朝8時 イリノイの妹から電話がくる
11歳違い 9月で喜寿を迎える
こちらからかけようと思っていたが 以心伝心 先を越された
ワクチンも大分前に終わり元通りの生活に戻ったそうで
マスクして用心は欠かさないが
教会へも行っている
カナダや北西部の猛暑を心配していたが
妹の地方は大丈夫とのこと
腰が痛くて草刈り機は使えなくなったが
トムさんが草刈り機やトラクターで芝生を刈ってくれるそうで
鹿や 七面鳥が毎日現れ お花はリリーが花盛り
ハチドリ用の蜜は10本下げているが
真夏になったらもっと増えるので忙しくなるの
ターシャのように 花や緑にかこまれた生活を語ってくれる
アナログ人間なので電話が一番
インターネットは夫のトムさんだけ
樺太生まれ 引揚げの時は 11か月
母のおっぱいが出なく 栄養失調で痩せこけ
誕生が来ても這うこともできなかった
肺炎に罹り 膿胸にもなったが
生きる力が強かった
おそらくもう会うことはできないと思うが
元気で長生きしてほしいと願っている