FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 期待と現実

2024-01-11 07:54:16 | 日記

おはようございます。1月11日木曜日です。広島は曇り、最近、早朝でも、氷点下になることはなく、それを考えると暖かい、ということになるか。外の蛇口では、散水用ホースを取り外し、凍結防止対策の一助としている。しかし、それも今は必要のないことなのかもしれませんが、凍ったときの不便さを知るものとしては、冬場には行うこととなります。冬の行事の一つやね。冷え込むなよ、と期待し、昼間の好天時に、庭でラジオ体操をしている昨今です。小学校時期に、このラジオ体操を仕込まれたおかげで、いまだにしっかりと動作順を覚えています。このラジオ体操は、単純な気もしますが、その効果は計り知れず、反復して行うことで、肩こりなどには良い対策になっているようです。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場揃って上昇したようです。強いですね。昨日は一時、利回りが4%を割り込んだ場面もありましたが、4%台へ回復する力もあったようで、しかし、これをものともせず、株式市場は堅調に推移したようです。これも利回りの先安観があるためか、、、。

CMEN225も上昇し、34940付近で取引されています。本日の日経平均も上昇トレンドに乗り、まだ上昇していき、近々35000円台乗せ、ということになるかもしれません。

日米ともに、株価は史上最高値圏にあることは明白で、以前にも少し書いていますが、弱気ダイバージェンスが出てきているものもありますから、注意は欠かせない環境になっていると思われます。

 

市場には、利下げ期待と更なる利上げ期待が渦巻き、不安は全くない、とは言い切れないと思われます。

インフレ高止まりは、原油価格や消費材のコストプッシュ型インフレによるもので、まだ利上げは必要という方たちの根拠になっているかもしれません。

しかし、経済学の本論から考えると、インフレには通貨の価値下落があるということを忘れてはいけないと思われます。

物の価値以上に通貨が市場に出回りすぎて通貨価値を下げているという点も重要な要素になります。

 

FRBは、これまで市場へ資金を提供するために、米国債を多量にしかも長き期間にわたって購入し続けてきましたが、最近は、これを市場へ放出するバランスシート縮小に努めているといいます。しかし、まだまだ市場に多量の資金がだぶついており、これがインフレ高止まりを演出する材料だといわれるようになっています。

日銀も同様で、市場に資金をだぶつかせ、さらにインフレ傾向を進行させたいと思っているはずです。これは先に書いた「時間軸効果」を狙うものと合致しており、ここへ能登半島地震が起きたことで、政策修正はさらに遠のいたと思われます。「時間軸効果」の力をさらに発揮させるために、植田日銀総裁はそのように動いてくるはずと推察できます。

 

FRBは市場から資金を吸収する量的緩和の縮小に努めていますが、日銀はまだ行っていません。

このような状況を考えると、市場からの影響はFRBよりも日銀の方が大きいかもしれません。

FRBは市場から資金を吸い上げて資金供給量を削減しようとしていますが、日銀がこれを行うのはもっと先になりますから、FRBが利下げを開始して、単純に考えれば、日米金利差が縮小して円高ドル安傾向になるか、と思われますが、しかし、現実は、円が市場に出回りすぎていて、市場からの吸い上げもないとなれば、思うほど円高には進まないのではないかという推論で出てきます。

 

米国では、ますますソフトランディングが期待されるようになり、この期待が、株価を押し上げているかもしれません。そうなると、この期待が剥落したとき、その影響は大きなものとなる恐れはありそうです。

 

最近の本邦株価の上昇には、不調な中国市場から、日本株式市場へ資金の流れが出てきてると言います。海外投資家が資金を日本株へ投入し始めているようです。

米国市場も同様のことがあると思われます。

このようなことを考えると、まだまだ米国市場は強く、調整入りはまだ先のことなのかもしれません。

この状況には本邦株式市場も連れて動くと思われ、調整入りはさらに先のことかもしれません。

 

35000円とか36000円到達は2024年末を想定するアナリストが多かったと思いますが、今週中に35000円到達があるかもしれません。そのような環境になっていると思われます。

日本の株式市場も史上最高値圏にありますから、利食いも出やすいと思われますが、それでも、乗り遅れている機関投資家が少し下がったところで買い拾っているようですから、ずるずると崩れていく相場にはなりそうもありません。

 

小生は保有株式の一部を昨日利確し、現金保有にしています。今後下げが出てきたときに(年央を予定していますが)、買い戻す予定です。

そういえば、最近言われていることで、新NISAが始まったことで、人気のある株式銘柄やETFが買い仕込まれているとか。これも株価上昇に拍車をかける要因かもしれません。狙っている銘柄が一向に下げてこない理由もここにあるかもしれません。特に狙われている銘柄は高配当銘柄と言われています。

 

ドル円は、昨夜、145.832円まで上昇しています。本日この高値突きが起きる可能性もありそうです。しかし、当座の天井が近いかもしれません。注意は欠かせません。

半値戻しは、146.113円付近になります。この付近には4時間足の800SMAが通過中。日足で見れば、昨日高値はBB2σにタッチしています。このBBを拡大させることができるか要チェックです。

週足で考えると、再度26MAを割り込んでくるかチェックになります。そして再度52MAを狙う動きにつながってくるかもチェック対象です。61.8%戻しとなれば、147.419円付近までの上昇が考えられます。残り1.6円程度です。1~2日程度もあれば到達するレベルです。チェック対象。

 

週足の一目・雲のねじれにも注目しています。

昨日の米国債入札は、需要はあったものの応札は弱く、債券価格を押し下げ、3%台だった利回りを4%台へ上昇させたとなっています。ドル円はこの利回り動向に連れた動きになっているようです。想定内のこととはアナリストは言っています、、、。

145.90円付近からは厚めの売り注文が出やすくなっていると思われます。

今朝6時前に、ドル円は、昨日高値145.832円を付けています。この時間帯でこのような動きになると、いったん利益確定の動きも出てきやすいか、、、。

1月5日高値145.978円までもう少しです。ここまで来るか来ないか、ですが、どちらにしても、Wトップを考える時期になってきていると思われます。

東京タイムでは、まだ、押し目は買い、になると思われます。しかし、本日の取引はロングにしろショートにしろ、相当のリスクを覚悟のうえで、ということになりそうです。リスクが取れない場合は様子見が一番と思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、145.786円超、「売り」は、145.786円以下、「買い」は、145.027円以下の場合となっています。

FPVは、145.295円、R1は、146.276円、S1は、144.759円となっています。

「G指数」は、まだ「買われ過ぎ」レベルにあります。相場の転換には注意していきます。

 

今夜、米国CPI コアが出てきます。NY連銀総裁発言機会もあるようですから、これらを受けて相場は動くと思われます。CPIが良い結果となれば、反発上昇し146円台に乗り、悪い結果となれば、相場を押し下げてくるか、、、。チェック

CPI結果が出るまでは、ドル円相場は軟調な動きをするかもしれません。しかし、まだ本気の売りではないと思われます。日銭稼ぎの投機筋の動きと思われます。しかし、CPIが悪いとなれば、そのまま下振れしてくることも想定にはありますが、、、。

NY連銀総裁は、最近少しタカ派発言を行っています。どの様な発言が出てくるかチェック。

米国では間もなく、業績相場に入ってきます。まず大手金融機関が決算を出してくる時期になりました。

 

本日は、午前中に定期歯科検診行きます。帰宅は昼頃と思われ、相場参加はするとなれば、午後からになりそうです。エントリータイミングがあれば、となります。

 

「期待」と「現実」が渦巻く相場となっています。そろそろプロの相場師が相場を上下に動かして来そうな気がしています。天井圏で「買い方に投げさせ、売り方を踏ませる」動きを仕掛けてくるかもしれません。このような動きが出てくると、相場は転換シグナルと考えるようになります。本当に注意が怠れません。

ドル円の現在値は、145.649円付近。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時35分です。昨日高値で3MAXを形成しています。本日高値がこれを更新して、昨年12月13日高値145.993円を超えてくるようになると、3MAXと20MAXが一致してきます。このようになることも、相場にそろそろ天井感が出てくる要因の一つになってきます。「吹いたら売り」の動きが出やすくなってくると思われます。

 

追伸 11時51分です。外出から帰宅しました。PCを立ち上げ、チャートをチェック。上値は重く、下振れ傾向になっているようです。株式市場の方は、日経平均が35140円付近まで上昇しているようです。バブル崩壊後の最高値を記録していると思われます。この株価の動きに、今のところドル円は連動していないようです。すでに織り込み済みか?今のところはもみ合い相場になっていると思われます。15時になって株式市場が閉鎖したら、動き出す可能性もありますから、要注意。

これから昼食をとります。しばし休憩して、頭を相場感にしていこうと思います。本日はまだノーポジです。今のところは「吹いたら売り」も有効な感じはしますが、これとて長くは持てそうにありません。もうしばらく様子見するのが正解か、、、。

 

追伸 12時57分です。小生の保有株式で、ピクセラというものがあります。購入時1株3円でした。1万株を3万円で購入した銘柄ですが、株式集合(?)を行い100株の保有となり、その時の株価は201円でした。それが現在、今期1Qで収益の大幅改善が見込まれるという情報が流れたようで、最近、連騰連騰で上昇し、本日は520円買い気配のまま寄り付かず、という状況になっているようです。

145.305円打診買いを先ほどしています。早めの決済を予定。

 

追伸 17時11分です。欧州勢が入ってくるまでに7時寄付き値付近までの戻しがあるか、などと思いながら眺めていましたが、上値は重い展開が継続していますので、本日保有したロングは黒字のうちに適宜決済しました。すでにロンドン勢も取引参加してきていると思われますが、彼らも戻りがあるとすぐ押し込んできているような動きになっています。

ここまでの値幅から見れば売り方優勢のままとなっています。こうなると、本日出てくるCPIが良くても悪くても、146円台に入り、素早く押し込まれて、相場は下振れするリスクがあるかもしれません。CPI結果を踏まえてNY連銀総裁発言が出てきそうです。今の相場は方向感なくうろうろしているという理解が良いかもしれません。

 

追伸 19時57分です。本日の利回り動向は、最近見かけない形状を作っています。針山のような状態で、何度も繰り返しながら、相場自体は徐々に下げていっているようです。4%台に入ってもすぐ押し込まれて3%後半へまで下落、これを繰り返すような動き方。現在は、3.991%付近。このような動き方では、反発上昇は無理か、、、。

今夜出てくるCPI結果次第で振れる方向は決まりそうです。チャートパタンから考えると、ドル円は、「戻り売り」のパターン委入てt着たかもしれません。上値が重いか、、、。結果が出てからポジション取りを考えても遅くないかもしれません。

 

追伸 21時38分です。欧州市場では、ドルは買われているようですが、利回り低下傾向で上値は重くなっているようです。CPI発表までもう少し。本日は定例の新規失業保険申請件数も同時刻に出てきます。

 

追伸 22時59分です。CPI結果が出ました。予想を上回るものとなりました。これを受けてドル円は上昇し、146.335円付近まで上昇しています。この動きの中で、145.62円付近でロングを持ち、146.18円で決済し、上手く稼ぐことができました。もう少し上昇しそうですが、本日の取引はここまでとします。今回の上昇で半値戻しに完全に到達しています。これから61.8%戻しまで行くのか、それとも、この付近までとなって下降し始めるのか、、、。

本日期限のNYカットは、144.00円のみです。これから24時へ向けて、売り方が先物主導で押し込んでくることも考えられそうですが、CPI結果が結果ですから、崩れると考えるのはやや無理がありそうです。

本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

コメント
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