おはようございます。1月26日金曜日です。広島は曇り、昨日よりは暖かそうで、昨夜濡らして絞り、干していたタオルは柔らかいまま。昨日までの雪は全部融け、普段の風景に戻りました。寒波は少し和らいだようです。これからも寒暖を繰り返しながら、春を待つようになります。
雪の多い北国で、こんな話をしたら、「冬真っ盛り、冗談はもっと先で言え」となるかもしれない、、、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場揃って上昇しているようです。昨夜出た米国GDPは予想を上回る良い結果となり、これを受けて、景気の良さが意識され、株式の買い戻し、ドルの買い戻しが起きたようです。GDPが出て、インフレ鈍化の傾向を受けて、利回りは低下傾向、しかし、まだ4.1%台。債券は買われたか?
CMEN225は36160で引けています。一時36000を割り込みましたが、GDP結果を受けて、早いうちに値を戻しています。
しかし、今の段階では、まだ方向感は出てきていない感が強い、、、。
これもそれも、来週のFOMC待ち故か、、、、。
本日分のオプションNYカットは、145.00円一点張りで、しかもサイズが非常に大きいようです。
となると、上へ行こうとすると、下へ引っ張る圧が増して、上値は重くなってきそうです。
145.00円へ届くかどうかは不明。
現在値147.550円と比較すると、2.55円も差があり、これは広すぎな気がします。
これでだけ押し込む何か売り材料があるかとチェックしても、、、今夜PCEコアデフレーターが出てきますが、こんなに動くような材料でもなさそうだし、、、。
31日のNYカットも145.00円サイズ大きめで設定されています。これはFOMCを意識した設定と思われます。
考えすぎてみると、1月19日高値148.805円の起点となった1月12日安値144.352円まで、FOMC結果が出るまでに戻しておこうというシナリオが投機筋にあるのかもしれません。
フィボエクスパンションを考えてみると、1月12日安値付近は、FE161.8のレベルとなるものが存在します。これか?これで動くのか? しかし、これは考えすぎないようにします。
本日は週末です。持ち高調整売りも出やすい環境と思われます。
4時間足のチャートでは、ローソク足が一目・雲の中に入ってきています。BB-2σの位置は、146.968円付近。そして800SMAの位置は、146.691円付近。本日の下値候補はこの付近か?
本日も147円台での取引が中心になると思われます。
今週は、もみ合い中心で、方向感は乏しい時期と思われます。
利回りも4.1%台からなかなか上へ行けそうにありません。
短期金利先物取引市場では、3月利下げは45%程度まで下がり、5月までの利下げ確率が75%程度まで上昇してきています。「5月までの利下げ」という表現には、4月かもしれないし5月かもしれない、という微妙なものが含まれているようです。
日銀の利下げ開始時期についても、諸説出てくるようになっています。
選挙など政治日程がある場合、日銀はそれに影響しないように時期を考えるだろうと言われています。
3月衆議院補選があるようで、その前での金融政策決定はないだろうと考えられ、そうなると、4月会合かと考えられそう。ここまでくれば、春闘も終わり、賃上げ状況も確認できるだろうとみられ、しかし、政治日程も考えると、5月利上げという線もまだ残りそう、、、ということかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、147.794円超、「売り」は、147.794円以下、「買い」は、147.362円以下の場合となっています。
FPVは、147.556円、R1は、148.031円、S1は、147.168円となっています。
「G指数」は、「若干売られ過ぎ」レベルになってきました。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌