黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

引揚げの時と今のサハリン

2012年08月18日 | つぶやき

8月18日豊原を出発する

3時ころの列車に乗るために駅へ行く

大勢の避難する人たちで駅はごった返し 緊張感が走る

見送りの父に 丁度停車していた貨物列車に乗るように促され

無蓋車の荷物シートの上によじ登った

シートの下は大砲らしく ごつごつ痛かった

奥地から避難してきた人たちで 貨物列車も満員の鈴なり状態

口々に ソ連軍が国境から進駐してきて 命からがら逃れてきたと話す

恐怖と不安感でいっぱいになる

「新場」の駅で停車中 おしっこをしようと草むらに降り 置いてきぼりになるところだったが

医専の学生さんに助けられ 家族と共に大泊に夜着いた



ユジノサハリンスク郊外(コルサコフへ行く途中)の大型ショッピングセンター カラフルで品物も豊富







現在のコルサコフ港 ソ連時代は軍港で立ち入り出来なかった 今は写真もOK

コメント (2)
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