”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

ボート選手と筋トレ

2008年02月26日 | 漕艇 Rowing

さすがに二晩も過ぎれば筋肉痛も治まるだろうと思っていたのに、なんのこっちゃない、随分治まりはしたものの、太ももと、股関節付近の筋肉痛がかなり残っていて、今日も階段の昇降がつらい。

特に、低いところのモノを取ろうとしゃがみ込む時に、膝を曲げるのに勇気がいる感じです。
まあ、歳のせいでもあるのかもしれませんね。

話は変わりますが、瀬田ローのブログで、『うっちゃん』が島根合宿でスナッチを教えてもらったと書いてありましたが、そういえば我々も十数年前、ゴリゴリさんの顔で、和歌山工業高校のトレーニングルームを借りてウェイトをやっていた当時、ゴリゴリさんにいろいろ教えてもらって、スナッチもやってた記憶があります。

バーベルを持ち上げる時の、骨盤を起こして背中を伸ばし、一気に持ち上げる時の瞬発力は、確かにボートに通じると思います。

問題は、バーベルを落とした時の衝撃がかなり大きいので、バーにクッションゴムが付いているものを使用しないと、床にダメージが来ますね。
それと全身への負担が大きいので故障に注意しないと。

それはさておき、このところウェイトトレーニングをまったく行っていません。
脚まわりや、背中まわりの筋肉は、乗艇や、エルゴでそこそこマシな状態を保っていますが、懸垂や、腕立て、ベンチをしていないので、腕回りや胸回りがショボイ。

ウェイトといってもたいしたことはしていないのですが、スクワットは120秒かけて12回行う、スロースクワットをやってます。5秒で下げ、5秒で上げるという具合で、下げる時は、骨盤をグッと後ろに反り出すような感じにして、背筋とハムストリングに負荷をかけるやり方です。

90秒までは普通にこなせても、それ以降、つまりラスト3回は、全身がカーッと熱くなるほど強烈な負荷が来ます。
ごまかしが利かないです。
自身の筋肉のどこをどう使っているかがわかりやすく、筋肉と対話するような感じが好きです。

懸垂は大の苦手種目ですが、ボート選手にとっては、ファイナルまでしっかり支えるためにも重要だと思います。
苦手ということは、腕の力が弱いということ。
確かに、腕相撲は勝ったためしがない。

ウェイトをしていないのは、自分自身のモチベーションの問題です。
時間がないわけではないんですが、気が向かないんです。
このところ、エルゴのスコアが伸びないのが気になりますが、筋力が若干落ちたのが原因かもしれません。
とてつもなく深刻に感じだしたらウェイト復活しようかな、ぐらいに捉えてます。
今年は、冬季も乗艇しているからあまり深刻に受け止めてません。

でも、腕の筋肉が柔らかいは気になるので、懸垂ぐらいふっかつしようっと。

 




 


エルゴ

2008年02月25日 | 漕艇 Rowing

昨日、なれないRUN、しかも7㌔をこなしたのが相当響いていたようで、ここ最近では、ウェイトトレーニングでも味わったことのないような強烈な筋肉痛。
しかも脚のいたるところが痛い。
どの程度かというと、階段の昇降に支障をきたすぐらい。

昇るのはなんとかいけるが、降りるのは、一段降りるたびに苦痛で顔が歪むほど。しかも太もも全体の筋肉痛が響ドーンと響き、膝を曲げられない状態。
午後にはマシになるかと思っていたが、その気配はナシ。

自信が高校生の当時、最初の健康診断で、心電図の検査に引っかかり、大病院での検査でもダメだったので、激しい運動を禁止されていた関係で、マラソンとは縁がなかったのです。
成長期特有のものだったようで、今は全く問題ないのですがね・・・。

5㌔以上の距離を走ったのって、昨日を含めて5回もないと思いますが、そこそこ走れるのは、ボートのおかげに違いない。
そして、ランニングってものすごく脚の筋肉を使うんだと実感しました。

前置きが長くなりましたが、今日は、仕事帰りに北高の寄って、エルゴしました。
明日は仕事がお休みなので、本来なら明日乗艇、というところだけど、どうも本格的に雨が降るという予報なので、今日のエルゴに変更。

筋肉痛が気になるが、軽くでもいいから動いておかなければ・・・。
というわけでエルゴに乗って、動きだしたのはいいが、脚が痛い!
痛くてファイナルで踏ん張れない。

という最悪の状況の元、『70分かかってもいいから15000㍍漕ぎ切る!』
というメニューに決定。
で、アップなしで動き出しました。

案の定、すっとこ回らず、最初の10分は、苦痛に顔をしかめながら2'17"0/500mという、悲しくなるようなへなちょこ状態。
そこからは、1000㍍ごとに、2'10"0,2'09"0,2'07"1まで上げ、10000㍍以降は、2'04"~2'05"で推移。

最終的に、Ave2'07"0/500mで1時間3分32秒。
筋肉痛をほぐす目的で行ったはずなのに・・・・。

たくさん漕げたから良しとしましょう。

 







 


乗艇できませんでした

2008年02月24日 | 漕艇 Rowing

6時15分に艇庫に集まったのは6人。
最多人数でございます。

しかし寒い、寒すぎる。一昨日は春の陽気だったのに、一晩で真冬に逆戻りとは、ボート選手にとって厳しいですよねホンマ。

家を出た時から、多分乗艇できないだろうと思っていたのですが、やはり艇庫に着くなり、風が強いので、乗艇不可と判断。
安全面からRUNに変更。

普段、ジョギングも含めて走るということに縁がない『かざみどり』は走る靴を持ってません。
仕方がないので、履いてきた運動靴で参加。

今日の距離は約7㌔。
普段から走っているQやゴリゴリさんには付いていけないだろうが、行けるところまで頑張ろう。
途中6分までは6人でペースを合わせて軽めに走り、そこから少しペースアップ。
Qとゴリゴリさんと僕と小川っちの4人でしばらく走り、10分あたりから更にペースアップ。そしてQがぬけだす形。

旧の艇置き場付近で折り返し、紀ノ川大橋まで下りました。
Qから約1分遅れでゴール。
最後3分くらいから突然太ももに疲れが出てきました。
心拍数は176まで上がったから、心肺機能への負担は十分かな。

長い距離を走るのは多分3年ぶり。
やはり、それなりの靴がないと膝への負担が大きいわ。
しかも全く体が温まらず。


今日はガンガンに追い込みはしなかったけど、河川敷を走って、自然を満喫できました。
河西橋付近には鴨がたくさんいたし、カモメも舞っていた。カワウが大群で移動している。セグロセキレイがちょろちょろ歩き回り、ツグミが木にとまっていたり、ムクドリが水溜まりで水浴びしているし、河原には『○○釣友会』と書かれたジャケットを着た人たちが数十人釣り竿を出していたり、散歩する人もちらほら。南方の山には雪が積もってる。
こんな感じでキョロキョロと景色をながめたりして走ったおかげでリフレッシュできたし。

それにしても、川はさほど荒れてなかったので、乗艇できたよな。
そのへんが心残り。

それにしても、早くも筋肉痛が・・・・

 



ミュラー再び

2008年02月22日 | 漕艇 Rowing

久しぶりに訪問したブログ『シブケンのやりたいほうだい』
はミュラーが満載でした。

無駄がないなあ。
この動きを目指したい。

それと、今日、日ボのホームページのjaraプロジェクトの『ボートのブログ』の『漕艇』のトップに美山漕艇場とあったので、クリックしてみた。

和歌山県出身の戸田の某ボート部(T大?)の選手のブログらしい。

和歌山のボート関係のみなさん、訪問&コメントへの書き込みよろしくね~。

 



早朝シングルスカル

2008年02月21日 | 漕艇 Rowing

午前中、時間的にゆとりがある二人ということで、ゴリゴリさんのリクエストにより、7時集合。

二人揃って微妙に遅れてしまうあたりは反省

6時に起きたにもかかわらず10分遅れたのは、奥さんと子供たちの起きる時間とバッティングしてしまったから。
食パンを焼いて、味噌汁を温めて、お兄ちゃんと奥さんと三人で(娘は着替え中)食卓を囲んでいたら、6時40分を過ぎていて、ビックリ。大いそぎで準備した次第。

さすがに7時ということもあって、明るいし少し暖かい。
艇庫も風がなく、川のコンディションも良好であることが期待できそうだ。

いつも借りている北高のシングルにはストロークコーチのセンサーが付いているのだけれど、シートに磁石が付いていなかったので、今日は磁石を取り付けて、ようやくストロークコーチを使えるようになりました。

今日のメニューは、河口→上流高圧・上流高圧→紀ノ川大橋・紀ノ川大橋→北島橋・北島橋→河口の約13㌔。

川は春の訪れを思わせる東風が吹いていた。
ゴリゴリさんに10本のハンデを与えてスタート。
体のキレは悪くないが、全体的なつながりがイマイチしっくりこない。
しかも下げ潮と東風に苦しめられ各ポイントの通過タイムがとんでもなく遅い。

ゴリゴリさんも相当苦しんでる様子が伺え、距離が進むにつれて大きく差がついた。結局
上りで26分強もかかりました。手袋をつけているので、ダイレクトに伝わってこないうえ、エントリーで止まっている感じがしたので、修正していこう。

下りも同じく10本ハンデでスタート。
たいして息が上がっておらず、体の反応もいいので、出だしの20本のパワーローでゴリゴリさんとの距離を一気に詰め、紀の国大橋までに追いついた。
さすがに下りは速い。
16分20秒ほどで下りゴール。

紀ノ川大橋橋脚では、工事の作業員が潜水で作業をしているではないですか!
我々が川の上で寒い寒いと言っているのとレベルが違いますわ。
脱帽です。

そして上り。北島橋までなので距離が短いのでしっかり追い込んでいきたい。
ゴリゴリさんに10本差でスタート。
出だしの20本をSR22で追い込んで、そこからSR20。
東風をあまり気にせずにロウイングに集中して1本1本大事に漕いだところ、河西橋付近で1艇身まで追い上げ、逆転。
ゴリゴリさんも必死で食らいついてくるので、パワーローで応戦。
ジリジリ差をつけて北島橋ゴール。

ゴリゴリさんは果ててしまったようで、動けそうになかったので、失礼して先に下り出発。距離がかさんできている割に体は動くので出だしの10本をSR24で試した。
スピード感はあるが、水をひっかきましている。
やはりもっと漕ぎこまなければ。

紀ノ川大橋の工事の関係でコース取りが決まらず、かなり大廻りになってしまった。
紀ノ川大橋から下は、微妙なうねりがあったが、波乗り感覚で楽しめた。最後まで大きな失速がなく漕ぎ切り、トータル58分50秒。
あと10分くらい距離を延ばせそうだ。

ゴリゴリさんもリタイヤせず13㌔を漕ぎ切った。

帰りの水路で、気になっていたファイナル付近の切れを良くするためにピン→ヒールを1㌢ほど詰めてみた。
抜きやすいが、ちょっと詰めすぎた感じもある。
次回はこれで試してみよう。

陽ざしも勢いがあり、艇庫に戻ってきてもポカポカ陽気。
気持ち良いロウイングができました。

モチベーションも上向きです。
仲間がいるというのはとても大きなプラスになります。

ゴリゴリさんお疲れ様でした。
またよろしくお願いします。