詩吟の稽古の帰り
月下美人を観に行くという友について行く
行先はコーヒー店 近いがはじめて知る店だった
靴を脱いで上がると 壁一面に高山植物の花々の写真
大きなポスター
何台ものネガフイルムやポジフイルム用のカメラが目につく
所狭しと彫刻 焼き物 古時計 種々雑多飾られている
大きな猫がスーッと現れた
雰囲気は 映画 「時代屋の女房」の 安さんの店
オーナーは物静かな感じだが話題が豊かな人だった
元気な時は大雪山の山々をずい分撮影して歩いたそうで
パネルにした写真を何枚も見せて下さった
お目当ての月下美人の花は終わり
アルコール漬けになっていた
名前を聞きそびれた小さな花
コーヒー豆を焙煎して売るコーヒー屋さん
買うとサービスで入れて下さる
興味が尽きず 楽しいひとときだった