関温泉から車で10分ほど。急坂を登ってやってきたのが,温泉ソムリエの聖地赤倉温泉です。
赤倉温泉は,ソムリエ聖地だけあって源泉かけ流しの宿が多いです。
大きなホテルもかけ流しにこだわってくれています。日帰りでおじゃましたのが,ここ「香嶽楼」さん。「こうがくろう」と読みます。
悲しいかな赤倉温泉は人っ子一人歩いておらず,天気も相まって物寂しい印象。
だいたいの宿は日帰りを15時スタートにしていて,デビャも15時ちょうどにやってきました。
SNSで見た香嶽楼さんのお風呂に惚れちゃったんですよ~
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大きなホテルです。
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フロントは入って左。上品な女将さんに入浴料800円を支払います。
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新潟の温泉分析表?妙高温泉郷の分析表?このタイプが共通ですね。
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脱衣所です。ホテルだけあってアメニティーはしっかり完備。
ウッディーでいい感じ。
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洗い場もたくさん。
隣との間隔が狭いので注意だけども。
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浴室の中に入ると,複雑なお湯の香りに満たされます。
ほんのり白濁というか灰色のお湯には,湯花がたくさん。
灰色の細かな湯花・・お湯はつるつる。
そして,言葉では言い尽くせない?香り。出汁(それも動物系?)の香りと石膏臭と焦げっぽい香りと混ざりあったたこれまでの湯オタ人生では嗅いだことのない香り・・・は~クンクン。
赤倉のお湯のレベルの高さにビックリします。
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湯温は適温。たくさんの湯花がパーッと舞います。
そういえば,入浴料払う時に「湯花が多い泉質になっていますのでご了承ください」みたいなことを言われたな。
赤倉のお湯って透明且つ単純と思い込んでいたので,いい意味で期待を裏切られテンションアップ。
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一旦脱衣所に戻り脱衣所から露天へ。
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おお~こちらもいい感じ。
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こちらは内湯よりもちょいアツ。といってもゆったり過ごせるいい感じの湯温で最高です。
妙高の風を受けながらまったり~は~ええねぇ。
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露天でありながら、適温&お湯の鮮度を保っていられるのは,湯口が底の方にあるから。
湯口あたりにいれば,熱めを楽しめます。
ジャブジャブとあふれ出しもしっかり。
あふれ出しのところを見ると,白髭っぽい。硫黄成分も多いお湯なのかも。
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岩に乗っている板の部分の下に源泉が投入されていました。
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男女入れ替えあるのかな?
ここ香嶽楼さんに来たかったのは,実はこちらの浴室に一目ぼれしたから。
この時間帯は男湯でした。誰もいなかったので失礼します・・・
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キャー素敵すぎる。
タイルにこのシャコ貝浴槽・・・
老舗ホテルの歴史を感じます。
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全面ガラスの明るい浴室・・・
喜至楼のローマ風呂も全面ガラスだったな~
赤倉は,雪が多いので露天が使えない時期も楽しめるように,内湯が特徴的な宿が多い。
ホテル対山のタイル風呂も見て見たかったな。
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は~ほれぼれ。
泊まれば両方入れるのかな?
改めて見ると,こちらの浴室にも露天がありそうです。 ↓ ここっぽい。
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いや~赤倉のお湯に感動しました。
これは今夜の宿のお湯も期待大です。
泉質は,カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
メタケイ酸も多い濃厚なお湯です。
ホテル香嶽楼
新潟県妙高市大字赤倉115
0255-87-3131
日帰り入浴 15:00~19:00
入浴料 800円
ではでは,今夜の宿にチェックインするとしましょう。