FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 

2024-01-13 09:14:01 | 日記

おはようございます。1月13日土曜日です。広島は晴れ、寒くはありますが、氷点下にはなっていませんので、むしろ温かく感じる早朝です。夜明け前の風景は、東の空に金星が輝き、空色は濃紺、これが徐々に薄くなっていき、日の出が近づくと、東の山際が赤みを帯びてきます。きれいなグラデーション模様になっていきます。この早朝の風景が大好きです。これは、大方6時ころから7時ころの風景。黒ラブ・オリが起きて動き出す時間帯です。当地では、まだ氷は張らず、雪は積もらず、降霜まで。

 

さて、今週の言い訳です。

週前半は、ロングで稼ぎ、後半は、ショートで稼ぎ、という流れになりました。

これも1月11日に出たCPI結果が良かったことで、相場が反発上昇したおかげであり、12日のPPIも期待を持たせ、しかし、この結果は、期待は失望へと変わり、相場を下押ししていきました。

12日高値は146.415円まで到達しており、これで3MAX20MAXを一致形成していたこともあり、この段階で「天井感」が高まりました。この「山」を付けた後の動きはすこし調整傾向になり、結局、12日のNYタイムからは、戻り売りシグナルが点灯してきました。

こうなると、よほどの買い材料が出てこないと、相場が反発上昇するのは困難となり、投機筋も、この流れには逆らわず、次の目標では、相場を下押しして、「谷」をつけさせようと画策してくるようになってきます。

相場というものは、上昇にせよ下降にせよ、節目を作りながら動いてきます。

その節目が固いかどうかを確認するため、その様な個所を投機筋は突きに来て、次の展開に備えるようになります。

そして、相場の周期ということを考えながら、相場は上下するようになります。

 

この流れにも、投機筋は逆らえず、その動きの乗じるようになり、相場の動きは加速するようになってきます。この動きを察知した一般大衆投資家が、さらにこれに乗るようになり、相場の動きはさらに加速し、一般大衆投資家が必要以上に相場を上昇させたり下降させたりすることになります。

短期の投機筋はこれを狙って相場を作ってきます。彼らも自力だけでは相場を作るのは困難ということを自覚しており、どうやって一般大衆投資家を相場へ巻き込むか常に考えています。

短期の投機筋の稼ぎは一般大衆投資家からのものです。これは間違いありません。一般大衆投資家は、このような餌食にならないように日ごろから注意する必要があります。これが一番大事なこと。この術を身に着けていないと、一般大衆投資家は勝てません。

ポジションが偏れば、一般大衆投資家はその流れに乗ろうと考えますが、短期の投機筋は手じまいの準備に入ってきます。そして、目標価格に接近したとき、短期の投機筋は、例えば、ロングに相場が偏っていれば、保有ロングを決済し、相場を一気に押し込んできます。そうなると、一般大衆投資家も手じまいし、相場はさらに下降していくようになります。この時、一般大衆投資家は、自分の意に反して、「ロングを投げさせられる(決済させられる)」訳です。そうさせるように、短期の投機筋は仕掛けてきているわけです。

相場の半値戻しなどは、テクニカルな節目となりますが、これらを意識して投機筋も動いていることは明白。相場の流れはそうやって形成されていきます。

 

今回の節目は11日高値が半値戻しを若干超えるところまで来たこと、そしてその後は調整傾向になったことから、相場は峠を越えた感が出てきていると思われます。

今後も、物価動向などには注意していきますが、しばらくは、相場は、もみ合いながらも、下降トレンドになってくると考えながら相場に対峙していくことになりそうです。

そうなると、これからしばらくは「戻り売り」が適切な取り組みとなってきます。ロンガーは要注意になってきます。当面、時間を味方につけることができなくなります。

相場は、来週からは140円~145円の範囲で動くかもしれません。いずれ、9日安値143,42円を目指すようになり、この節目の堅さ確認に来ると思われます。

2023年12月28日安値と1月11日高値でフィボを考えると半値押しは、143.33円付近となり、1月9日安値143.42円に近いところとなります。61.8%押しは、142.6円付近。

いやいや、ここはもう全値戻しとなって、12月28日安値140.250円突きに来る、と考えていた方が良いかもしれません。

月末に開催されるFOMCまでにはもう少し日数があります。それまで、相場はうろうろするかもしれません。

市場では、これまでに出ている雇用統計やCPIを受けて、FOMCは3月利下げを行わないだろうと考えられるようになってきているようですが、短期金利市場では、まだ50%以上の確率で、3月利下げ開始を織り込んでいるようです。

高止まりのインフレ傾向ですが、居住費や賃金の上昇が止まることが現下の世情では特に必要な要素になっているようです。

 

昨日引け値は、144.883円でした。

日足の200MAが現在、143.506円付近を通過中。

週足では、26MAと52MAが意識されており、26MA146.387円をすでに割り込み、これから再度52MA141.158円を狙って動いてくる可能性があります。

この52MAの下に、一目・雲上限が139.579円付近にあります。さらに、この雲のねじれが、4週目から5週目にかけて起きています。

ペンタゴンでも同様にそのころが重要変化時期となっていますから、この時期は要注意となってきます。

 

昨夜の米国市場では、ダウ平均は少し下げています。企業業績が出始める時期になり、この予想があまり芳しくないとの予想から、株式は売りが多くなってきたようです。これまで利回りが上昇すると株は売られるという流れでしたが、株が下げて利回りも下げるという業績相場へと移ってきたようです。このような動きに、日本株もなってくるかもしれません。株式市場の動向にも要注意となってきそうです。

 

いろいろ考える時期になっています。自分の判断力を磨ける時期です。取引する・しないにかかわらず、相場を大切にして向き合われることをお勧めします。

 

寒い時期ですが、釣行意欲も出てきました。潮見表を観ながら、釣行予定を立てようと考え始めています。

東京では、調理不十分の牡蛎を食べて食中毒が起きたとか。牡蛎の産地・広島県人とすれば、十分過熱しろ、と言いたくなります。このイベントでは、どこの牡蛎が使用されたのでしょうか。それへの言及はありません。

巷では、インフルエンザや変異コロナが蔓延しつつあるようです。ご自愛ください。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする