6時に艇庫に着いたら、国体4+が蹴りだそうとしていた。
彼らにとっては今日が国体前の最終練習日。
今朝のメニューは河口→高圧(上流側)の往復
自分もさっさと準備して6時10分に蹴り出したが、先日同様漁船が通ったのでアップできず。
今日は4+が自分のストロークコーチを使っていたので、nobuのスピードコーチを借りた。
スピードコーチを使うのは初めてで、モニターの使い方なんかがイマイチわからないままスタート。
今日は上げ潮で風もほぼ無風の良いコンディション。
スタートしてからモニターは終始2分16秒~18秒と出ていた。ロウイングの中で、前で大きくつかめた時は、ポンとスコアが上がることがわかった。スムーズなエントリーと大きく漕ぐことが大事だということがよくわかった。
で、上りは23分1秒。
そして折り返して下りスタート。
大きくしかもグイグイ進む感じがして、スコアは2分04秒と出ていたが、2分までだった。そこからガクッとペースダウンして2分9秒~11秒というところ。
ボディーと腕の連動がうまくいったときに、2分7秒とかのスコアが出るが、心臓が苦しくて続かない。しかも上げ潮で各ポイントの通過タイムも遅い目。
そして、メニュー終盤の紀ノ川大橋から河口にかけての区間では、モーターボートの波をまともに喰らって止まってしまうありさま、というか横波がまともで漕げません。
波が過ぎてから気を取り直してパワーローで復活したが、今度は護岸にぶつかって跳ね返ってきた波が来た。しっかり足裏に体重を乗せることと、重心を真中に置くことを意識して、波に崩されながらも水中強度をしっかり出し続けてゴール。
そこから折り返して河西橋まで行こうと思ったが、昼前から由良方面へ出かけるので居眠りしないように体力を残す必要があったのでやめた。
でもゴリゴリさんが一緒だったら間違いなく行ってた。
下りで、出だしのスコアをもっと引っ張れる漕ぎがしたいと思いました。
それはさておき、和歌山RCが国体に出場しだして初めて代表を辞退しましたが、彼らは明日午後荷物を積み込んで、明後日出発です。
その代表クルーに頑張ってきてくださいということ自体が初めての経験なので、なんだか複雑な気分でした。
今年の国体の秋田県の大潟は、以前行った山形の酒田や、宮城の長沼よりさらに200㌔近く遠いところ。そこまで全員で車で行くのだから、そりゃ大変ですわ。
厳しい戦いになると思いますが、ベストをつくして頑張ってきてください。
おみやげ待ってま~す