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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

ゼロ成長

2017-07-02 15:09:56 | 日本語脳
>新ベンチャー革命の記事(リンクに『安倍自民党は米国の日本支社に等しい:その証拠に、この20年間、日本はまったく経済成長していない!』とある。
> 全くその通りと思う。

そうですね。頭脳は本社にあるのでしょうね。

>さらに実感的には、日本が貧困を脱した1970年以降、社会の人々の活力を引き上げるような、充足感豊かな生活を提供するような科学技術の進展もない。

物質主義では、精神的な充足感は得られませんね。

>インターネットの爆発的普及やSNSの隆盛など、反論もあるかもしれないが、これらは、人類が本来もっている能力、活力を根こそぎ奪いとる弊害にしか私には映らないがどうだろうか。

同感です。道具立てばかりでは、人間の実力は発揮できませんね。ご本尊の力が大切です。

>AIやロボットの進化も同様で、大きく見れば人の活動を奪い去る便利機器。

今日の我が国は、人手不足であるそうですが、頭脳不足は聞いたことが無い。頭脳労働に対する要求というものは存在しないのでしょうね。

>これは使われ方の問題か?

頭の使い方の問題でしょうね。試験地獄ばかりでは、解決しません。

>社会システムの問題か?

序列システムも問題ですね。つまらない事柄をネタにして、人間があくせくと序列を作る。小さな体に、大きな望み。精神的に毒です。

>いまだに市場拡大路線を強要される社会意識の問題か?

市場を拡大しなければ、我々は生きてゆけないと言われていますね。バブル経済のようなものか。欲をかけば切りが無い。

>既得権益にしがみつく了見の狭い現代人の悪習、自我か。

未来社会の構想が無いから夢と希望が無い。我々の住む世界には、グランド・デザイン、マスター・プランが存在しない。一寸先が闇である。既得権益だけが確かなものとなっている。だから、行き詰まる。現実から、移行することができない。閉塞感がある。

>人類の能力、活力は奪われ続けている。働き方改革、労働時間の縮減潮流もしかり。

政治家は、頭脳不足を呼び起こす政策をとらないといけませんね。我が国には、無哲学・能天気の掃討作戦が必要です。

> 今ほど、人に焦点を当て、人類の原基構造を解明し、人とは何か? 人は何故存在するのか?を追求し、人が人として進むべき道を追求しなければ、現代人は多大なる負の遺産を後世に残すことになる。

同感です。我々はどこから来たか。我々は何者か。我々はどこに向かうか。などの命題に一人ひとりが答えを出す必要がありますね。それには、日本人一人ひとりが世界観を持つ必要があります。過去・現在・未来について (非現実の) 内容を語る必要があります。非現実の内容を文章にするには、時制というものが必要です。時制は、英語には有って、日本語にはありません。だから、日本人には、英語の勉強が必要です。全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではありません。

>危機、焦りを感じているのは、私だけではないだろう。

そうですね。皆さん泥船に乗っている感じがしていることでしょうね。



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決断

2017-07-02 13:41:55 | 日本語脳
リンク

(略)

>決断は、決して断じることである。>一瞬にできる。

そうですね。意思というものがあれば即断できますね。

>瞬時のことである。>だから、閃きのようなものである。>故に、決断は、感情が触発するのである。>気合いである。>決断は、抜刀する気合いでするのである。

机の上にいろいろ使用可能な道具を並べておいて、適当なものを選ぶようなものでしょう。

>決断力というのは、ある程度早い時期から養成しなければ、磨かれない。>一日や二日で身に付くような能力ではないのである。

日本語の文法にも関係が有りますね。日本人には、意思表示は難しいですね。微笑・沈黙・居眠りですかね。

>判断は、他人の意見を聞いて、決断は、自分の意志で行うものである。

意思があれば、決断できますね。意思は未来時制の文章内容ですが、日本語文法には、時制というものがありません。
ですから、日本人には意思の内容があません。それで、優柔不断・意志薄弱に見えます。
意思を表す文章内容を作ることが出来ない。構文がないので、返事がバラバラな単語 (小言・片言・独り言) になる。意味もなければ、矛盾も指摘できない。
相手にどのように受け取られるのか、分からないという。いかにも、のんびりした話である。これでは不便極まりない。だから、’鎌をかけてやる’ という。
‘鎌をかける’ とは、相手に本音を吐かせるために、巧みに誘い掛けることを言う。正確な文章とその理解の範疇をほぼ完全に逸脱している。国語教育の改善で是正されるものか。

>その為には、自己が確立されていなければならない。

そうですね。現実の内容に左右されることのない、非現実の内容を持つことが必要ですね。そうでなければ、時流に流されます。
‘Independent!’ (自主・独立している) は、アメリカ人の子供に対する褒め言葉にもなっていますね。

>善悪の判断ができない者、つまりは、善悪の価値基準のない者は、決断できない。

世界観を持つ必要がありますね。世界観は非現実なので、時制のある言語が必要です。日本人の学問 (実学) では、哲学は無理ですね。
‘あるべき姿’ の世界に入るものは善、外れるものは悪ですね。無哲学・能天気の人たちには、道徳教育が必要となりますね。

>確かに、道徳心のない者でも、一見行動的に見える者もいる。>しかし、その行動の源は、決断ではなく、衝動である。

理由なき反抗の様なものでしょうか。

>衝動による行動と、決断による行動とは、本質が違う。

そうですね。衝動に因るものは、熱しやすく、冷めやすいですね。自己の哲学に基づいた行動は、長続きしますね。

>何よりも、衝動的な行動は、自己を制御・抑制することができない。

リーズン (理性・理由・適当) を失った人の行動ですね。アンリーズナブル (unreasonable) な行動をとると、恥を知れ (Shame on you!) と言われますね。

>本来は、人の意見を聞いて判断をし、自分の意志で決断しなければならないのに、自己が確立されていない者は、人の意見を聞くと判断できなくなり、自分の意志で決められなくなる。>これでは、本末転倒である。

そうですね。他人には、色々な意見の持ち主がいますからね。意思のない人は不安定な想いをします。大人には自主・独立 (independence) が必要ですね。いつまでも、子供じみてはいられない。

(略)

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