ホテルシンフォニーアネックスを出て次に向かったのが,天童温泉に6月にオープンした公共の施設「はな駒荘」です。コロナでオープンが遅れていたのですが,めでたくオープン。今は,時短で営業しています。35度を超える気温の中の昼下がり・・・誰もいないのでは?と思ったら,結構いるじゃん。にぎわっているようです。
まず,モニターの前に立って検温。寒河江で温まっていたので熱があったらどうしようとドキドキしながら立つと,安定の36.3度。めでたく入館です。検温の後は,靴をしまい、券売機で券を購入します。65歳以上の方と障害がある方は250円の入浴料。それ以外は350円です。ピカピカの新館を350円で利用できるのであれば,いいでしょう。中には,休憩スペースはもちろん,多目的室や貸切風呂もあります。
場所はこの辺り。昔「かまた荘」と「ふれあい荘」の跡地。場所が分かりづらくって,前回も今回もうろうろしちゃった。ホテルルートインの隣ですね。13号線からだと分かりやすい。
天童温泉でかけ流しのお湯が楽しめた「かまた荘」説妙な温度設定で,なんの特徴もないお湯でしたが,さっぱり気持ちよい浴感がえがったのだけど・・・おそらくこのはな駒荘さんはかけ流しではないだろうな~。淡い期待をもって突入です。
中は撮影禁止ではありませんでしたが,昼過ぎの時間でもにぎやか。10人くらいはいました。ということで,写真はHPと天童地域おこし協力隊のツイッターからお借りしました。<(_ _)>
脱衣所は7~8人サイズでゆったりしています。かごもたくさんありました。高齢者施設には必需品の大きなベンチが真ん中にあって,おばあちゃんたちがおしゃべりを楽しんでいました。
さて,肝心のお湯は「ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉」で源泉温度は・・・リサーチ忘れました。残念ながら,かまた荘のかけ流しは継承されず。循環利用の塩素等の消毒ありでした。
広い方の湯船は41.8度に保たれていてゆったり浸かれます。湯口からは少量の源泉がジョボジョボと出ていました。
湯口に顔を突っ込むと(変態行為)匂いは特になし。お湯もツルスベやきしきし等も感じられませんでした。
小さい方の湯船は3人も入ればいっぱい。こちらは43度越えのアツ湯。こっち気持ちええ~。やっぱり硫酸塩泉は熱くなくっちゃ。
この日2つ目のお風呂だったので,もうちょっと入って上がってふ~。ちょっと入ってまた上がってふ~で20分も滞在せずに上がりました。癖のないさっぱりしたお湯はいいですね。普段使いにはとてもいいと思います。カランはたくさんあって,この写真の他にも,湯舟の前にも5~6個並んでいました。ボディーソープとリンスインはあったと思います。もちろんカランもピッカピカのお湯の出もばっちりこん。
帰りに尾花沢でスイカを買おうと産直に寄るも,一つもなし。時間があれば,もう一か所寄りたかったな。
平日の湯巡りは,空いてていいけど高速が高くて使えないので,下道になります。時間との闘い。
買ったパンをほおばりながらの湯巡りです。さあ,どこのパンでしょうか。ではでは~。