おはようございます。3月1日月曜日です。今日から3月です。梅が満開となり、早咲きの河津桜以外の桜もそろそろちらほらと開花の便りが聞こえてきそうです。ご近所さんでは、ソメイヨシノの開花時期は3月22日頃となっています。これに先立ち、陽光桜が3月8日頃には開花してくるのかもしれません。広島よりも呉の方が一足先に春になってきているのかもしれません。鶯の鳴き声が聞こえてきているようです。当地の黄金山には、地元の有志の働きで、全国のいろいろな桜が植樹されています。これも見事な桜ですが、登山道の中腹から山頂までの桜の花のトンネルは見事なものです。桜の満開の時期が土日と重なると、この登山道は車で渋滞します。鶯がごく近くで鳴きますので、徒歩で登るのが一番となります。
さて、相場です。金曜日のNY市場では、ダウ平均は469㌦もさらに下げ、30900ドル台まで下げちます。31987㌦の史上最高値から30932ドルまで下がってきています。その差、1055ドル。なぜこのようなことになってきたかは、土曜日のブログを一読願います。ナスダックは小幅反発してきています。ハイテク株の買戻しか。
今は資金の行先のない状況にもなっています。株式市場の復活には少し時間がかかるのかもしれません。株式相場を相場の循環という事で考えれば、調整してきても不思議ではないところに差し掛かっているという事もできそうです。
次に株式市場は反発してきそうなイベントは、バイデン政権の経済の追加支援策が議会で可決されることになると思われます。下院では、採決承認済み。今週から上院での手続きに入るようです。今聞こえてくるものは、1.9兆ドルの内容の内、一部は切り離して採決する、という事が浮かび上がっているようです。これが、追加の給付金の部分なのか、最低時給の部分なのか、まとまっていないようです。上院での採決承認がいつになるか、投資家はここに照準を合わせてきているかもしれません。3月第2週かもしれません。
今週からの手続き開始で何がもめている項目なのか明らかになってくると思われます。
今の時期は、投資家がどうやって資金を守ろうかと思案しているところのようです。資金を増やそうではなく、資金を守るという事です。これには、市場からの逃避しかないと思われます。現金保有という事になってきます。かつてもありました。色々な市場で商品が売られ、現金化されて市場から資金が回収されました。この時に近い状況になっているのかもしれません。こんな時は金が買われる傾向になってくるのですが、金も下がってきています。長い目で見れば、まだ株式市場の方が優勢とディーラーは考えているのかもしれません。
小生は、今、株価は下がれと、心で叫んでいます。絶好の株式の買い場が来ると考えているからです。ある程度の購入のための銘柄絞り込みはできつつあります。
現在のドル円は、米国債10年物の利回りの影響を受けているようです。これも、そろそろと天井かと思われるような時期になりつつあるような論調が増えてきています。要注意の時期になっていると思われます。
ドル円の各時間軸チャートを観ると、現在レートの上に移動平均線が存在しているのは、目先の動きである5分足から30分足を除外すると、週足と月足しかありません。
週足の75SMAや90SMAが上値抵抗として機能してくるのかもしれません。独自の価格レベル指数でも、今週は「少し買われ過ぎレベル」になってきそうですから、相場が上昇するとしても深追いは禁物の時期になっていると思われます。これを逆手にとって、「吹いたら売り」で臨もうと考えています。今週はもみ合いになるかもしれません。まだ、どちらのポジション採用にしても、長くは保有できない相場かもしれません。長くてデイトレの範囲か、、、。
FRBは利回り上昇については、しばらく静観することにしていますから、市場は、どこまで上昇すると、FRBが動いてくるか、などといろいろ探りを入れてくるかもしれません。債券10年物の利回りがこれから2週間程度で、急速に2.0%近くになると、株式市場は不安定になるという分析予想が出ています。もっと時間をかけてゆっくりと上昇していく分には、問題はないと思われますが、急激な利回り動向には引き続き要注意になっています。
今週も重要な経済指標が出てきます。先に織り込みの動きをして来たりするかもしれません。
日足で、一目均衡表の遅行線がローソク足と接するようになるには、少し時間がかかるのかもしれません。その前に、週足の一目、雲上限を上抜いていくかどうかをチェックすることになりそうです。
今月は、「彼岸底」と言われる時期になります。相場のサイクルでも下押し傾向が出てくる時期になりそうです。そうは思いつつも、市場に出回っている潤沢な資金がどのように動くかで、相場の方向が決まってきます。金利が押さえこまれるようになってくるのか、それとも、さらに上昇していくのか、など、目の離せない項目が多々あります。
特に債券市場関係者は、利回り動向に敏感になっていると思われます。中には上値を試しに行く者もいるかもしれません。そうなると、逃げ足の速い取引が中心となりますから、やはり不安定な取引状態になると思われます。一般大衆投資家には、取引参加を見合わせる方が良い時期になっているかもしれません。一般大衆投資家が短期の投機筋に特に狙われやすい時期となります。ポジションドテンが多くなりそうという予想が出てきます。高値圏でこれが出てくると、相場は転換してくる可能性が強くなります。短期の投機筋がこのような動きをしてくるのは、当然稼ぐためではありますが、一般大衆投資家の「提灯落とし」を行うためでもありそうです。しつこく付いてくる一般大衆投資家を相場から一時期振るい落そうとする動きです。おいしいところをもっていかせない取り組みとなります。言い換えれば、短期の投機筋が「牙」を向いている時期です。喰いつかれないように注意するところとなります。早め早めの動きが重要になってきます。
CMEN225は、29225まで値を戻してきています。金曜日の日経平均大引けは28996円ですから、反発して寄り付きそうですが、日経平均寄付き後は、陰線ローソク足となる可能性もあります。要注意。
ドル円は、107.0円を上限として意識しておこうと思いますが、これも10年債利回り動向に影響を受けそうです。利回りが1.5%を超えて1.7%へ接近すると、警戒感のある中で、2.0%試しの動きが出てくるかもしれません。そうなると、ドル円は、108.0円チャレンジという動きが出てくる可能性もあるかも知れません。今週・来週は、ドル円や長期債の利回りに影響を与えそうなイベントが続出します。これは上振れ下振れ双方の要因になりえそうです。警戒感が高まります。
現在のドル円相場は、週足の800SMAに安値圏で接し、これから向かう上では、日足の800SMAタッチを伺うのかもしれません。そうなるとドル円は、108円チャレンジの動きが出てくることになりそうですが、利回り動向によって、108円チャレンジができるかどうかというところになりそうです。ひとまずは、やはり、107円チャレンジまでというように考えながら相場に対峙していくつもりです。
5時になりました。ここで一旦ブログを公開します。本日のシグナルなどは、後刻改めて掲載します。
追伸 7時30分です。7時寄付きからGDして始まり値を戻そうと動いてきているようですが、今朝できた窓をすぐに埋めてきましたので、これから上へ行ったとしても、下振れ警戒の始まりとなりそうです。寄付き後付けた日通し安値は、106.462円。いずれ、ここを狙う動きが出てくることもありそうです。そして、106.0円割れを伺う動きも出てくる可能性がありそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.618円超、「売り」は、106.618円以下、「買い」は、106.195円以下の場合となっています。
FPVは、106.361円、R1は、106.874円、S1は、106.029円となっています。
本日は少し早めにブログを作成掲載しました。
現在レートは、106.540円付近。売買スプレッドが拡大しています。こんな時は、様子見します。FX会社によって、一番、取引レートが異なる時間帯です。小生は、「吹いたら売り」で参戦する計画で相場を見ているところです。
今週は、ISM製造業景況指数やADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、そして雇用統計などが続々と出てきます。そのたびに、相場は結果を受けて上下すると思われます。短期の投機筋は、今週から来週あたりを最後の稼ぎ時と考えているかもしれません。
東京タイム開始まで、もう少し時間があります。種々思いを巡らせてみたいと思います。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時12分です。少し前に上値が106.578円まで来ましたので、そこでショートで飛び乗りました。まだポジションサイズは通常の半分程度です。さらに上昇していくようなら、ショートを追加する予定。あるいは売り上がりが適切か。
追伸 11時03分です。ここまでのドル円の動きでは、高値106.649円、安値106.366円、値幅では、上昇値幅の方が若干大きくなってきていますが、上値をこの付近までと考えると、欧州勢参加後かもしれませんが、これから行く安値は、106.2円を割り込んでくるようになるのでは、と思いつつチャートを観ているところです。106.65円付近には厚めの売り注文があるようです。為替情報の上値としては、107.70円というものが出てきているようです。明日2日のNYカットは、107.50円にある様子。誰かが仕掛けてきそうな、、、。ここまでの動きから、106.642円ショートを増しています。
日経平均は自律反発のようです。29650円付近まで値を戻してきているようです。今月は12日金曜日がMSQとなります。これからここを狙って、先物主導で相場が動く可能性があります。プロの相場師が腕を振るう時期です。
追伸 11時34分です。上値が、106.691円まで来ました。ここで、106.684円でショートを増しました。金曜日高値を更新してくるかチェック。
追伸 11時53分です。106.695円売り増し実施。今回保有したショートは106.15円付近で決済予定。欧州タイムかNYタイムになってくるかもしれません。
追伸 12時09分です。少し前に106.702円の高値を付けていますが、ここでWトップとなるかもしれません。そう考えれば、ロングはひとまず決済するところとなるし、新たにショートポジを持つところともなります。決定ではありませんが、東京市場での上値追いはここまでになるかもしれません。もし、上値を伸ばして来たら、ショートはストップをかけるだけです。本日以降来週までは、このように上下する相場になってきそうです。「吹いたら売り、押したら買い」を繰り返して稼ぐ時期になっているようです。
追伸 12時51分です。今、特にみているテクニカルは、HMA(ハル移動平均線)です。この説明は省略します。このHMAが短い足では、横移動、あるいは下降傾向を作り始めたものがあります。通常の移動平均線のように、期間の短いものと長いものを作成して、その交わり具合を見ているだけで、売買タイミングはわかりますが、それ以上に、このHMAは、レートの上にある時は上値抵抗線、下にある時は、下値支持線として機能することがあります。今は上に位置していますので、上値抵抗として機能していると思われます。レートがこのHMAと交わるようになると、どちらが勝つかもみ合いになってくるときがあります。今は、30分足までレートがHMAの下に入ってきています。1時間足では、一生懸命、下値支持をしているような段階のように見受けられます。