黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

旧友とのおしゃべり会

2019年04月23日 | つぶやき

元女学生だった友とのおしゃべり会食の日

農村のS町に

昭和21年(1946年)に新設された町立女学校へ

再び一年生として転校した

その時以来の友との交流が


中断はあったが今でも続いている

近郊に住む5人 骨折したIちゃんは欠席

73年経った今日の話題は一年生に入った頃のこと

みんな仲良くなって いじめられたことは一度もなかった

勉強はさっぱりしないで 


授業時間中に借りた小説を読んでいたのは私

ローソク送電になっても真面目なOさんは

暗い電球の下で試験勉強をしていたこと

今年亡くなったらしい

 

3人は農家だったので食べ物に不自由はなかったが

引揚者の食べる物着る物の苦労は知らなかったと言う

 

農村なので援農休暇があったが

 

私はもっぱら野草摘み

摘みに行った場所は何処だったかわからなかったが

エゾノリュウキンカ(やちぶき)は皆さん食べたことがあった

 制度が変わり


女学校が 高校の併置中学校となり3年で卒業

そのまま高校へ進学した人 中学で終わった人 


女学校卒業と同じ1年間だけ高校へ行った人

様々だったが深い絆で結ばれている

 

最後は体の故障の話しになる

 

鍼治療の予定があり一足先に席を立つ

 

 

 

エゾノリュウキンカ(2015年の写真)

 

茹でて 茎の皮をむいて食べる

 

あっさりして美味しかった


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