おはようございます。6月15日木曜日です。広島は曇り、この後、天候は回復してくる予報です。明日明後日は暑くなるようです。我が家では、トイプードルのエルの体調が少し悪いようで、食欲不振状態。ボール遊びは元気にするし、何かがあると、「ワンワン」鳴くし、便通はあります。ゴン太の介護をしていた時のように、何を食べるのか、いろいろと試しましたが、今のところは特に食いつきの良いという食物はないようです。近いうちに獣医の検診を受けるつもりです。黒ラブオリの方は元気そのもの。元気過ぎて食欲旺盛で、最近少し食べすぎか、太ってきたようです。ダイエットコースに入る必要がありそうです。
さて、相場です。本日未明にFOMC結果が出ました。「政策金利据え置き」です。市場関係者の予想通り、想定された動きになっています。決定事項はここには書きませんが、年内まだ2回(7月と11月)の利上げ追加はある、とか、インフレ予想を過去2年間誤ったとか、利下げ開始は2年先とか、、、、。今回の発言はタカ派的な要素を感じます。特にインフレ見通しの甘さはもっと指摘されても良いのではないかと思っています。景気GDPの見方が甘かった様子。今後の雇用統計の雇用状況がどのようになるか注目。雇用が鈍らないとインフレ状況は下がらない、とパウエル議長は解説しています。強い雇用の推移に注目。
何、これ? サプライズっていう感じ。
今回の据え置きは、パウエル議長は、「skip」ではないといいますが、年内、先々2回の利上げを見込んでいるのなら、「skip 」と言われても仕方のないところと思われます。さらに、先々2回の利上げを見込むのであれば、今回0.25%利上げを実施していても良かったのではないかとも思われます。パウエル議長、何かチグハグさを感じます。
利上げは今回のFOMCでは据え置きとなり、年内で打ち止めとなり、さらに、年内には利下げに転じるなどと考えていた株式市場は急落。ダウ平均は下げて引け、ナスダックはその後反発しています。
株式市場は、今回のFOMC決定に関して、懐疑的なようです。
債券市場は、特に反応したのは、短期債のようで、長短金利差の逆イールド状態はまだ解消されそうにありません。
10年債利回りは、一時上昇しましたが、時間経過とともに、押し下げていき、前日比では下げています。
ドル円は、先に出たPPI結果を受けて139.281円付近まで押し込まれていましたが、FOMC結果が出て急反発。一時140円台に乗りましたが、これは続かず、139円台へ通し戻され、139円台後半の取引に。140円が重くなってきたかもしれませんが、5時半を過ぎて、ようやく、再度140円台に回復。
FOMC結果を考えれば、これから長期にわたって、高金利政策が続くことになり、日銀が動かない限り、日米金利差は維持拡大傾向となります。
これは、先々、まだ、ドル買い傾向が強いということを示唆するものと思われます。
今回のFOMCでも、今後出てくるデータ次第、ということも確認されましたので、まだまだ一筋縄ではいかない取引になってくると思われますが、基本的な考え方は決まりましたから、これを踏まえて取引することになると思われます。
パウエル議長はくぎを刺すことも忘れていません。
「今回の決定は、現時点での決定であり、先々を拘束するものではない。」旨発しています。
このような結果を受けて、本日の東京市場では、どのような動きになるのでしょうか。
上を伺う動きはあると思われ、この動きが基本的なものになると思われます。
しかし、FOMC結果が出てからのドル円相場の動きを観ていると、そう活発な取引状況ではなさそう、という感もします。
140円台に入ると、政府の為替介入を意識し、上値追いは慎重になってくるのでしょうか。
本日はECB会合、そして本日明日と日銀会合があります。
ECBは利上げ予想であり、日銀は「現状維持」と考えられています。日銀が動き出すのは7月会合からかもしれませんが、衆議院解散のうわさが流れており、政局が絡んでくると、日銀はさらに動けそうにありません。
YCC修正についても、植田日銀総裁はまだ慎重な姿勢のようです。
この状況を考えるなら、ドル円はもうしばらく「買い」となり、押し目ができると買い方が動いてくる、という流れはまだ継続するのではないかと推察されます。
昨夜更新できなかった、6月13日高値140.306円を突きに来るのではないかと思われます。その後は、さらに上値を伸ばしてくると思われますが、日銀会合が始まっているということもあり、上値は重くなることも想定できそうです。
本日は米国小売売上高、明日はミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。これらの結果を受けて、相場はまだまだ上下すると思われます。目先的にはポジション取りは難しい、しかし、少し長めに相場を眺めると、もうしばらく上を向いていてよいように思われますが、、、。
本日の相場としては、13日高値を意識しながら、何かを契機として下振れしてくることも想定できそうですから、FOMC後とはいえ、慎重なポジション取りが求められそうです。
本日分オプションNYカットは、139.00円と140.00円にあるようです。まだ下へ引き付けておきたい勢力があるようです。今日明日出てくる指標結果待ちか、、、。
健太君の判定は、「買い」は、140.148円超、「売り」は、140.148円以下、「買い」は、139.653円以下の場合となっています。
FPVは、139.859円、R1は、140.436円、S1は、139.447円となっています。
なかなか楽に取引させてくれません。本日も神経質な取引になるかもしれません。本日は15日ゴトー日です。140.0円付近でもドル需要が出てくるかチェック。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時08分です。昨日下押ししたところで139.64円付近で保有したロングを少し前に140.450円付近で決済しています。まだ保有継続しているロング建玉もあります。リスクをとって、140.9円付近までは辛抱して保有継続するつもり。
本日相場では、押し目らしい押し目はできにくいかもしれません。ドル買い円売り傾向の強い相場になってきているようです。午後になってショートを持つかもしれません。140.50円を超えてきましたので、これからは売り方が動きやすい環境になってきていると思われます。
追伸 10時33分です。上値が伸びています。この途中で、140.725円で残りのロング全部を決済しました。リスクが取れれば141円台に乗ってからの決済を目論むこともありそうです。株式市場も活況なようです。ウン? ドル円の上値がさらに伸びて、140.790円まで来ました。いよいよ141円狙いになってきた感があります。少し様子を観ようと思います。
追伸 11時18分です。少し前に官房長官が「為替を注視する」旨の発言があったようで、相場に上値の重さが出始めたかもしれません。141.00円付近で少しもみ合うかもしれません。141円を超えてきたところで、タイミングよく141.033円でショートを持っています。まだ長くは持てないと思っています。ローソク足のパターンからは、まだ上値突きに来るものになっていますが、、、。上値突きは欧米勢に任せるかもしれません。140.95円付近でうろうろし始めています。どうするドル円。
追伸 11時37分です。株式市場を離れると、ドル円は動意づく場面も良くありますが、本日は今のところ、、、、動きは弱いような、、、、。誰か「ファーストペンギン」が出てきて、相場を動かすのを待っているのかもしれません。徐々に再度上向きのなりつつあるような、、感が、、、。ウン141.0円を超えてきた。