いや~新潟が長いことは分かっていたけど,走っても走っても着かない上越地方・・・
下越住まいの方からすると,上越は他県だそう。上越って長野らしいよ。
さて,高速の新井スマートインターで降りたデビャさん。初の妙高湯巡りを決行するぞ。
妙高の山々の美しいことよ・・・ほう~
新井スマートインターから約20キロ。最寄りのインターは中郷。
新井スマートには「道の駅あらい」があり,そこでパンを買ったから。
はい,着きました。燕温泉です。思った以上に坂が急。
ちなみに,ここよりも5~60メートルくらい下に共同の駐車場があります。
日帰りをやっているっぽいのは,ここ「花文」さん。
結構大きい宿ですね。
花文さんの入り口にはこんなかわいい案内板が。
バスも通っているみたいですね。
中に入ると,ホテルというよりはちょっとした山小屋のような雰囲気。
受付で電話を鳴らすと奥からご主人がやってきた。
入浴料は700円。値上げの波が日帰り入浴にも~(最近まで600円だったっぽい)
フロントから見て右に進み、階段を登って右右・・・(記憶曖昧)と説明を受け,
何とか案内板を頼りに進みます。だいぶ老朽化している感じ・・・
デビャの体重で床が抜けないかハラハラ・・・ここで合ってる?
無事に到着。
ふう~
脱衣所です。
いいね~ゆったり&レトロ(この組み合わせ?)
脱衣所の中にある長椅子もレトロでええ。
キャー素敵だ。光がたくさん入る一面ガラスの浴室に白濁の湯がトウトウと注がれているぅ
柔らかな硫黄の香り・・・久しぶりに嗅ぐ硫黄臭クンクン。
美しい・・・ではでは鹿教湯,掛け湯をして中にドボンと
う~ん,熱め。でもすぐ慣れた。
妙高のお湯って,ちょっと東北と違う。この硫黄臭もなんか違う。
ちょい焦げ?硫黄?複雑な香りでデビャの語彙では表現仕切れない。
入ってすぐ慣れたので,湯口に近寄る。
そんなに熱くない。
燕のお湯は白濁硫黄泉の顔をしていながら,分析表を見ると硫黄泉ではない。
カルシウム・ナトリウム・マグネシウム炭酸水素塩・硫酸泉・塩化物泉
というありとあらゆる泉質名をつなげたような泉質。
Ph6.6の中性でしっとり肌になじみます。
それにしても,見た目と泉質の違いといい、香りの複雑さといい
妙高のお湯って一筋縄ではいかないな・・・
女湯にのみ露天があり。
どうやら奥の扉から外に出られるようです。
露天開放的~
涼しい妙高の風が気持ちいいぜ。
お湯が3か所から入っている。
湯温がそんなに高くないから温度を下げないようにしているのかな。
露天は温め。
40度あるかないか。
排湯システムが分からないけど,あまりうまく流れていないのかな?
お湯の新鮮さでは内湯に軍配。
露天でちょっと冷えた体を内湯で温める
は~いいお湯です。
雰囲気も最高です。
上がったら入れ替わりでお二人(登山かな?)がいらっしゃいました。
写真も撮れてよかった(そこかい)
新潟の「白」温泉を堪能しました。
お向かいの樺太館さんも雰囲気よさそお。
やっているのかな?
よし,次の「白」に行ってみよう。
源泉の湯 花文
〒949-2235 新潟県妙高市燕温泉
日帰り利用時間不明
今回紹介したお風呂は基本女湯のようです。
宿泊者向けに朝の7~9時は男湯になるようです。