを形成しています。本日は上値チャレンジが出てくるかもしれません。
「G指数」は少しづつ下がってきている感はありますが、「安値」項目が高すぎる環境ですから、これが冷えてこないと、、、。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時37分です。日銀会合結果は、「現状維持、据え置き」でした。これは想定通り。
これでドル円は、148.54円付近まで伸び、現在値は、148.256円付近。15時30分から始まる植田日銀総裁の記者会見を待つつもりかもしれません。
日経平均はさらに上昇中のようで、36984円まで上値が伸びてきています。現在値は、36854円付近。37000円がすぐそこになってきています。まだ海外勢の資金が入ってきているようです。
目先的なものとなりますが、次の要注意時間帯は欧州タイムになってからの18時前後になりそうです。
追伸 15時44分です。少し前から始まった植田日銀総裁の記者会見で重要な発言が飛び出てきたようです。これを受けて、ドル円はドル売り円高傾向に振れてきています。
「物価基調は徐々に目標へ向けて今後高まる」、「物価目標の実現の確度は少しずつ高まっていると判断している」、「目標を見通せれば、マイナス金利を含む緩和策の継続の是非を検討する」と述べたようです。
今回の会合では、「現状維持・据え置き」となりましたが、現状の傾向が継続するようであれば、次回会合でのゼロ金利政策の解除ということが現実味を帯びてきそうです。
このような会見結果を受けて、ドル円は、147.36円付近まで押し込まれてきています。
追伸 16時07分です。デイトレでショートを保有している場合、147.00円付近では決済シグナルが出てきています。これは非常に珍しい状況で、異常な下げという判断が出ていると思われます。欧州勢が取引参加してきていま鵜s。彼らから見れば、願ってもない押し目ができたことで、これから買い上がってくるかもしれません。そしてほど良いところまで戻した後は再度の押し込み開始かもしれません。