おはようございます。1月24日水曜日です。広島は曇り、冷え込んでいます。雪はパラパラ、、、。家や車の屋根には雪がうっすらと乗っています。当地では、本格的な降雪とはならず、冷え込みが中心の寒波となっています。
昨日、気温が上がらず、夕方の散歩では、日向を選んで歩きましたが、そこは風の吹き曝し場所。北風ではありませんでしたが、西側からの冷たい風。しかも、時折暴風となり、日向と暴風で、±ではマイナスとなった体感でした。春よ来い、早く来い。ボケやこぶしの花はまだ遠い、、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場で小幅まちまちとなっています。ダウ平均は決算を出した企業の内容が芳しくなく、これが相場を引き下げたようです。ナスダックとSP500は小幅上昇して引けているようです。
CMEN225は少し下げて、36480付近で取引されているようです。
利回りは、4.1400%と上昇傾向を維持。
昨夜の国債入札が少し低調なものとなり、利回りを押し上げたかもしれません。
昨日、日銀会合結果が出て、ドル円は一時146円台に入りましたが、欧州勢は、まだ日本市場へ関心を持ち、日本株の保有を望んでいるようで、この動きが、円安を期待し、ドル買戻しがまだ起きているのが現状です。
昨夜NYタイムで、CMEN225は36000割れ直前まで押し込まれましたが、日本株現物を保有できない投機筋は、CMEN225を買い、相場を下支えし、さらに押し上げてきたようです。
本日の株式相場は、最近の例にもれず、ハイテク株がけん引するかもしれませんが、利益確定も出やすいレベルかと思われ、ハイテク株以外の銘柄の買いがどの程度出てくるかで振れ幅が決まってきそうな気がします。
ハイテク株の裏では、もともとのバリュー株がコツコツと買い拾われているかもしれません。
ドル円では、1月19日高値148.805円を上抜くか、とチェックしていましたが、上抜くことはできず、その手前からもみ合いになってきている感があります。
昨日の動きから判断できることは、ドル円相場は、まだ150円突きができればやりたいという意思を持っているということが伺えそうです。
円を買いたいより、ドルを買って、株式市場を維持上昇させようという複合的な意図がまだ市場にはあるようで、株価の上昇が止まるようにならなければ、円買いへ転換してくることは望み薄な状況と思われます。
海外勢は、今、本邦の株式市場へ資金を割り振ってきています。もうしばらくこの傾向は継続しそうな環境と思われます。
ダウ平均は企業決算内容如何で上下に振れる環境になっているようです。
日銀の今後の取り組みは、徐々にではありますが、円買い傾向を示すものと理解しています。どの時期にこれが加速してくるか探り合いになると思われます。それは、日銀が利上げをどの時期に行ってくるか、ということとセットになるかもしれません。まだドル買い円売りが目立ちますが、ショーターはコツコツと手を打ってきている感もあります。植田日銀総裁は、「時間軸効果」を確実なものにするべく現在の政策はもうしばらく維持したいと考えているはず。昔、当時の、速水総裁が、この効果を狙っていた当時の植田審議委員の声を遮って、利上げに動き、デフレからの脱却を遠ざけた「実績」があります。
現在は日銀総裁の植田さんですから、速水総裁のような愚行は行わないと思われます。
対岸にある米国では、これからFOMCで利下げが協議されるようになると思われます。3月利下げ確率は下がってきていますが、ゼロではなく、米国市場でも、タイミングを計るようになってきていると思われます。FOMCは来週30,31日の両日開催されます。これもパウエル議長の記者会見が注目の的になりそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、148.495円超、「売り」は、148.495円以下、「買い」は、147.636円以下の場合となっています。
FPVは、147.989円、R1は、149.001円、S1は、147.282円となっています。
昨日押し込んだレベル146.977円付近は、これから行く道しるべになったように思われます。いずれここを突きに来る日が到来すると考えています。
今の動き方は、昨日高値からの押しの部分になっていると思われます。まだ押し目ができると買い拾う場面もあるようですから、ぐんぐん下押ししていく局面にはならないと想定しています。昨日の反発で、148.2円付近に少し強めの下値支持帯ができたようにも見受けられます。ここを割り込み、147円台の取引になってくるかチェック。仮に、148円割れをしてくるようになると、上値の重さが意識されてくるようになるかもしれません。ここまでの日通し安値は、148.222円。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌