黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

成人の日 & 儚く美しい氷の彫刻

2021年01月11日 | たより

成人を迎えた人たち オメデトウ!

試練の日々だが 人生山あり谷あり

希望をもって 前を向いて進んでほしい

 

 

 

毎年の冬の楽しみ 氷の彫刻世界大会

 

今年は 

グランドチャンピオン大会として 14名が 2月3日4日に

技を競うことになった

規模は小さいが中止にならないで良かった

観に行けるか自信はないが 楽しみたい

 

 

 

 

 

2017年の氷像

おうち時間

 

夫は演歌の番組の録画を編集している

 

何気なく聴いているが

宗衛門町ブルース 懐かしい いいなあと思う

流行っていた頃

筋ジス患者の Kちゃんが 大好きでよく唄っていた


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厳寒の冬の思い出

2021年01月10日 | 戦争

今冬は大雪の被害が多く

今日もあちこちで雪の事故や車の立ち往生が続いている

はやい回復を祈っている

 

 

戦争に負けて 樺太から引揚げ

(1945年)昭和20年の晩秋から

道北のS町の引揚げ寮に住むようになった 

 

冬は 雪が多く 玄関より道路の方が高かくなる

 

うず高く積もった雪道から雪の階段を下りて入る

 

雪道を馬橇が荷物を運んでいた時代

 

母たちは

子供を飢えから守るために必死だった

 

 同室のおばさん二人と一緒に

 吹雪の日も 零下30℃に下がった日も

 

モンペにセルの単衣

 軍隊毛布を角巻代わりに羽織って 

リックサックを背負い 毎日買い出しに出かけた

 

ぼろ足袋に雪下駄を履いて歩くと

キュッ キュッと硬い音がする

 息を吸うと 鼻毛が凍り ペタペタひっつく

 眉毛も白くなる 

 

物々交換で

「今日は軍服の片袖を食べたね」

ユーモアを忘れない Sおばさんも

年上の母を頼りにしていた

 

 

引揚げ寮では 18帖の広間に4家族20人

 でも 広間には石炭ストーブがあった

個室に住んだ人たちはストーブがなく

 拾ってきたコークスを七輪で燃やし

中毒になったこともあった

 昼間は大広間の  ストーブのまわりで煖をとっていた



我家は

姉たちは家計を助けるために働き 

 

12歳の私は休学して

女学校がなかったし着るものも靴もなかった

子守と炊事

(同じ部屋の小さい子供の面倒も一緒にみた

食事は毎日ジャガイモの塩煮だけ)

 

父たちがいない 母と子供たちだけの集団

ひもじかったが 皆助け合って冬を越した

 

 

二度とあのような時代が来ることはないと思うし

あってはならないが

経験したことで 物事に動じない

精神力が作られたと思っている

母への感謝は忘れない

 

 


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寒さが楽しかった頃

2021年01月09日 | たより

2012年冬まつり 氷の彫刻

寒さも楽しく 氷像を眺め 写真を写して歩いた

「蔵から」

 

 

 

大賞の彫刻 

 

最近は

低気圧が来る前兆になると痛みが強くなりつらい

眠りが一層浅くなり 日中横になる時間も多い

 ひきこもりの 冬眠のような暮らし

 

 血圧も上がってしまい 

薬を半錠飲んで横になったが

朝方 

ブルの音と動悸で目覚めニトロのテープを貼る

 

今朝は落ち着いたが 無理はできない

 

昨日届いたエプロンして明るく

 


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大雪山 & 誰も来なかったお正月

2021年01月08日 | たより

昨日 冬嵐の前に

今年はじめて姿を見せた大雪山 

嬉しくて元気が出てくる

 

荒れている今日は何も見えない

 

 

 

 

娘たちも孫も親戚も 誰も来なかったお正月

 

宅急便の配達以外は お掃除のHさんが唯一の人だった

寂しくもなく退屈もしなかった

 

夫は閉じこもったまま一歩も出ない

私も

外の空気を吸ったのは

鍼治療と 〒ポストまでの2回だけ

 

コロナのことだけは頭から離れず 

エレベーターに乗るときも 除菌ウェットティッシュで拭き

帰ってきたら

 コートやリックはパブリーズを吹きかけ

うがい手洗い

手袋 靴下 パンツ など 洗える物はすぐ洗濯

 

 

 首都圏では緊急事態宣言が出された

 

我が街の感染は減っているが

何処にでもウイルスはいると思うし

気を緩めない

 

 

 

 笑い話を・・・ 

 

宛名が違うのですが・・・と

配達員さんがわざわざ玄関まで届けてくれたのは

 

60年以上前のクラスメートからの

 

苗字が旧姓の年賀状だった( ´艸`)

 

配達さん(人''▽`)ありがとう☆

 

 

 

 


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寒波 と晴れ着代りのエプロン

2021年01月07日 | たより

猛烈寒波がくる予報で

11時の気温がマイナス11.4℃と寒い

コロナが流行ってない時でも 寒いとひきこもり

 

昨日の写真

       

 

お正月

私は晴れ着かわりに 

紺色のワンピースの上にカラカラのエプロンをした

鮮やかな色が夫にも見えるようで喜んでくれ

 

 温かいし一日中エプロンをしたままだった

 

気がつくと白い汚れがこびりついている

 

夜 洗濯機で洗い 

今日も朝から同じエプロン姿でいる 手入れは楽ちん


すっかり気に入り 別な色を注文してしまう

 

良人の着物の洗濯代より高くついたが・・・・

 

届くのが楽しみ

 


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とっときの晴れ着 & 賀状の写真

2021年01月06日 | つぶやき

大晦日の年取りに着物を着た夫 

汚さないように大きなエプロンをかけて

ご馳走をいただいたが

 

仕舞おうとしたらシミがべっとりついていた

昨年はシャンメリーをこぼして汚したし

毎年のようにクリーニングに出している

5000円近い出費は痛いが  仕方がない

 

着物は

夫の母が蚕を飼って紡いだ120年以上も古いもの

お父さんの着物を形見に貰い 染め直し仕立てもらった 

愛着があり 

旅立ちの時にも着せる予定でいる とっときの晴れ着

 

いつもは元旦にも着るのに 着たら体が苦しいと今年は着なかった

 

 

🐄

昨夜遅くまでかかって返信賀状ができた

ハードデスクの中の膨大な数の中から

写真を選ぶのにエネルギーを費やした

 

 

 

鍼をしてもらい 肩や肩甲骨の運動をしたので

どうにか大丈夫 これから郵便局へ


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代わりの賀状 & 詐欺サイトに注意!

2021年01月05日 | たより

見えなく書けないので 夫は賀状を出すのをやめたが 

それでも

30枚くらい届いたので読んであげた

 

返信のハガキを出したいというので

 

代わりに 写真を選び印刷し納得するまで繰り返した

選んだ写真も見えないが  写真の記憶は強く残っている

モンサンミッシェル

無理ができない身体なのに無理したら

今日はツケが来 右背中~肩がズキズキ痛む

 

 

 

ネットを開くと 最近

 

個性的でカラフルなファッションの広告が度々出てくる

 

TESDOLA

もの好きで なんでもすぐ欲しくなる私

 

興味をそそられクリックしてみたら・・・・

 

ウイルスバスターが働きブロックされた

 

変だと思いながらも再度クリックすると又ブロックされる

 

調べてみたら

 

ネット通販の詐欺サイトだった

100倍の請求がきた被害もあるようである

 

気をつけなければ・・・・ 

 

ウィルスバスターに感謝

 

 


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箱根駅伝 沢山の感動を有難う 

2021年01月04日 | スポーツ

今年の箱根駅伝は 最後に劇的な逆転があり

駒澤大学が優勝した

 

2位になった創価大の選手もよくやった!

苦悶の表情で走りきりゴールしたとたん倒れ

担架で運ばれた姿に涙がとまらない

 

網膜色素変性症の病気を持つ二人の選手が

4区と8区をトップで走り

一位以上の素晴らしいチームだった

 

 

1位の駒澤大学も20年前に

10区で逆転され優勝を逃がしたことがある

13年ぶりの優勝 オメデトウ!

 

 

青山学院大学は 本命といわれていたが

卒業を1年遅らせて走った武石選手が

足の痙攣でまさかの12位は気の毒だったが

復路の頑張りは素晴らしかった

 

二日間テレビ観戦応援をしていて

 

真剣に走る学生の姿に勇気をもらい たくさん感動した

 

 

気になったことは

駒大の大八木熱血監督 

後続の車からの檄は みていて辛く

選手が可哀想に思えた

 

輓馬のレースで最後に激しい鞭をあてられ

必死に走る姿がダブって見えた

 

 

 応援の人が多く 約束を守らないのが残念だった

 

夫の写真から 仙台から大阪空港へ向かう機内で


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穏やかな 我家のお正月

2021年01月03日 | たより

しきたりや習慣が少ない我家のお正月

 

 正月飾りを玄関に飾る

 

注文したつもりがないのに届いた 二つ目の正月飾りは

お祓い済みの印があったので ご利益がありそう

人形ケースの上に飾った

恵比寿・大国さんの笑顔にほっこりする

 

 お供え餅もをテレビ棚の上に供えた

 

 

大晦日の年取りから おせち料理をいただく

 

 おせち料理と一緒に欠かせないが口取り菓子

  

アルコール類が一切ダメだが甘いものに目がない夫の好物で

娘からも届き3個も

 

その他 

新鮮なお刺身(まぐろ・タイ・ホタテ・エビ・イカ)の手巻きずし

お節も既製品を取り寄せたが

夫はご馳走が見えないので一人前用を2個頼む

黒豆 なます 旨煮は作ったので

蟹や昆布巻き数の子と一緒に個別の器に盛る

 

シャンメーリーで乾杯し 

お腹いっぱいいただいて 一休みしてから

 

遅い時間に年越しそばを軽くいただいた

 

 

元旦は お屠蘇の習慣はない 

残ったお節や 料理は盛りつけ直し

お雑煮と一緒にいただいた

父も母も宮城県出身なので仙台雑煮風のアレンジ

 鶏肉 ごぼう 大根 人参

 シイタケ  ナルト などの 具沢山のすまし汁

角餅を焼いて入れる 

お椀に持ってから三つ葉と海苔を散らす

誤嚥しないように 餅1枚を8等分に切って焼いた

夫の先祖は青森だが 私の作ったのを黙って食べる

 

口取り菓子を

元旦一日でぺろりと平らげてしまい呆れてしまった

私の分をあげるが食べすぎないようにくぎを打つと

昨日は控えて 鯛を1個

 

食欲があり美味しそうに食べるのでまだまだ長生きしそう

私も沢山いただいたので太り 血圧が高くなってしまい

今朝は予備の薬を半分追加した

娘たち夫婦や孫からもオメデトウの電話があり

 

昨日 今日と 箱根駅伝をテレビで応援

 

 

コロナを除くと 穏やかな 恵まれたお正月である

 

すべてに感謝!

 

冷凍庫のような外には まだ一歩も出ていないが

 

室内での運動は多めにしている


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無観客のニューイヤーコンサート

2021年01月02日 | 音楽

昨夜は

ウィンフィルのニューイヤーコンサートをテレビ観賞

 

リッカルド・ムーティの指揮

 

今年は無観客での演奏会だったが

全世界に放送され 

世界中の人々と一緒に音楽を楽しんでいるような

 

感動を共感できた

 

夫は夕寝をしていたが 8時に起きてから最後まで

 

二人で2015年に

 

楽友会ホールで聴いたコンサートを思い浮かべながら

 

空っぽの客席の中に私たちが座った席を見つけ楽しんだ

最後のラデツキー行進曲は 演奏に合わせて手拍子していた

 

喜び 希望を与えてくれたコンサート

 音楽に国境はないし

 

音楽は平和をもたらすことをあらためて感じた

 

テレビ画面から

 

 

 

 

山は見えないが ちょっとだけ太陽が顔を出す

 

今日は箱根駅伝でテレビにくぎづけ


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