黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

鳴子郷と こけし

2021年11月02日 | 思い出

写ん歩クラブの 10月の写真

「こーひーたいむ様

 

美しい鳴子郷の紅葉の写真を発表されていた

 

鳴子のこけし名人

伊藤松一さんの工房を訪ねたのは30数年も前の秋のことである

松一さんの親戚だった知人の紹介で

東北の旅のついでに立ち寄ったので

こけしのことは何も知らなく軽い気もちだった

 

松一さんは 

目の前でこけしを作ってくださった後

 

鳴子郷の鬼首間欠泉などを案内してくださり

宿まで送ってくださった

こけしの愛らしさ 素朴さと

暖かいお人柄にふれ嬉しかったが

 

後で

こけし名人で なかなか手に入らないことを知り

無知を恥じた

 

札幌にいらしたときにもお会いすることが出来

 

NHKの 新日本紀行などでお元気な様子を拝見した

 

 

2013年 家を処分するときに 

沢山のこけしはお嫁に行ったが

はじめていただいた こけし と 札幌でのこけしは

今も大事に飾っている

 

  

 

松一さんは もうお亡くなりになられたが

 

鳴子郷の紅葉のお写真を観ながら

間欠泉や風景を思い出している


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