おはようございます。6月21日水曜日です。広島は小雨が降っています。今日一日は小雨がシトシト降る天候で、土砂降りにはならんやろ~~~と思います。
最近の散歩では、汗をかくことをお知らせしていますが、今朝は曇りで、気温が22度と最近にしては低い方で、汗もかかず、緑陰を求めることもなく散歩を終えることができました。オリの排尿・排便も順調に終えることができています。見事なバナナウンコでした。本当に快便ですね。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも下げています。
昨夜出た住宅関連の指標が予想を上回る良い結果となり、これを受けて、FRBの利上げが意識されて、ドル円は一時上昇しましたが、その後下落傾向へ。株は売られたという流れのようです。ここに、今夜から始まるパウエル議長の議会証言を控えて、若干リスクオフの動きも出て、市場全体が慎重になっているのかもしれません。CMEN225も下げてきています。
利回りも若干下げていますので、これでドル円の下落に拍車がかかったかも。
ドル円は、本邦政府筋から「口先介入」が出て、上値が重くなり、そのまま下落していったという昨日の動き。というようには素直に考えていませんが、その説明は後日。
目先的には、19日安値を割り込んできたことから、目先的には、20日高値142.253円を否定する動きになってきています。
これを再度上向きに修正するためには、NYタイムでの戻り高値141.749円を上抜いていく必要があります。
もし、これがなかった場合は、うろうろしながらも、下振れ傾向を作ってくると思われ、141.0円を試しに来ると想定しています。
141.0円を割り込んでくると、買い方も徐々に動き始めてくると思われますが、節目を探すと、140.8~9円付近までの押しが出てくる恐れはありそうです。ここも割り込んでくると、6月16日安値の139.852円狙いになってくるかもしれません。最新の為替情報での下値は139.0円となっています。
本邦時間で、今夜と明日夜、パウエル議長の議会証言がありますので、市場はこれを待ってから動くと思われます。しかし、発言内容は、FOMCを終えたばかりですから、変化はないと推察できそうです。
そうであれば、今後1~2回の利上げが想定されていますから、利回りは徐々に切り上がってくるという流れになると推察でき、計kの良さも伴って、株価は上昇し、ドル円も再度上昇し始めるという流れができてくると思われます。ここでの注意事項は7月の日銀会合で「何らかの変化、修正」が出てくるかどうかになりそうです。日米金利差が維持拡大のままなのか、縮小してくるのか、で、ドル円の動き決まってきそうです。
このように考えると、現下の下押しは、どこまで継続するか、ということになります。
本日現段階では、まだ反発の芽は出てきていないと思われ、ポジション取りは「戻り売り」が出やすいと思われます。
昨日安値141.213円を突きに来る恐れはまだありそうです。
このように相場はうろうろしながら、再浮上の契機を伺い、142円再チャレンジ機運が出てくるかと推察しています。
それにしては、141.440円付近で相当頭を押さえられている感があります。
相場の動きとして、142円台をピークとして、下落していくというシナリオもまだ活きていますから、その下落の一端になっているかもしれない、という懸念も持っています。
東京仲値公示タイム頃まではドル需要が出てくるかもしれませんが、通過すると押し込まれるようになるかもしれません。戻り後の動きには要注意。
政府筋が言うところの「スピード違反」をしないようにしようと思えは、今回のような押しを行いながら少し時間をかけて徐々に上へ向かい始めるという手の込んだ動きをしてくるかもしれません。
小生は、政府が「口先介入」してくるよりも、日銀がYCCを廃止、あるいは限度を拡大するだけで利上げ効果は出てきますから、その方が良いと思うのですが。植田日銀総裁もこじんまりとしてきました。小生ではもう、期待剥落です。
本日の相場は、上値は重く、まだ下振れが出てくると想定中。昨日高値で3MAX20MAXが一致していますので、これを考えると、本日はまだ下振れ傾向の強い日柄となってきます。神経質に上下しそうです。
健太君の判定は、「買い」は、141.846円超、「売り」は、141.846円以下、「買い」は、141.326円以下の場合となっています。
FPVは、141.635円、R1は、142.056円、S1は、141.016円となっています。
保有ポジションは、141.458円ショートです。これでしばらく様子を観ようと思います。昨日保有したロングはすでにストップをかけています。
季節が季節通りに来てくれています。これで人間はいつもの生活ができていると思われます。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時20分です。日通し高値が141.734円まで来ましたが、まだ昨日の戻り高値141.749円に届いていません。また、昨日高値休んでフィボを考えると、半値戻しに到達しているように思われます。
こうなると、、、下振れも念頭に浮かんできます。暫く本日FPV141.635円付近でうろうろするかもしれません。141.749円を上抜くようだと142.2円付近へ向かって上昇し、割り込んだままとなると、141.10円付近、又は、140.70円付近までの押しが出てくる恐れがあります。
ここは本日のポイントかもしれません。
追伸 17時27分です。本日は、前述のようにポイントを書いていましたが、ここを上抜けて、相場は上昇し、142円台を回復し、142.169円まで伸びてきています。現在値は、142.084円付近。
うがった考えかもしれませんが、東京タイムで142円台を回復させると、政府からまた、「口先介入」が出てくる恐れもあるので、16時以降になって上値を伸ばしていこうという取り組みになっているのかもしれません。
昨日書いているように、ユーロ円では、相当円安が進んでいるわけですが、政府はドル円のみに関心を持っているようで、ユーロとの関係から円が安くなっているとは全く考えていないようです。ここは投機筋の狙い目になっていると思われます。となれば欧州タイムでまだドル円は上昇してくる可能性はあると思われます。本邦政府は、為替介入できるほどのユーロを持ち得ていないのかもしれません。
前回の為替介入では、18兆円も使用したとか。そんな金があるのなら、もっと大切な所へ使用しても良いはず。政府は自分の都合に対して資金は使うが、国民のためには使用しないようです。国とは、政府とは身勝手なものです。
追伸 17時45分です。昨年9月22日の政府の「口先介入」の時は、翌日23日から徐々に反発傾向作っています。多分、今回も同様の少しゆっくりした反発上昇になってくると思われます。全く急ぐ必要のない相場状況で、今夜明日とパウエル議長の議会証言があります。ここでの発言要旨は、事前にレジメの形で配布されるようです。これを観てから投機筋は動くと思われます。議会証言は、今夜本邦時刻で、23時からの予定です。