おはようございます。6月26日月曜日です。広島は小雨が降ったり止んだり。午前中はこのような空模様になるようです。気温は22度くらいで、過ごしやすいようですが、湿気がありますので、PCのマウスの滑り具合が少し悪くなっています。
黒ラブ・オリも夢を見るようです。小生の近くで、横になっているとき、時折、「フムフム」というような声にならない声を出しながら、足をバタバタさせているときがあります。「夢の中で、何かを見つけて、そっちへ走って行っているのかな?」という具合で、そのまま寝かせています。夢を観ないくらい、運動させて、体を疲れさせて寝させた方が良いのかも、などと思ったりしますが、5歳のオリの体力は、時折、小生が制御するのも困難と感じる場合もありますから、体力勝負に持ち込まないようにコントロールしているところです。
なんといっても、愛犬君たちの元気が一番です。間もなく柴犬ゴン太がなくなって1年になります。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は3市場揃って下げています。
上がりすぎている(?)株価という意識もあってか、利益確定売りも出やすいところと思われます。本邦の株価も、米国株動向の影響を受けそうで、本日の本邦の株式市場では、売り物が多いかもしれません。
しかし、そのまま崩れるということではなく、利益確定の動きでも、相場の一服感が出てくるというような見立てが多いように思われます。
GIPFなど機関投資家は、そろそろ保有比率の観点から、日本株を売る環境になってきているようです。保有比率内へ保有量を減らすということです。
また、企業では、株主総会を終えて、配当の支払いが行われますから、これも株価を押し下げる材料となってきます。
このような時期的なものもあり、株価は少し調整気味ですが、ここまで大きく上昇してきた本邦株価です。ここからの動きについては、まだいろいろな考え方があるようです。まだ上昇し、35000円台に乗る、とか、もう天井だ、というものまであります。
FRBによる利上げも年内にあと2回予定されそうで、これを考えると、株式市場はこれを嫌う面があります。利回り上昇は、ドル買いを進め、世界最弱の円は売られる傾向を維持すると思われます。
ドル円についても、天井感、否、まだ上昇するというものまで多くの声があるのも事実。
ここに、政府による為替介入も想定され、徐々に上値は重くなり、神経質な取引になるかもしれません。
波動によると、144.40円付近とか、146.0円付近まで行きそう、という考え方もあります。
まだ「天井」と決めつけできるような環境でもないようで、そうなるためには、もう少し材料が欲しいと思っているところです。
ならば、もみあい後は、まだ上に行くという判断が出てきます。
高値警戒感と、為替介入警戒感がありますが、政府からの「口先介入」感があっても、実際には介入できないだろうという見方も徐々に力を持ってきているようです。
昨年9月と現在では、インフレ状況などで条件が異なっているようです。
そうは思いつつも、頭の隅には「介入」ということも入れておきたいと思います。
このような気分だけで、上値は重くなり、動きは鈍くなるかもしれません。
東京タイムではそうであっても、欧米タイムになると、ディーラーの動きは活発になるかもしれません。
今週も、米国市場の都合で動くドル円相場と思われます。
現在の目先の動きでは、今朝寄付きで開けた窓もすでに埋め、そうなると定石では、これから下振れしてくるという動きが想定できるようになります。先週金曜日には、節目らしいものを作っています。この節目で、相場の流れが変化するかどうかチェックになりそうです。
先週は、上値確認へ動き、今週は下値確認に来るかもしれません。
先週金曜日の動きで、3MAX20MAX が一致し、いつ下ブレが始まっても不思議はない環境と理解しています。
現時点(8時04分)での直近12時間の売買均衡値は、143.547円付近と思われます。現在値は、143.525円。
先週金曜日に作っている節目としては、143.449円や142.588円というものもありますから、これらの近辺での動きが出てくるかチェックしていくことになりそうです。
下がれば買いたいというディーラーも存在するようですから、下振れも限定的かもしれません。
目先的にはBBが収束してきています。動き始める環境が整いつつあるかもしれません。
指標から考えると、今週は金曜日に出てくるPCEコアが重要になるかもしれません。ECB主催のイベントもあります。ここに主要な中央銀行総裁たちが集います。どんな発言が出てくるか、、、。
現在8時17分です。まだ下押し傾向が強いようです。6時寄付き値付近でうろうろしています。
本日の相場は、目先的には売り傾向かもしれませんが、日足など少し長めの時間軸では、まだ上昇トレンドを維持していますので、押し目ができると買い方が動いてきそうな気がします。
その場合、小さくロングを作って行こうかと思っているところです。下振れが落ち着くのを待ってからロングを持つ、という戦法も有効かと思われます。
相場の流れ以外には、これと言って売り材料もないのも事実。いずれ買い方の出番が出てくると思われます。
健太君の判定では、「買い」は、143.789円超、「売り」は、143.789円以下、「買い」は、143.148円以下の場合となっています。
FPVは、143.389円、R1は、144.189円、S1は、142.906円となっています。
本日は慎重に行こうと思います。無理はしないつもり。様子見が中心になるかもしれません。
間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時18分です。今朝8時過ぎに、神田財務官から「口先介入」があったようですが、市場への影響を少なかったようです。ここまでの動きで、日通し安値は、143.233円まで来ましたが、値幅で見ると、上、下、ほぼ拮抗しているようです。現在値は、143.481円付近。寄付き値を上回ってきましたが、先ほどの「口先介入」もありますから、これからは小動き状態になるかもしれません。動き出すのは欧米タイムになってからかもしれません。
現在でも売り材料はありません。今週も中央銀行間の政策金利状況による取引になると思われます。
インフレ実態を無視して、政策で抑え込んでいる金利状態。政策で金利を上昇させる手立てはあると思いますけどね。国がここまで馬鹿だと、国民は不幸ということになります。政策が官僚の満足のためと理解すれば、このようなバカげたことはない。現状では、円安傾向に大義があるように思われます。
日銀が7月に動くかどうか、、、チェック。愚かな論争はもうしばらく継続か。必要なら定期会合ではなく臨時に開催して決めても良いと思われます。