FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 悩ましいレベルまで上がってきたが、、、

2024-01-17 07:36:10 | 日記

おはようございます。1月17日水曜日です。広島は曇り、天候は下り坂のようで、これから週末にかけて雨が降るようです。まだ「寒中」真只中です。雨ごとに寒さは厳しくなってくると思われます。それでも氷点下にはなっていませんから、今年は暖冬なのかもしれません。北国での雪の状態はいかがでしょうか。積雪は残ったままでしょうか。路上の雪は融けましたでしょうか。北海道では、雪でスリップした車が衝突した事故が起きているようです。北国では雪などに強い4輪駆動の自動車が多いと聞きました。それでも車の運転は安全にお願いしたいと思います。痛い目をするのは自分自身ですから。北国の方々の辛抱強さは、冬の雪が作り上げているのかもしれません。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、NYタイム寄付きから、株価は下げています。昨夜は、NY連銀製造業景況指数が予想を下回る悪い結果となり、まずはこれを受けて相場は急落し、何とか持ち直してきたところへ、今度は、ウォラー理事の発言が出て、相場は反発上昇してきています。

その発言内容は、「以前ほど、迅速に利下げしたり、急いで行う理由はない」、「インフレが再燃しなければ、年内の利下げは可能」、「利下げを行う場合、秩序だって慎重であるべき」、などと発言しているようです。もともと「タカ派」の方ですから、このような発言が出てきても不思議はありません。

しかし市場は戸惑うかもしれません。

短期金利市場では、これまで3月利上げ開始を織り込んできていますから、もう一度債券市場は、今後の価格上昇を狙って、価格低下に伴い、高利回りの債券買いに出てくる可能性がありそうです。

 

粘着性の強いインフレの高止まり傾向がもうしばらく継続しそうです。

現在進行中の米国での企業決算状況では、先行きへの不安があるようで、景気後退を示唆しているのではないかと思われる節があるようです。市場がそのように考え始めると、株式市場は軟調に推移し始め、現在37000ドル付近にあるダウ平均は30000ドル付近まで低下するかもしれません。

金利低下は、株式市場は歓迎することと受け止められていますが、金融機関の収益を圧迫してくる事項となって、業績への悪い影響が出てくるという予想も出始めています。

中央銀行が保有する国債について、利払いが生じていますが、高金利分の支払額は相当な金額に上っているようで、政府財政の圧迫要因となってきているようです。中央銀行は一時も早く国債を売却して、バランスシートの改善を推進しようとしているかもしれません。

日本株の下落は米国株式市場に遅れることおよそ半年のタイムラグがあります。もうしばらくは、株価の高原状態が継続すると思われます。

 

昨夜のドル円も、ウォラー理事の発言後は影響を受けて、3.9%台から4.05%付近まで上昇、これがドル円の方向を決め、上値は147.313円近くまで来ています。来週から、FRB関係者の発言禁止期間に入ります。本日、小売売上高とベージュブックが出てきます。

昨日引け値は、147.175円。チャートパターンから、「戻り売り」シグナルが出てきたように思われます。本日の東京タイムで、本邦の機関投資家が昨日高値突きに来るかどうか要チェックになりました。もし、来ないようであれば、昨日高値をもって戻り高値決定かもしれません。突きに行き、更新すると、一段高が考えられそうです。

昨日高値は、想定している半値戻しから61.8%戻し付近の範囲にあります。61.8%戻しは、147.454円付近となります。

今回の「天井」もそろそろかと思われるレベルになってきていると思われます。

本日の本邦機関投資家が、昨夜の高値を突きに来ることも想定できますが、今回は、すでに昨日高値147.313円で3MAX20MAXを一致形成していますので、いつ、下げ相場開始になっても不思議ではない環境と思われます。2023年12月6日高値147.498円も意識した相場になっているかもしれません。

 

調整開始となってくると、2023年12月28日安値140.250円が意識されると思われます。

その後の展開は、FOMC結果の影響を受けるようになると思われます。

135円付近までの押しが出てくれば、と「期待」していますが、粘着性の強い高インフレ状態はもうしばらく継続すると思われ、今朝のここまでの動き方を観ていると、まだ147.4円付近へ向かいたいような市場の雰囲気を感じます。下押しは限定的になるかもしれません。

今年のドル円相場は、137円~150円というレンジで上下するようになるかもしれません。

 

米国では、またまた政府の資金枯渇の話が出てきて、つなぎ資金が必要になってくるようです。すでに議会は動き始めているようですが、まだまだひと悶着ありそうです。米国大統領予備選挙がまず共和党から始まりました。トランプさんがまずポイントを稼いだようです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147.244円超、「売り」は、147.244円以下、「買い」は、146.379円以下の場合となっています。

FPVは、145.449円、R1は、147.798円、S1は、146.068円となっています。

「G指数」は「買われ過ぎ」レベルを継続中です。

本日の日経平均は、先週金曜日のSQ値をクリアするかもしれません。こちらもチェックになりそうです。期待は高まりますが、、、。

ドル円は、もうしばらく高止まりするかもしれません。そのような中で、値幅を観ながら、ポジション取りチャレンジをしてみたいと思います。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時40分です。本日分オプションNYカットは、上から順に、147.35円、(現在値は147.226円付近)、145.75円、144.00円にあるようです。サイズはいずれも普通。

ここまでの動きでは、値幅から見れば売り方優勢になっていますが、現在の動きは昨日高値突きに来ている感があります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする