FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 裏道の花

2023-06-24 10:40:26 | 日記

おはようございます。6月24日土曜日です。広島は晴れ、ですが、薄い雲が東の空を覆っているので、優しい陽光となっています。緑陰を通る風はさらに爽やかとなり、今朝の散歩は苦になりませんでした。夏の朝の習慣にもうなったのでしょうか。散歩から帰宅すると、ほとんど汗をかいていなくても、風呂へ向かい、水シャワーを浴びる、という行動パターンになっています。秋分の日頃までは続きそうな気がします。

 

さて、今週の言い訳です。

今週のポイントは、「出てくる指標結果がどうであれ、日米金利差で、ドルは買われて円は売られる傾向になっている」ということかもしれません。

更に、「都合の悪い結果や事例は排除して、都合の良いことだけに反応したともいえる」かもしれません。

 

今週は20日火曜日に、政府筋から為替に関して「口先介入」がありました。当初はあまり反応せず、「やり過ごすのか?」と思いましたが、しばらくして相場は少し強めに下落。この日の動きは、その後値を戻しても、日通し高値を更新できず、再度下落傾向となり、一日では、売られた相場になっています。

しかし、翌日以降は、ドルの買い戻しが起きて、この流れが金曜日大引けまで継続したと思われます。

 

金曜日引け値は、143.707円。これは木曜日引け値143.100円より高くなって引けています。

このような結果は、相場が強いものになっていると判断でき、来週もまだ、ドル円相場は上昇傾向を維持すると思われます。

 

しかし、7営業日連続して3MAX20MAXを更新し続けていますので、来週はどこかで、一服するかもしれません。その場合、下値候補としては、昨日安値の142.588円や、6月21日高値の142.108円付近が意識されるかもしれません。

143.0円付近で少し時間をかけながら、結果として、徐々に上へ移っていく相場になるのではないかと推察中。

 

今は、とにかく、トレンドを転換させるほどの売り材料がありません。中央銀行の政策がそれぞれ決まり、通貨間の強弱が明白になっています。7月の中央銀行会合まではまだ日数がありますので、個別に出てくる経済指標に反応して相場は動くと思われますが、相場は、日米金利差に逆らうことはできないと思われます。

 

相場が143円台に入ってきていますので、このレベルでは、やはり「為替介入」が危惧されると思われます。相場の自然の流れとしては、144円や145円へ向かうという見立てが多くなっているように思われますが、一部テクニカルでは、やはり天井感を醸し出しているものもありますので、137円付近や125円付近までの押し込みがいつ始まっても不思議ではない段階に差し掛かっているということも考えられそうです。

 

昨日金曜日の大引けでのチャートパターンを観ると、「高値切り上げ安値切り上げ」となっていますので、まだ上昇トレンドを維持していると思われます。

そのような中で、大引け時の各種MAとローソク足の交わり方をチェックすると、目先的には、「戻り売り」のシグナルが出ているようにも考えられます。

しかし、売り材料がありませんから、相場が下がっても、相場の自然な動きの中での形成と考えられ、その流れに乗り、稼ぐこともできるし、「押し目を拾う」という戦術で対応することもできそうです。

 

来週は、28日水曜日に、ECB主催会議で、ECB総裁、FRB議長、英国中銀総裁、日銀総裁が揃って参加するイベントがあるようです。それぞれからどのような発言が出てくるのか、、、。相場に与えるような発言が出てくるかどうかは不明、、、。

それぞれ、会合が終わったばかりですから、まだ口先も乾かないうちに、主張を変えるとは思われません。ならば、日本と、米英欧とは一線を画す取り組みとなると思われます。これは、ドルに対しても、ユーロに対しても、ポンドに対しても、円が売られるという環境に他ならないと思われます。

 

政府筋から「口先介入」があり、一時相場が下がっても、時間が経過すると、再度上昇し始めるということが想定されそうです。

後は時間軸の問題、、、。どの時間軸で相場が上下するのか、、、。

そして、買い方の「買い疲れ」、、、、。これが出てくると、買い一服感も出て、相場は調整し始める可能性もありそうです。

時間軸をどう考えるか。夏相場入りをすでにしていると思われます。

欧米ではすでにサマーバケーションに入っているディーラもいると思われます。彼らが相場に戻ってくるのは9月中旬と思われます。

 

これを考えると、これから出来高も少なくなって、相場の節目もできても、さほど強いものとはならない恐れもあります。これは秋相場に入ってそのような意識で見ることになるかもしれません。

 

相場が上下するのは世の常。一喜一憂することなく、沈着冷静に相場に対峙するだけです。そろそろ、人の行く裏道に花が咲く頃かもしれません。

そして、休むも相場です。暑い夏です。疲れを溜めないようにして、頑張りましょう、お互いに。

これから所用で外出します。アイスコーヒー(ペットボトル)の安売りがありますので、それをめがけて行ってきます。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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