FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX シナリオの想定内の動き

2022-01-13 08:57:13 | 日記

おはようございます。1月13日木曜日です。広島は曇り、柴犬ゴン太君の体調は依然回復せず、食餌は軽めのものとし、散歩も夕方の1回にしています。食欲はあるようで、もっとよこせと、要求をしてきていますので、与えたい気持ちも起きますが、ここは抑えています。ここで十分な医療的な対応しておかないと、ゴンの寿命にも影響してくるのではないかと思うようになっています。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は、3市場ともに小幅上昇しています。昨夜出たCPI結果は予想通りになったようで、前月比でも上昇してきています。しかし、この結果が出ると、ドル円相場は下落を開始しています。何があったの? この時、市場は、欧米の中央銀行の取り組みを考えたようで、金利の欧米差はこれから少し落ち着いてくるというような判断が出てきたようです。今回の結果がピークになるのではないかというような判断も出てきている様子。

結局、昨日安値は、114.379円となり、大きく下げてきました。ロングに偏っていたポジションを、短期の投機筋が食いに来たということと思っています。

そして、これから金利先高観に伴うドル買戻しが起きて、ドル高傾向になってくることを考えると、今の時期のうちに、相場を下ブレさせておきたいとする短期の投機筋のシナリオに沿った動きになっていると思われます。

想定していたシナリオの一つで動いてきていると思われ、11月30日の安値と1月4日の高値でフィボを考えると、昨日安値は、半値押しに到達しています。

ここで反発できるのか、それとも、もう少し下押しして、114.00~20円付近まで行くのか、をチェックしていくことになりそうです。

本日のNYカットは、上から、116.00円、115.50円、115.00円となっています。現在値は、114.664円付近ですから、この下には、、、ない、ということになりますが、明日以降のNYカットの所在を確認すると、まず14日分ですが、116.00円、115.50円、115.00円、113.45円、113.35円となっています。116.00円分はサイズ大きめとなっています。

17日以降分では、116.00円、115.00円、114.20円、114.00円(18日分)、113.85円(21日分)、となっていて、114.00円分はサイズ大きめのようです。

これらのデータからは、まだ下へ押し付けておきたいと考える投資家が存在することを確認できそうです。

フィボや節目となるレベルをチェックしておく必要はありそうです。

昨日安値で下押しは終わりか、とは思われず、まだ下振れしてくると想定しながら現下の相場を凝視しているところです。反発しても良いレベルとも考えています。昨日安値付近では、「G指数」が項目すべてで「売られ過ぎ」を示していますので、「もうか、それとも、まだか」を考える時期になってきてはいるという判断はしているところです。

「G指数」では、本日明日頃の下値が、ひとまず、相場の「谷」となる可能性を示唆していると思われ、昨日安値も「谷」候補と考えて、相場を見ていきたいと思っています。

本日は米国経済指標で、PPIが出てきます。そして、ブレイナードさんのFRB副議長就任を認めるかどうかの公聴会が行われます。ここでのブレイナードさんの発言も注目されています。パウエル議長の発言との整合性などがチェックされ、「ハト派」的発言が多くなると、突っ込んだ質問が出てくることも想定できそうです。

パウエルさんの発言では、安心感が出てきて、市場はドル買戻しを行ってきたと思われますが、ブレイナードさんが「ハト派」的発言を行うと、ドル売りがさらに起きてきて、114.00円狙いの動きも出やすくなると想定できるかもしれません。

来週早々には、地区連銀総裁を始め、FRB関係者の発言が禁止されるブラックアウトの時期に入ってきます。最近、地区連銀総裁の発言が増えているのもこのためです。

昨夜は、ベージュブックが公表され、「全米経済活動は緩慢なペースで拡大」とか「いくつかの地区で、成長見通しはいくらか鈍化」などとなっていることから、米国では、インフレピークに達したか、というような考えも出てきているようです。

これらの状況を踏まえ、本邦の機関投資家がもう一度下ブレさせてくるか、欧州タイムになってから押し込んでくるのか、底値の堅さ確認は起きると考えながら相場を観ています。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、115.055円超、「売り」は、115.055円以下、「買い」は、114.503円以下の場合となっています。

FPVは、114.829円、R1は、115.280円、S1は、114.177円となっています。

本日は今朝早く、114.388円でロングを買い増ししています。取引としては昨日分委なります。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時13分です。欧州では、現在、NATOとロシアの軍事協議が行われているようです。ウクライナのNATO加盟を認めない、現行以上にNATOの拡大は認めないとするロシアと、先のことは約束できないとするNATO側の対立は鋭いようです。地政学的リスクの高まりが欧州にはあるようです。妥協点はないまま、協議は物別れになるのではないかと思われます。そうなると、為替相場に何らかの影響はまだ出てきそうです。

1時間足の800SMAが現在、114.286円付近です。コノMAを突きに来ることはよくある動きです。要注意。

ブレイナードさんの公聴会用の草稿が、パウエル議長と同様に、すでに、事前公表されているようです。インフレ傾向に強い懸念を示しているようです。

追伸 12時23分です。ここからの動きでは、特に安値の動向に注意を払っていきます。まずは、本日日通し安値114.497円を割り込むのかどうかをチェックしていくことになります。

割り込まないまま、本日日通し高値を更新できるのかどうかもチェック項目になります。価格調整が終わったとなれば、今度は上値を更新する動きを見せるようになると思われますが、まだ、今夜の欧米の投資家次第のところもありますので、東京タイムで決めるのはいささか危険と考えています。4時間足のBB-2σがまだ下降拡大中と思われます。この拡大を待って動き出す可能性がありそうです。

NATOとロシアの協議は、妥協点のないまま、終わったようです。継続して協議しようとはなっているようですが、次回開催予定は全く白紙状態。この辺を欧州市場はどのように理解し対応するのかチェック。

この動きと同時に、原油価格動向も気になるところ。原油価格がまたジワリと上昇中。ロシアの意図はここにもあるのかもしれません。ロシアから欧州へ送っている天然ガスは、あるパイプラインでは、欧州からロシア方面へと流れを変えてきているようです。ますます欧州での天然ガス不足に拍車がかかりそうです。

追伸 17時11分です。114.387円ロング買い増ししました。スイング玉になります。 昨夜NY組が押し込んだレベルまで来ましたので、ここからロンドン勢がどう動いてくるかになりそうです。欧州勢が反発上昇させてきても、NY勢がさらに押し込んできて、114.30円付近までの押し込みが出てくる可能性はありそうなんですけど、、、、。

昨日安値を割り込んでいますので、一旦反発という動きも出てきそうです。しかし、まだ、このまま上へ行くとは想定できない環境もあります。

追伸 20時08分です。今後のいろいろなシナリオを考えていると、気になった点は、115.00円付近のこと。昨日NYタイムで急落し、ここを一気に割り込んできてほとんどもみ合っていないようです。

となれば、値を戻していくとき、この付近が上値抵抗として機能する確率は低くなり、戻りが一気に行く可能性すらありそうです。目が離せない節目になってきました。

ここまで動きでは、ロンドン勢も、日通し安値を更新した後、更なる押し込みには少し躊躇しているのかもしれません。しかし、NYタイムでは、1時間足の800SMAを狙った下押しが出てくると、まだ思っているところです。

今夜は定例の新規失業保険申請件数なども出てきます。まだ減少してくるのでしょうか。チェック

追伸 20時57分です。114.50円から上が重くなってきた感がします。この付近でうろうろしていると、上値の重さに嫌気した投機筋が下ブレさせてくることも想定できるようになり、114.00円突きが出てくるかもしれません。そうなった場合、勢い余って113円台後半の取引になる可能性もありそうです。

1月4日の高値116.352円から離れて、上下値幅は、1.99円あります。もう少し押すか、、、というような値幅状況とも理解できます。

現在の時間調整的な動きが何を待っているのか、どういう意味を持っているのか、底を離れる前のもみ合いなのか、と考えると、何かを待っている、ということになるのかもしれません。まずは22時30分発表の定例・新規失業保険申請件数など、そして、PPIなのかもしれません。

追伸 21時50分です。やはり下突きに来ました。1時間足の800SMAを狙った動きと思われます。そうなると、今回の下振れで、114.240円まで来ましたから、下値はこの付近までかもしれません。ただ、節目として、114.00円狙いということはまだ起こりうる範囲のものという理解にはなっています。114.266円ロング買い増ししています。

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FX 屋根に雪 少し

2022-01-12 09:01:18 | 日記

おはようございます。1月12日水曜日です。広島は晴れ、昨夜少し雪が降っているようです。冷えた屋根を中心にその痕跡があります。県北地方では、積雪量も大きい様子。今年の冬は雪に縁が強いのかもしれません。その分、海の潮も温度が下がると思われ、魚の活性も下がってきそうです。釣行予定を考えつつあった小生に、その計画断念を迫っているような気がしています。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は、3市場とも上昇して引けているようです。前日の下げを行きすぎとみた買い戻しが出てきていると思われます。昨夜のパウエル議長の次期議長就任承認のための公聴会での発言は、議長発言は想定内のもので、市場は安心したようです。議長は、今後出てくる経済指標次第でもあることは申し添えているようです。

さらに、最近、多くの地区連銀総裁が発言しており、3月利上げ開始や、この利上げ後早いうちにバランスシートの縮小開始を唱えるものも出てきています。

最近注目されているのが、2022年のFOMCメンバー構成です。ハト派が投票権を失い、タカ派が投票権を獲得したという論評が多くなっています。

特に地区連銀総裁の投票権の立場の変化がこれに出てきているようです。

FOMCのかじ取りの変化は、市場へその対応を求めるようになってきています。

大手投資会社も、最近、今年の利上げは3回という見解を公表し、投資家へ、その説明を行い始めているようです。また、金利先物取引市場では、3回の利上げはすでに織り込んでおり、その確率は90%としています。この回数もさらに増えるのではないかと推察されるようになっています。

債券市場も保有債券の調整に入ってきたようで、保有債券の売却と新規購入で、売却が勝っているのか、利回りは上昇傾向となってきています。

保守的で懐疑的な債券ディーラーが動き始めると、事態の変化は拍車がかかってくると思われます。要注意です。

米国債のみならず、各国政府発行の国債や、民間会社発行の社債などまで、広くその影響は出てきますから、これからの資金の動きにはさらに要注意になってきそうです。

昨夜のドル円の動きでは、マークしていた115.459円を上抜き、115.680円まで伸びてきています。目先的な動きではありますが、ひとまず下振れは開始してきたように思われます。

昨日高値を付けた後の押しで、115.261円まで届いていますが、月、火曜日の安値を割り込まなかったことで、相場は下降から上昇へと開示を切ってきたかもしれません。

しかし、まだ115円割れの下振れの注意は欠かせないと思われます。

反発開始であれば、116円台回復を狙う動きとなると想定しているところです。

下振れでは、昨日も書いていますが、まずは10日安値突きに来る可能性は残っていると思われます。ここで下値支持ができれば、反発開始の動きも出やすくなると思われますが、割り込むようになると、114円台の取引になってくると思われます。

本日から、米中のCPIやPPIが出てきます。また、本日はベージュブックが出てきます。これは今月開催のFOMCで協議する中身となっています。最近の地区連銀総裁の発言もこのベージュブックにの内容に沿ったものになっていると思われます。間もなくFRB関係者には、FOMC前の発言禁止期間に入ります。

13日には、ブレイナート次期副議長承認の公聴会があります。ハト派といわれるブレイナードさんの発言も注目されます。これまで通りのスタンスを通すのか、現下の情勢を鑑み、路線変更を受け入れるのか、注目されます。

14日には、米小売売上高やミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。

これらの状況を観ながら、本日以降の動きをしてくると思われます。

このような中で、気がかりな点は、純粋に相場の動きだけで判断すると、特に4時間足で、BB-2σがまだ下降拡大をしつつあり、現在のその位置は、115.034円となっています。1月10日安値が115.042円ですから、これを割る位置まで下がってきている点。

4時間足で判断すると、115.00円突きに来ることが相当予想されるようになっていると思われます。ここで止まればヨシかもしれませんが、為替情報によると、本日のNYカットは、上から、115.50円、113.50円、113.10円にあるようです。明日明後日になると、115.50円、114.90円、113.45円、113.35円の設定になっているようです。

これらからは、まだ下ブレさせておきたいと考えている機関投資家が多いことを物語っていると思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、115.483円超、「売り」は、115.483円以下、「買い」は、115.198円以下となっています。

FPVは、115.358円、R1は、115.607円、S1は、115.037円となっています。

9時を回りました。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 13時03分です。ドル円は方向感がなくなりつつあるような感じ。ペナント形成中かもしれません。下値は切り上がり、上値は下がってきている感じ。午前中に中国のCPIとPPIが出ていますが、これらは予想を少し下回った様子。そして、今夜米国のCPIが出てきます。予想では、CPIコア(前年同月比)では、さらに伸びてくるというものになっています。米国PPIは明日出てきます。このPPIコアも予想では前年同月比では、CPIコア同様にさらに伸びてくるとみられているようです。さて、結果はどう出てきますか。

これらを一つ一つ確認してから動くつもりとも思われます。相場の動きに勢いは出てきていません。様子見気分もあると思われます。

このような状況ですから、本日は新たな玉の保有はありません。

 

 

 

 

 

 

 

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FX 今、市場は調整中

2022-01-11 08:46:42 | 日記

おはようございます。1月11日火曜日です。広島は小雨が降っています。昼前にはこの雨は上がるようです。愛犬君たちとの散歩は雨が上がるのを待ってからとなりました。小さな菜園では、タイ今夜白菜の収穫を終えて、今は玉ねぎだけが残っています。玉太りはまだ不十分で、収穫は3月から4月頃になるのかもしれません。調べてみますが、植えているこの玉ねぎは、そう大きくはならない種類かもしれません。この収穫時期を考えて、春植え・夏収穫野菜の選択を行うことになります。まだ時間はたっぷりありますので、ゆっくり考えます。きゅうりは外せないと思います。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は、3市場ともに下げているようです。これは利回りが上昇したということよりも、ウクライナやカザフスタンでの地政学的なリスクが増したことでのリスクオフの動きのようです。

ロシアは、西欧型の民主主義がロシアまで波及してくることを嫌い、カザフスタンの民主活動を潰しに来ています。ウクライナについては、NATO参加を阻止すると言い切り、対決姿勢を強めています。この動きは、中国と連携していると思われます。ロシアが欧米をくぎづけにしていれば、欧米軍が、台湾問題などで動いてくる確率は下がってきます。2面活動は難しいと読んでいるようです。

市場は、このような地政学的なことを嫌いますから、リスクオフになったという理解で良いのかもしれませんが、相場自体の動きからも、今は下げる潮時という地合いですから、無理な下げでもないと思われます。

大方は想定できたものではないでしょうか。押し下げがどこまで行くかということに関心が移ってきているように思われます。MAX出114.50円付近まで行くのかもしれません。このように考えながらチャートを観ているところです。

ここまでの動きでは、昨日安値は、115.042円まで来ています。「もうか、それとも、まだか」を考える時期になっているのかもしれません。

昨夜のNYタイムでの戻りは、115.259円までとなっています。本日は、まず、このポイントを上抜けできるかどうかをチェックしていくことになりそうです。そして、115.042円を割り込むのかどうかもチェック項目となります。

本邦機関投資家も、115.00円突きに行きたいと思っていると思われ、一度は下押しが出てくると想定しています。

ここが硬いとなれば、相場は反発開始かもしれません。

今夜、パウエル議長の再選公聴会があります。議員から、いじわるな質問を受けて、どのように発言するかが注目されているようです。インフレ動向、利上げ計画、オミクロン株の影響などなど、、、。これらについては、すでに何度もパウエル議長は発言してきていますので、ブレはないと思われます。

間もなく、FRB議長を始め、地区連銀総裁たちの発言禁止時期に入ってきます。その前に、まさに今頃ですが、地区連銀総裁が、こぞって発言してきます。

明日、ベージュブックが出てきます。これは、FOMCでの検討事項になっています。となれば、その内容も確認したいとなるのは当たり前。これを待つ気持ちもわかります。

今週は、ほかにも、CPI、PPI、小売売上高などの指標が出てきます。株式市場はこれらを確認しながら上へ下へと動くのかもしれません。債券市場では、今は、大変な時期かもしれません。JPモルガンも、利上げペースは速いという方向へ舵を切ってきたようです。

このため、債券市場では、満期までの残存期間を考えて、債券の売却に動いてきているようです。併せて保有株式の売却にも動いてきているようですから、しばらくは、軟調な動きになることが想定されそうです。

これも、FRBが利上げに動くということが大きな要因と思われます。この結果、新興国の通貨・債券は売られ、世界の政治がこれと対峙し、事態をどう解決するのか、チェックになりそうです。

金利先物市場では、2022年に3回の利上げを90%織り込み済といいます。厳密にいうと、年3.3回程度ということのようですから、4回目があるかどうか、見極め中なのかもしれません。

ウン? ドル円が、115.254円まで上昇してきました。115.259円を上抜くかチェック。上抜いた場合、ブレイクアウトと考えて、ロング買い増しするかもしれません。

本日の重要ポイントに差し掛かってきたかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、115.493円超、「売り」は、115.493円以下、「買い」は、115.089円以下の場合となっています。

FPVは、115.342円、R1は、115.64円、S1は、114.835円となっています。

ウン? 115.259円を上抜いてきました。115.287円買い増し実施。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 17時34分です。今夜のパウエル議長の議会公聴会での発言が注目されていましたが、議長サイドから、冒頭の発言草稿がすでに公表されています。特段目新しいことはないようです。あとは、個別の質問にどのように対応するか、になっているようです。

ドル円は、現在、115.262円付近。本日の日通し安値と高値は、115.110円と115.385円です。昨日安値を更新できていないようですが、まだ下押し圧力は残っていると思われ、NYタイムになると、115円割れの動きが出てくる可能性もまだありそうです。その際、114.80円付近までか、それとも、114.50円付近まで行くのかあるいは、114.30円付近まで行くのかは、これから出てくる個別案件によると思われます。

相場自体の動き方とすると、今週、木曜日か金曜日頃の安値がひとまず底、という感がしています。今は底作りの時期と考えています。

追伸 20時23分です。本日日通し高値が115.476円まで届きました。現在値は、115.452円付近。ここで考えていることは、目先の動きも戻りの目安。115.459円を上抜いてきていること。そして、このレベルは、昨日の高値安値でフィボを考えると、半値戻しに到達してきたこと。そうなると、戻しはここまでなのか、そしてこれから再度下降していくのか、ということ。それとも、このれbウェルで少しもみ合いながら時間調整をして、再度反発してくるかどうか、をチェックすることになります。

もし、下降し始めると、その行先は、114.98円付近、あるいは、さらに下押しして、114.67円付近まで行くのかもしれません。この下押しが、昨日安値や本日日通し安値を割り込まない場合、反発があるかもしれませんが、相場には期待すること自体はご法度です。

ダウ平均先物は上昇して取引中です。最近の利回りの最高利回り、1.8050%からは少し下げてきて、現在の利回りは、1.7570%付近。少し下がってきているとはいえ、1.75%台をキープしています。利回り先高観は確実に高まってきているようです。しかし、あらにドルが買われるためには、やはり何か材料が必要な気がします。

目先の動きでは、昨日安値から上昇傾向になってきているように思われますが、、、、。4時間足の20EMAが115.515円付近を右肩下がりで通過中です。これが上値を押さえてくる可能性もありそうです。そうなると、NY組が稼ぐ方法を考えると、下振れが中心になるのかもしれません。

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FX 感染者619人だって?!

2022-01-10 09:50:34 | 日記

おはようございます。1月10日月曜日、本邦は「成人の日」祝日で、相場は休みです。広島は曇り、陽射しはあり、風も弱いので、温かな朝と思われます。今朝の散歩でも、衣類着合わせのチェック。この服装で、どうだ?寒いか、それとも、大丈夫か、などと自問自答しながら、歩いています。今朝の寒さでは大丈夫そう。よしよし、寒さに慣れたこともあるかもしれない、だいぶん薄着できるようになった。

そういえば、広島県内のコロナ感染者数が昨日619人にもなったって。広島市内に住んでいる小生も、これにはびっくり。広島市内分は404人。3分の2は広島市民か、、、。こんなに感染したのでは、ウイズ コロナ とはいえ、出かけるのを控えるようになります。感染者数を考えるとき、未来を予想しますが、過去データに基づき統計手法を用いて算出していると思われます。統計とは都合の良いものです。「統計はうそをつく」、これも意識していないと、思い込んでしまい、現実が見えなくなってしまいます。用心用心。

さて、相場です。本日の本邦市場は「成人の日」祝日で休場です。かろうじて、為替市場は動いています。

今のところ買い方優勢相場になっている様子。

現在値は、115.613円付近、どこまで値を戻しておくのかチェック。ただし、本日の動きは、明日以降の取引の中で、修正がかかってくると思われます。

下押しは金曜日安値までなのかどうかもチェックになります。

戻りがあると、まだ下押ししてくるようになると推測しながら相場を観ています。そしてその行先は、115.30円あるいは、115.00円、強めの下押しが出てくると、114.50円付近まで行くのかもしれないなどとも考えているところです。

ここで、一度、相場の大局観を確認しておきたいと思います。

現在の上昇トレンドは、2021年1月安値102.591円から始まっています。その後、3月高値110.965円でまず上昇第1波を形成し、8月安値108.720円で調整第2波を付け、今は、ここからの上昇トレンド、上昇第3波形成中と思わます。

では、この第3波はどこまで上昇していくのか、となると、2022年1月4日高値116.352円を通過して、117.40~50円付近まで届くようになるという観測が出てきます。相場自体は、さらに上昇して、118円台に乗ってくるのではないかとも推察中です。

これが週足や月足で考える大局観になります。

上昇トレンドを作るにしても、現段階が上昇第3波形成中とすると、もう少し上昇した後で、調整第4波が出てくることとなると、その下押しがどこまで行くかも考えなくてはなりません。

調整第4波は、調整第2波を下回ることはない、というのが相場の定石です。為替相場の場合、実態とすると時々割り込むことはありますが、、、。

上昇第3波は、117.5円付近まで行くとなると、現在出てきている下振れの動きは、修正がかかり、反発上昇に戻ってくると思われます。

2021年11月24日高値115.520円が、一つの節目として存在していますので、ここがどのように意識されているかを今は図ることになります。本日は、この段階と思われます。上昇第3波の中の下振れです。どこまで行くか、チェック。

目先的な見方では、ここで反発してきても良いとは考えられそうですが、大局観の相場の動きでは、いずれ、もう少し下押ししてくるように考えています。

今週の動きでは、どこまで値を戻してくるか、又は、どこまで下押しするのか、を、チェックすることになりそうです。

本日は祝日です。為替相場参加者は少ないと思われます。欧米タイムになってから動き始めるかもしれません。

一般大衆投資家が「下だ」と考えていると、投機筋は、その反対、相場を上へ引き上げてきて、一般大衆投資家の玉を食おうとします。

本日は様子見をしますが、下振れし始めた場合、ショートを打って「両建て」にするかもしれません。この取り組みでリスクを固定してしまおうという魂胆です。再度上昇し始めたときに、この両建てのシュート部分を解除して、ロングのみにするつもりです。その時、ロングを買い増しすることも考えています。

いろいろなことが脳裏を横切るこの頃です。

本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、115.786円超、「売り」は、115.786円以下、「買い」は、115.512円以下の場合となっています。

FPVは、115.690円、R1は、115.881円、S1は、115.334円となっています。

すでに9時を回り、相場は動いています。本日は休みモードで行きますので、ブログ更新は少なくなると思われます。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 12時21分です。ここまでの動きで、日通し高値は115.789円まで来ています。現在値は、115.773円付近。このような状況で、上値がどこまで行くかを考えると、115.95円付近までか、それとも1月7日高値116.047円を超えてくるかというところをチェックすることになりそうです。

115.95円付近までとなると、その後は下振れしてくる可能性も出てきます。その行先は、115.30円付近かもしれません。

116.047円を超えてくるようになると、115.50円安値を否定する動きとなってきますので、下押しは限定的なものとなり、反発期待が高まってくると思われます。ただ、今週のいろいろな指標が出てきます。そして、地区連銀総裁たちが討論会に参加したりなどをして、今後の考えを述べる可能性が高くなり、これらを受けて、相場は上下してくることも考えられます。

市場関係者の関心は、利上げ開始の時期、バランスシート縮小開始の時期になってきているようです。テーパリングは、3月までで繰り上げ終了すると思われますので、これが終了後、間髪を入れずに、利上げに入るかどうかが注目されているようです。そうなれば、利上げ1回目は3月となり、2回目は9月3回目は12月という予定になるだろうという観測が出ています。いやいや、2回目は状況にも因るが早まる可能性もありそう、、、、などなど、利上げの時期を巡って、いろいろな声が出始めているようです。

今のところ、先週出てきた12月分の経済指標結果では、FOMCが見通しを変更するような項目はなく、1回目の利上げ開始は3月が有力視されているようです。

追伸 15時27分です。久しぶりに、ペンタゴンの作図をしてみました。少し時間軸を長くして、12時間足で考えてみました。そうすることで見えてきたものは、115.325円付近を下値としてこれを守り切ると、上値レベルとしては、117.3円付近に到達する、というものになりました。ここに到達する時期は、来週月曜日頃というものになりました。久しぶりの作図で、うまくいったのかどうか不安です。

これは、あくまでも参考ということで、、、。

 

 

 

 

 

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FX 今週の言い訳 アノマリーは通用したか

2022-01-08 11:41:26 | 日記

おはようございます。1月8日土曜日です。広島は晴れ、今朝の早朝散歩は7時半を過ぎてからのゆっくりとしたものになりました。ゴン太君は下痢腹となっており、ただいま獣医さんと相談しながら、まずは下痢止め薬を投与中。今の腹具合は、年末から始まっており、ここ1週間は投薬で様子を見て、治れば良し、しかし、治っても、再検査の必要はあるようです。消化器官が弱いのかもしれませんが、こんなに長く下痢腹が続くのは、初めてのことです。今までは、3.4日も続けば投薬もなく落ち着いていましたが、今回は投薬に頼るほどになりました。食欲は相変わらず旺盛です。今年、ゴン太君は13歳になります。高齢の部類に入りますので、早いうちに下痢腹は治してやりたいと思っています。健康診断では、心配していた循環器系については、異常なしという結果です。今回は消化器官の異常らしさが見つかっていますので、これと合わせた対応をとることにしています。

さて、相場です。昨日米国の雇用統計が出てきています。非農業部門雇用者数が予想を大きく下回り、失業率の方は、前月よりも改善して3%台に入ってきました。他にも色々出てきていますが、この結果を受けて、最初は強く下振れしましたが、買い方が動いて、しばらくは方向感が出てきませんでした。

しかし、徐々に売り方優勢となり、結局、安値が115.50円までいき、終値は115.524円というほぼ安値引けとなっています。

この日は、金曜日で、日テレ系で21時からジブリの映画が放映されています。

昨日のTV番組表を見て、「なんでこんな日に、、、」と思ったのを覚えています。

さらに、東京タイムで付けた日通し高値をいつまでたっても更新できずに、相場は推移していました。

昨日は15時を過ぎてから、下振れが鮮明となり、資金状況を確認したり、下値予想を始めたり、と、いう状況になりました。

保有ロングの決済も検討しましたが、利回りが上昇してきていることもあり、いずれは戻ってくるという考えから、保有継続としています。

さらに、115.5円台まで押したときに、115.555円で新たなスイングロングを買い仕込んでいます。

しかし、すぐさま反発開始してくるような環境とは思われず、またまた長期戦を覚悟の上のポジション取りとなりました。

1月の山が、ここで形成されたと思われます。そして、これからは昨日の高値が、これから行く山の目標となってくると思われます。

昨日の動きを見ていると、昨年12月15日に高値を付けた後の動きと少しダブるものを感じています。この日はFOMC結果が出た日です。これを受けて相場はまず、反発上昇していますが、その後下落へと向かっています。

今回の動きも、雇用統計結果は致命的に悪いというものではなく、月末に行われるFOMC結果を観ようという雰囲気が出て、買い方が手を引いたのではないかと推察中。

そして、昨日の安値は、11月24日高値115.520円を意識して下突きに来た感もあります。形成した昨日安値は、115.500円。

この安値の下、115.30~40円付近には、厚めの買い注文が控えているようです。ここの堅さを突きに来る可能性は十分ありそうです。

来週のNYカットの設定価格は、10日が114.00円、11日は113.60円、12日、13日は115.50円、というように、昨日引け値よりも下にあるようです。FOMC結果が出るまでは下に引き付けておきたいとする意思がありありのようです。

10日は本邦は成人の日ということで、休場です。このような日に思うことは、いつも、「鬼の居ぬ間に、、、」という動きです。取引参加者が少なく、出来高も少ないときに、大きく下振れすることも想定はできます。

NY組は、10日月曜日が休場ということも含めて、昨日後半の動きをしてきていると想定しています。一般大衆投資家のポジションが狙われている、と感じました。要注意。

そのように相場を観つつも、相場自体は、長い足では、まだ上昇傾向を維持していると考えています。

これからは、もみ合いながら、FOMCを待つようになると思われます。その際は、できたら下へ行こうとすると思われます。

昨日の雇用統計で、ひとまずのデータは出てきたと思われます。

これら複数のデータを受けて、利回りは上昇傾向となり、昨日の最高は、1.7940%まで届き、引け値は、1.7650%となっています。利回りは崩れてきていません。市場は、賃金が加速的に上昇して来ていることを受けて、3月利上げの可能性を高める材料になると理解したのかもしれません。

不動産価格と賃金の高騰状況は注目されています。この二つが落ち着き始めないと、インフレ傾向は収まらないと思われます。

現下のインフレ傾向は、FRBのみならず、バイデン政権も気にしているところです。これを抑え込みたいとする意向を持っていると思われ、これができないと、バイデン政権の支持率は下がったままとなりそうです。それは次期大統領選挙の再選を危うくし、中間選挙での民主党の負けを意味するようになります。市場は、そう考えているようです。

115.55円付近の軌跡では、1月4日の急伸部分のものがあります。この動きでは、金余りの状況があるにもかかわらず、ドル不足の状況があって、本邦企業から、輸入物品代金の支払いのため、ドル需要が生じた、という見方が強いようです。

円安が進んでいますから、輸入物価はさらに高騰し、ドルが不足したという流れがあると思われます。これを考えると、今度はゴトー日のドル需要がどれだけ出てくるか気がかりな面もあります。

この急騰部分では、節目らしい節目を作っていません。こう考えると、相場はまだ下落し、115.20~30円、あるいは、115.00円まで行くのかもしれない、などというシナリオも考えています。

1月3日安値と4日高値でフィボを考えると、昨日安値は、61.8%押し付近まで来ています。日足の一目・転換線が115.509円です。押しはこの付近で止まっても不思議ではありません。来週月曜日の動きとしては、GDして寄り付き、反発してくるというシナリオも持っています。そのまま反発開始というのは難しいと思われます。もみ合うと思われます。

思われる、とか、想定している、とかばかりで申し訳ありません。相場は、いくつかのシナリオを考えておいて、相場の実働がシナリオのどれと類似しているかで、相場の動きを理解しやすくなってくると考えています。

今度「山」を作るのは2月上旬かもしれません。その前にFOMCがあります。FOMCの決定が待たれます。6日にブラード連銀総裁の考えが出てきています。これから、他の地区連銀総裁の声も多く出てくると思われます。「タカ派」の地区連銀総裁が増えている気がしています。

結果や如何に。

別の見方で、1月14日が本邦市場のオプションSQ日、米国市場は、1月21日となると思われます。7月相場では、米国SQに合わせて相場は大きく下落しています。半年後の1月のSQ頃に、FOMC直前になりますが、底を付けるというシナリオも考えているところです。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

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