おはようございます。6月14日水曜日です。広島は曇り、深夜未明に少し雨が降ったようです。現在は曇り。雨は降り止んで、本日の天候基調は曇りのようです。花瓶に入れた紫陽花が大変長く日持ちしてくれています。色合いも形も採取時そのままのように思われます。しかし、触ると、花弁がひらりと落ちそうな気もして、水の交換も慎重に行っています。バラの花はそろそろシーズンを終えるようだし、もう花は少なくなる時期かと思っていたら、ご近所さんで、ジャスミンの花が咲いたとか。他にもいろいろあるんでしょうね。時間を変えて、散歩コースを変えて、視線を変えて、地域を散歩したいと思います。また、新たな発見があるかもしれません。知っているようで知らないことが多い居住地近辺。時に地域の歴史を発見することもあります。「東郷平八郎書」という石碑を発見したり、、、。数年前の豪雨で起きた近くの土砂崩れが、ようやく修復対策完了のようです。何か工事完了記念の石碑が付くのか?
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも上昇して引けています。昨夜出た、CPIは、前回よりも下がり、インフレ傾向鈍化を示したようですが、CPIコアのデータは予想を上回る結果となり、これをどう見るかで、相場によって動きは異なるようです。
株式市場は、インフレ低減と受け取り、今回のFOMCでは、利上げ停止へ舵を切ると判断したかもしれません。債券市場は、昨夜の債券入札状況を観ると、入札は順調で需要があったものの、価格は下がり、利回りは上昇という流れになり、これは、FOMCでは、まだ利上げはあり得るという判断になったと思われます。
ドル円相場は、利回り上昇を受けて買い戻しが進んだと思われます。
指標が出た瞬間は、上へキュッと伸びましたが、素早く押し込みが始まって139円台まで下値が伸び、その後は、買い方が踏ん張り、ドル買戻しに動いて、反発開始となり、140.306円まで届いています。
インフレ傾向は低減したようですが、CPIコアはまだ高い、という認識になったと思われます。
となれば、今夜出てくるFOMC結果では、利上げを実施し、しばらく様子を見るという選択肢も強くなってきたのではないかと推察中。
株式市場の見方が正しいのか、債券市場の見方が正しいのか、今夜判明すると思われます。歴史からは、債券市場が正しい、という状況はあります。
今回の反発上昇で、ドル円は再度140円台に入ってきました。ドル円の向かう方向は、まずは、5月30日高値の140.932円と思われ、しかし、ここも通過点となって、142円台に乗ってくるのではないかと推測中。
そして、ここに到達する時期は、、、、そろそろかもしれませんが、今週金曜日16時が米国市場のMSQになりますので、本日明日の相場は少し荒れ気味になるかもしれません。
そのため、ここで上値が伸びて乱高下することも想定していた方が良いのかもしれません。
株式市場も、どこまで伸びるか、という判断が求められそうです。昨夜のCPIを受けると、株価は、日米ともにまだ上昇していきそうという見立てが多いようです。
保有銘柄も相当上昇してきていますので、「そろそろ決済時期か」という気持ちもあります。「強欲よりも恐怖」を考えるようになると決済時期になると思っています。
これで考えると、ドル円相場の方も、そろそろ恐怖感を抱くレベルになってきそう、、、。
東京タイムでは、昨日高値を伺う動きも出てくると思われますが、それ以上の動きにはなりにくく、稼ぐために、下押ししてくる恐れはありそうです。相場の流れ自体は、上昇傾向を維持していると思われますので、ショートポジは長くは持てないポジションとなってきそうです。
最新の為替情報では、上値は、143.00円と伸びてきています。そのような中で、本日のオプションNYカットは、140.00円、139.50円、139.00円にあるようです。サイズは通常サイズ。これらが相場の下振れをけん引するかもしれません。下振れしても、そう深くはなりそうにありません。
もし、本日の本邦株式市場が堅調に推移するようなら、ドル円相場の動きは、東京タイムでは少なくなるかもしれません。今夜のFOMC待ちという理由を根拠として。
健太君の判定は、「買い」は、140.254円超、「売り」は140.254円以下、「買い」は、139.592円以下の場合となっています。
FPVは、139.830円、R1は、140.678円、S1は、139.354円となっています。
CMEN225も大きく上昇しています。33415円付近での取引になってきそうです。値嵩株がさらに買われるかどうかチェック。
保有していたドル円スイングロングの半数を今朝早く140.277円付近で決済しています。残りはもう少し様子を見て取り組みを決めようと思っています。
140円台に入ると、本邦では為替介入ということが脳裏に浮かぶようです。
ロングポジ保有継続は英断か、蛮勇か、それとも、優柔不断のなせる業か、、。決済時期を考えると悩ましい時期になります。上昇して、浮かれ気分よりも、「恐怖」を感じるようになれば決済時期、自分の中ではそう決めています。ならば、そろそろ感がありそうですが、、、。相場格言、「頭と尻尾はくれてやれ」このような判断を行う時期になっているかもしれません。
今朝ここまでの動きを4本値で見て、「G指数」で考えると、すべての項目が「居心地の良い」レベルとなっています。こうなると、ディーラーは動きたくないかもしれない。多分そう、、。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 15時03分です。株価も堅調に推移。日経平均大引け。33502円。寄付きが33370円付近だった思いますから、終始差は130円程度となりますが、前日比ではもっと大きく483円となります。
株価の上昇の大部分は、昨夜の先物取引での影響が大きいと思われ、海外勢が先物で相場を引き上げておいて、NY取引後、本邦証券会社へ個別銘柄かETFの購入を発注しているようです。これで現物株の出来高も非常に大きくなっており、もうしばらくは株価上昇傾向を維持すると考えられます。
先物で相場が上昇しても、現物株の出来高が減少してくるようになると相場は要注意となってきます。
ドル円ですが、現在値は、140.112円付近と上値の重い展開になっています。値幅から考えると、下降値幅の方が大きい状況ですから、まだ売り方優勢相場になっているようです。
相場自体には、方向感はありませんから、ポジションを傾けるのは今は避けるべきと考えられます。取引はスキャルトレードの範疇で。
弱い弱い方向感を感じるなら、今は上へ行きたがっている感があります。6時寄付き値付近までの上昇を伺うかもしれません。相場全体には方向感はありません。