おはようございます。6月23日金曜日です。広島は曇り、少し涼しい朝です。本日の天気は予報では雨は降らないということになっていますが、降り出しても不思議はないくらいの曇り空。暑くはない分、歓迎します。
今朝も早朝散歩を済ませてから、菜園仕事に行き、きゅうりを4本収穫。トウモロコシの実も少し膨らんできました。こちらの収穫はもう少し先のことのようです。
きゅうりは、そろそろ追肥の時期を迎えるようです。トイプードルのエルが昨日「美容院」に行き、1万円のカットをしてもらいました。小生の散髪代は自分で行うので無料ですが、エルの美容院代金には完全に負けています。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、株価は3市場でマチマチとなっています。
昨夜は英国中銀など欧州地域の中銀の政策が出て、対円では、円売りが進行。円が独歩安となっています。
ここに、米国市場の都合が加わり、指標結果を受けて、ドル買いが進み、円は売られる流れに。さらにここへ、パウエル議長の二日目の議会証言が加わり、前日と同じ説明ながら、さらにこれに市場は反応して、買いが進行し、昨日高値は、143.225円まで届いています。
現在値は、143.061円付近。今朝6時の寄付きでは、キュッと下ブレし、142.952円まで下押しされましたが、その後は上下しながらも、上方向へ行き始めた感があります。
しかし、143円台まで値を戻すと、政府筋の「為替介入」も意識され、上値は重くなってきそうです。
今のところ、東京タイムでの動きには、敏感になっている政府筋かもしれませんが、欧米タイムでの動きは黙認しているようです。
円はユーロに対してもドルに対しても、売り込まれていますので、このような不均衡状態が続けば、円への信認が弱くなってくると思われます。
このような対策には、日銀が金融政策を修正し、YCCの上限を拡大させるとか、YCC自体を廃止するとか、政策金利を1%にするなどの取り組みが必要となると思われます。
従来、スイスフランとは、円は同じような動き方をしていましたが、スイスが政策金利を引き上げましたので、スイスフランは上昇し、円は対スイスフランでも下げてきました。
政府が為替介入するのではなく、日銀が政策を修正すればよいだけのこと。
賃金の伸びが、、、などと言うのであれば、3月に決着した企業の労使交渉結果は、4月の賃金改定には間に合わず、実効的には、6月支払い分から、新賃金形態になっていると思われます。6月分給与支払い時に、6月分は新賃金で支払われ、4月5月分は、新賃金との差額を支払うということになると思われます。
ですから、日銀短観では、7月になってから、6月分賃金上昇が大きめに出てくるのではないかと推察できそうです。食品などコアの物価は2%以上上昇しているようです。
これらを考えれば、デフレは脱し、インフレ傾向になっていると判断できると思われます。
本邦だけがなぜ? 政府や日銀だけではなく、企業も反省するところは多々あると思われます。
企業にとっても、労使が妥結したからと言って、すぐさまベースアップ用の資金を自前で用立てできず、必要資金を算出して、取引銀行からの借り入れを行うことも必要になるところもあると思われます。大半がそうかもしれません。
本日の政府の反応が注目されそうです。
下手すると、政府筋に対して、市場の反乱が出てくる恐れすらあると思われます。世界の投機マネーが円を狙って動いてきたかもしれません。そうなると一国の中央銀行では制御できません。この戦いは日銀の負けということが決定的です。
市場では、ドル円は、さらに上へ向かっていくことが想定されます。売り材料がありません。しかし、相場の過熱感というものも無視できませんから、相場を冷やしながら、上へ向かうという動きをしてくる可能性もあります。あるいは、一気に反発上昇させて、上値を形成した後、徐々に下げていって、トレンドを転換させるということも危惧される動きです。
マークしていた、2022年11月11日高値142.479円も上抜き、143円台の取引になっています。
取り急ぎの利益確定売りは出やすいと思われますが、相場のパターンとしては、まだ上へ行くそうなものになっているように思われます。
次の節目はどこだ?150円や151.92円を目指すようになるのか、チェック中。
2022年11月10日の長大陰線が、節目を消しています。この長大陰線の起点146.590円まで相場は上昇して、陰線を消してしまうかどうか、チェック。
一般大衆投資家が「まだ上へ行く」と考えれば、投機筋は、それを観て、「下へ振れ」と大号令をしてきます。
一般大衆投資家には、どのレベルにどれだけの玉があるかは不明ですが、投機筋は「ダークサイト」と言われるところで、全てチェック確認できますから、これで動かれたら、一般大衆投資家は負けるのが必定。これを知ったうえで、要注意要注意。
投機筋のポジションドテンは一気に、いきなり来ますから、一般大衆投資家は慎重な判断が求められます。できたら、投機筋は一般大衆投資家を上へ誘ってきますから、この誘いには乗らないで、ポジション取りは辛抱しするのがベターかと思われます。
いずれ相場は下降へと転換してくると思われます。そのチャンスにショートを仕掛けることは忘れないようにしたいと思います。
本日の相場では、高値警戒感はあるものの、売り材料はないと思われます。押し目ができればまだ買い方が動いてくると思われます。
しかし、昨日も書いていますが、RSIなどテクニカル指標では「買われ過ぎ」レベルに入ってきていますので、重ねて用心をしたいと思います。
今夜、米国PMIが出てきます。この結果次第で、相場の方向が決まる恐れはありそうです。
健太君の判定は、「買い」は、143.163円超、「売り」は、143.163円以下、「買い」は、142.355円以下の場合となっています。
FPVは、142.645円、」R1は、143.680円、S1は、142.065円となっています。
「G指数」でも「買われ過ぎ」項目が増加しています。要注意状態。
総力を挙げて、「目に見えるもの、見えないもの」を判断する時期になっていると思われます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時50分です。少し前に上へ伸びたとき、143.159円でショートを持ってみました。これで少し様子を観ています。東京タイムでは、「吹いたら売り、押したら買い」の動きがあると思われます。
追伸 9時ちょうどです。相場の大循環で考えると、まだ相場は上下しながら上値を伺うかもしれません。下振れは、目先の動きということになるかもしれません。昨日の上昇が大きい分、相場参加者の多くは上を向いている可能性はありそうです。その時、投機筋は、下へ振ってくる恐れもあります。要注意。
追伸 9時46分です。現在は、時間調整の動きになっているようです。9時55分の東京仲値公示時刻を通過すると、相場が動き出す恐れもあります。そろそろ要注意。
妙なことですが、東京市場は、政府の「口先介入」を待っているかもしれません。出てくれば、一気に押し込むこともでき、昨日の上昇が大きい分、相当押し込んでも、昨日安値を割り込まない限り、相場の上昇傾向に変化はないと思われ、投機筋には稼ぎやすいと思われます。 間もなく公示タイムです。
しかし、相場がこのように上昇してくると、これまでに買い遅れて乗り切れていない投資家も存在すると思われ、そのような投資家が、相場が押したところで買い拾ってくることも想定できます。
追伸 9時58分です。9時前に出た本邦のCPIコアでは、予想を上回る3.2%上昇となっていますが、今のところドル円相場への影響はないようです。市場には、こうなっても、日銀は動かないという判断があるように思われます。植田日銀総裁の顔が「バカ面」に見えてきた。
追伸 12時10分です。ここまでショートポジを持ったまま、様子を観ていましたが、政府筋からの「口先介入」はない模様。これをみて、本邦機関投資家が142.8円付近から慎重に買い上がってきたようです。さあ~~~て、勝負はここからです。
株価は前場は、前日比で500円以上下げています。まもなく後場が始まります。どの様な寄付きになるかチェック。先物取引では、さらに下げているようです。ドル円も利確が出てきて、再度押してくるかどうかチェック。
追伸 13時58分です。怖い時間帯になってきました。14時を通過すると、よく売買仕掛けが出てきます。午前中は下値を確認に行き、午後は上値の確認に来るかもしれません。株が売り込まれているようですから、利確の動きと思われます。そうなると今度は、新しくできた資金と手元にある資金をドル円につぎ込んでくることも想定でき、この段階で、政府筋から「口先介入」がないとなれば、相場は一気に動き始める可能性もあります。要注意。
上へ行き始めると、次なる目標は、144.40円付近になりそうです。こうなってくると、昨年9月後半の相場の動きになってくるような気がします。ここで止まるという保証はなく、さらに上昇して、一気に146円台へ行く恐れもあります。どうする相場。どうする日銀。どうする政府。
昨日高値をまだ更新できずにいます。「天井」でない限り、相場は現在の時間調整を終えると、さらに上へ行くようになってきます。これが相場の定石です。「天井」と考えるには、少し早いような気もします。「天井」と判断するには、状況がもう少し揃う必要がありそうです。
14時を過ぎました。そろそろ相場が動き出す恐れはありそうです。
追伸 15時48分です。想定したように、恐れる時間帯になって、相場は上昇してきています。少し前に143.225円付近までの下押しがありましたが、このレベルは本日のネックラインとなったようで、ここでは買い方が勝ったようで、相場は再度上昇中になってきたかもしれません。
こうなると、このまま上へ行くとどのレベルまで行くか、などと想定し始めますが、143.90~144.10円というものが出てきます。これも今夜出てくる米国PMI結果次第と思われます。
政府による「口先介入」はまだ出ていません。17時前後に出てくる恐れもまだありますが、為替介入のステップを一段階上げたという情報もまだありません。そうなると、それを行わないまま、一気に介入の実弾を飛ばしてくるということはないと思われます。為替介入にも、踏むべきステップがあります。
まもなく16時になります。欧州勢が取引参加してきます。一旦押し込んでから引き揚げに出てくるか、それとも、このまま上昇させてくるか、チェック。欧州タイムになっても、売り材料はないと思われます。
追伸 18時31分です。16時からの欧州勢によるドル円相場作りが本日の動きになります。一気に押し込んで、新たな日通し安値を作り、これから徐々に、上へ行き、今夜のPMI次第で、どちらへも動けるようにしたと思われます。
現在の相場に関する見方では、143円台まで上昇してくると、144円台や145円台を目指す動きになるという見立てが増加しているように思われます。「為替介入」については、インフレ状況などが昨年とは異なるので、為替介入の現実味は乏しい、という見方も出てきています。
そうなると、どこまで上昇するかということになると、波動から見れば、144.40円付近とか、146.0円付近、148.60円付近などが出てきて来ています。
今回は、どこかで「為替介入」があるにしても、その付近まで行かないと相場の転換はないのかもしれません。円独歩安が大きな要因と思われます。来週のp相場動向も、今週の延長線上になるというものが強そうです。
追伸 18時48分です。直近12時間での売買均衡値は、143.074円付近のようです。現在値は、143.153円付近ですから、均衡値の少し上にあります。この状況では、ポジションの偏りはそう強くはないように思われます。今の動きからは、少し前につけている戻り高値143.244円を目指してくると思われます。