断捨離したときにも残した中に 大好きな銘々皿がある
陶芸家の富本憲吉氏のコピーの品
観音様に魅せられた旅のはじめは
1987年(昭和62年)5月
32年前のことであった
長谷寺の宿に泊まり
翌朝長谷寺の長い回廊をのぼり観音様を拝観し
室生寺の観音様にお会いした午後
安堵町にある記念館を訪れた
静かな趣のある記念館は見学者は私たちだけ
素晴らしい作品をゆっくり鑑賞し
豊かな時間をすごすことが出来た
その時有田で作られたという
灰皿と銘々皿をお土産に求めた
姉と妹にもと三組の磁器は重かったが
若かったのも手伝い持ったまま
法輪寺 奈良国立博物館 新薬師寺を周った
灰皿はしまわれたままだが
銘々皿は愛おしく思いながら使っている
夫のアルバム整理をのおかげで
今日も懐かしい思い出に浸ることができた
室生寺 聖林寺 道明寺 法華寺 の観音様に
お目にかかることが出来た旅の寄り道