黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

空腹と炒った大豆

2022年07月16日 | 戦争

大平洋戦争が終わりに近い 昭和20年の今頃は

 

毎日が空腹だった ひもじかった

 

樺太(サハリン) 豊原市(ユジノサハリンスク)

女学校一年生(中学一年生)だった 学校の勉強は雨の日だけで

食料自給自足のため

4kmくらい離れた原野を開墾し ジャガイモ 小麦 などを植え

芽が出た後の草取り作業の日々だった

 

 

空腹が我慢できなくて

肩から下げている

非常袋の中に入っている 炒った大豆を食べる

お腹が弱いのでかならず下痢をした

痩せこけて小さかった

 

 

 

飽食の現代 年を重ねた最近は

 消化の良い物を気をつけて食べているのだが

お腹をこわす

夏は生ものを食べない習慣にしているのだが

体質なのか すぐ下痢をする

 

でも  ひもじい思いはしなくてよい

 

 

 

十勝岳方面 山々はベールにつつまれていた

 

 

 

 

 

 

 

芦別岳は微かにみえた


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