にほんブログ村

夕暮れの大引

白崎の灯台付近に沈む夕日を構えていたが不発

お裾分けしていただいたバレンシアオレンジ。
はじめて食べた国産のバレンシア、実がプリプリで甘くておいしかったです

あちこちに出没したタヌキ
まったく怖がりません。というか近づいてきました。

夏のタヌキは毛が短く随分ほっそりしてます。
けっこう小さいが、眼光はかなり鋭い

タヌキ目線で撮影
蚊が群がってます
14日と15日、白崎青少年の家に1泊2日して、海や山に行ってきました。
14日は関西各地で激しい大雨となり、和歌山も例外ではなかったのですが、当初予定していた出発時間を10時過ぎにずらして出かけました。
道中お弁当を買って海岸線に車を停めて昼ご飯。
小雨模様だったので車内で食べていましたが、その時上空に見慣れないツバメが3羽飛んでいたんです。
アマツバメの類だと思いますが、それらを双眼鏡で追いかけていると、グングン空高く旋回していき、気がつくとあちこちから出てきて100羽近い大群で旋回しながら上空高く舞い上がり、どこかへ行ってしまいました。
そこから白崎青少年の家へ直行。
その道中、ホオジロやキセキレイが道案内してくれるんです。
職員のYさん、Uさんと約2年ぶりの再会をはたし、成長した子供たちを見て、よく来てくれたと大歓迎で迎え入れてくださいました。
その後、大引の海岸で娘だけ少し海水浴をし、施設に戻って夕食までの時間はこの週末に開催されるジュニアリーダー研修に使う教材作りのお手伝い。
夕食後は体育館で卓球とバトミントンで汗を流しました。
そして、『山へカブトムシ捕りに行こう』と誘ったが当然のごとく拒否され、1人で懐中電灯を持って山に入りました。
が、無数のクヌギ懐中電灯で照らして探し回ったが、樹液も出ていない木も多く、気配なしだし真っ暗で怖いし…。
しかも懐中電灯で照らした先にはタヌキがいて、なぜか逃げる気配も見せずしばしにらみ合い状態。
だが、こちらにはお構いなしで鼻を利かせて何やら物色しながら森に入って行きました。
結果、街灯に飛んできた♂のカブトムシ1匹のみ。
翌15日は午前中は大引の海岸で海水浴。
午後は体育館でバトミントンした後、大引の漁港で魚釣り。
サビキ釣りをしたのだけど、アミエビによってきた50㌢近いボラが喰いついて5秒も持たず針を切られることが2回続いた後、ゴンズイやフグが釣れたりして、夕方の納竿までに持ち帰れる魚は豆アジが4匹というショボイ結果でした。
が、魚釣りをしているうちにそれまで曇りがちだった空に太陽が見られるようになり、最後は白崎海岸に沈む夕日を撮影して今回の旅を締めようと、カメラ片手に待ち構えてはいたものの、夕日の撮影は残念ながら不発でした。
なにはともあれ、大自然を満喫した2日間、思いっきりリフレッシュできました。
余談ですが、この2日間はアブに苦しめられました。
凄まじい羽音で人にまつわりついて来て噛みつく厄介者、子供たちにとってはハチ以上に恐怖だったようです。
そういうウチも噛まれました…