おはようございます。1月30日火曜日です。広島は曇り、今日は暖かくなるようです。3月上旬の温かさになるとか。いわゆる三寒四温を繰り返す時期になってきたか。こうやって春へ向かっていく自然の循環。今回温かくなって、そのまま春へと向かうのではなく、言葉とすれば、「彼岸過ぎのドカ雪」というものもあり、まだ寒波が来ることもありそう。まだ1月。「寒中」であり、これが、「立春」の時季ともなれば、もっと心ウキウキしてくると思います。間もなく、立春を迎えます。春よ来い、早く来い、、、。黒ラブ・オリも寒さに負けず散歩に出かけています。元気な足取り、安心です。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場揃って上昇しています。昨日の利回り動向は、東京タイム終盤から下げ始めており、その傾向がその後NYタイムになっても継続し、4.066%まで低下し、現在は少し戻して、4.0870%付近。
このような傾向を受けて、株式市場では株の買い戻しが出てきたようです。良好な企業決算も後押ししているかもしれません。
昨夜は1~3四半期の米国債発行高見通しを7600億ドルと発表。これは前回1四半期分と比較して550億ドル縮小することになります。この発表がさらに利回り低下を招き、4.066%まで押し込んできています。
本日からFOMCが開催されますから、市場はこの結果を待っていると思われ、それまでは、「嵐の前の静けさ」状態で動かないと思われます。
そして、結果が出ても、その後にISM製造業景況指数や雇用統計が出てきますので、これらも確認したいと考え、これらが出そろってから動いてくるようになると思われます。そうなると、今週中には、市場は、FOMC結果や雇用統計などを消化しきれず、来週へ持ち越しになる恐れが強いと思われます。
FOMC結果と雇用統計結果では、その内容の組み合わせで、相場は動くようになると考えられます。
景気は良い、しかし、インフレは下がりそう、とか、景気は良い、しかし、これからは賃金が下がってきそう、とか、雇用はもう増えそうにない、とかの結果が出てくると、株式市場やドル円相場は、その影響を受けて方向を決めて動くようになると思われます。
今回のFOMCでは、「現状維持・政策据え置き」を決めると思われ、3月利下げ確率も45%と、50%を割り込んできています。5月1日FOMCでの利下げ確率は88%となっています。もっと上昇しているかもしれません。
いろいろ考えても、時間の無駄か、とも考えます。様子見に徹して時間をやり過ごす、これが本日から今週いっぱいへの取り組みに最適かと思われます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、147.907円超、「売り」は、147.907円以下、「買い」は、147.366円以下の場合となっています。
FPVは、147.688円、R1は、148.126円、S1は、147.043円となっています。
本日は、押したところで保有ショートの全玉を決済する予定。ポジションゼロにして、FOMCと雇用統計を待ち、新たな展開に備えるつもりです。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌