昨夜のコンサート
心を揺さぶられるピアノ演奏だった まだ余韻が続いている
クラシック音楽は深くはないが 聴きなれた曲ばかり
今は“別れの曲”が耳から離れない
1932年生まれのお姉様の何処から
あのエネルギーが迸り溢れ出るのだろうか
プログラムからお借りしました
衣装も興味深かった
絵も描き 自分でデザインし作られるそうだが
個性的で
中世の宮廷画家ベラスケスの絵画に似ていると感じた
ショパン・ドビュッシーの時は
“ラス・メニーナス”の
マルガリータ王女のスカートを短くしたような雰囲気
ベートーベン・リストの時は
喪服のマルガリータ王女の絵に似ていた
中世の王女様が お城から抜け出し
私たちに夢と感動を与えて下さったのかもしれない
空想に浸っていたがふと現実に戻される
夕飯の支度をしようとしたら お米をといでいなかった
雨の中スーパーで お鮨を買って来て済ますことに
いつものことなので諦めている 夫は文句も言わないが・・・