FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 雷鳴あり  好景気はまだ続く?

2023-06-16 07:52:02 | 日記

おはようございます。6月16日金曜日です。広島は晴れ、早朝から陽射しがあり、日中は暑くあることを暗示しているようです。昨日、雷鳴を耳にしました。気候が夏季節へと移り始めたようです。小生の季節感では、雷鳴は本格的な夏到来と考えています。しかし、一気に梅雨明けとはいきません。梅雨を楽しむ工夫をしたいと思います。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って上昇したようです。昨夜出た米国小売売上高が予想を上回り、個人消費の堅調さを確認し、過度な悲観は薄れ、株価は堅調に推移したようです。債券市場は、これに、利回り低下で応え、債券価格が上昇。この動きを受けて、ドル円は、141円台から140円台の取引へ下がり、という具合になっているようです。

CMEN225は小動き。33460と、昨日の日経平均大引け値33485円近くとなっています。

 

景気は底堅いと判断され、パウエル議長も発言しているソフトランディングを市場は意識してきたかもしれません。現下の景気はもうしばらく継続すると判断したようです。

株価も債券価格も上昇? この状況はいずれ修正されると思われます。株式市場は、FRBの市場動向の見方については、まだ懐疑的なようです。

 

昨日の高値141.504円で、3MAXと20MAXが一致してきましたので、これで当座の「小山」は決まったかもしれませんが、まだ「大山」は付けていないという考えをしています。となれば、いずれ、ドル円はさらに反発するケースが出て、昨日高値よりもう少し上昇して142円台をつけ、その後、少し深めの押しを作ってくる、下降トレンド傾向になるのではないかと推測中。夏相場の底値を模索する時期になると思われます。これを何度か繰り返した後、再度上昇傾向を作ってくるようになるかもしれません。この辺はあまり思い込まない方が良いかもしれません。

そして、3MAXと20MAXが一致した昨日高値から二日目の本日は、まだ押し下げ傾向が強いと思われますが、本日は日銀会合結果が出てくる日でもありますから、この結果によって、動きは決まってきそうです。それまでは様子見が一番かと思われます。

 

今回の日銀会合では、まだ「現状維持」と考えられ、次回7月会合などでの路線修正があるかどうか、本日の植田日銀総裁の記者会見での発言で、何か示唆が出てくるか注目されると思われます。

日本の現状維持政策とFRBの高利回り維持政策では、ドル買いがまだ進行する環境と思われます。

そのような中で、相場のサイクルに沿った動きが出てきて、上下すると思われます。

 

本日の動きとしては、「押しは140.20円付近までだ」と考えれば、「押し目は買い」となるし、「まだ下降途中で、戻りが出てくる」と考えると、「戻り売り」が出てくる可能性はありそうです。今日出やすい相場の癖は何だ!!??

現在レートの下にある800SMAの位置に注目しています。5分足か、15分足か、それとも30分足で動いてくるか。

健太君の判定は、「買い」は、140.879円超、「売り」は、140.879円以下、「買い」は、140.099円以下の場合となっています。

FPVは、140.567円、R1は、141.193円、S1は、139.630円となっています。

 

相場のいつもの癖が出てくることを願っています。

「人生下り坂、最高」 by 日野正平

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時46分です。今朝9時過ぎから、東京市場でだましの上昇があり、この時、140.250円でショートを打っています。順調に下振れし、現在は、139.873円付近。

日銀会合結果が出るのはお昼頃と思われ、間もなく発表されると思われます。それまでに下押ししておき、結果を確認してから、そのゴン展開を考えるつもりかもしれません。139.7円台に入ってくれば決済するつもりでいますが、発表までの時間との勝負になっているようですから、そのレベルまで押しかどうかは、、、、しかし、、、まだ下押しパターンのままと思われます。辛抱できるかどうか、自分との戦い、、。

 

追伸 14時32分です。日銀会合結果がすでに出て、基本路線は日米とも確認はできました。しかし、今回はまだ日銀総裁の記者会見が注目されています。記者からの質問に対して、総裁がどう回答発言するかです。この発言内容如何ではまだ下振れする恐れはありそうです。

ここまでの動きでは、140.774円まで戻っていますが、これは昨日高値と本日安値での間で半値戻し付近です。本気で戻すつもりなら、すでに141円タッチをしているかも知れず、総裁発言を確認してから、この後の動きは決まってきそうです。

通常、今回のケースのような動き方で、フィボで半値戻しをすると、次には、再度下振れが起きて、さらに深い押しが出てくる、という流れを生じてくる確率が高まります。戻りはこの付近までか、という意識がディーラーの中に出てきているのではないかとも思ったりしています。

昨日のNY組の下押しは何だったのかということにもなりかねませんから、今夜の彼らの動きも要注意になってきそうです。

 

追伸 16時45分です。少し前に日銀総裁記者会見が終わりました。感想は「何もない」です。無味乾燥。無難に無難に乗り切ろうという姿勢ばかり目立ちます。ひとまずこれで材料出尽くしかもしれません。今度は、今夜の米国経済指標の発表を待つようになると思われます。

コメント
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