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白熱のレース展開
GW恒例の琵琶湖漕艇場で開催される朝日レガッタが終了しました。
我々も一般男子4+でエントリーしたものの、選手の仕事の関係で棄権となりました。
大会3日目の5月4日のみ観戦してきました。
家族4人、3時半に起きて4時半出発で6時過ぎに瀬田漕艇倶楽部に到着。
私だけボート観戦で、奥さん子供の3人は彦根・近江八幡方面へ電車で向かい観光ということで、ここで解散。
7時半発艇の男子1×準決勝に出るQさんの蹴りだしを見送り、コースわきで観戦。
Qさんのレース、日本の第一人者、武田選手と同じ組ということで、決勝進出はならなかったが、大学生を相手に堂々としたレースぶりでした。
今回はボートの話はこれぐらいで、ここからが大変だったんです。
昼食をはさんで、しばしレース観戦していた14時ごろ、携帯に身に覚えのない番号から着信があり、とりあえず出てみると奥さんからで、『電車内に携帯電話を忘れてきて、今近江八幡駅前の電話会社で電話借りてかけてるんよ』という内容。
『えっ?』と思ったが、話を聞くと
JR石山から彦根へ行き、お城周辺を観光したのち、新幹線の停まる米原に行けば美味しい昼ご飯を食べられると思い、電車で行ったが、店どころかなんいもないし、人も殆どいてないし、仕方がないので新幹線のホームで電車見ながら駅弁食べたらしい。
そして姫路方面に行く電車に乗って近江八幡に向かったが、奥さんは疲れて寝てしまったらしく、駅に着く直前に息子にたたき起こされて急いで降りた際、ボックス席の窓際に携帯を置き忘れたらしい。
早い段階で忘れたことに気付き、公衆電話から自分の携帯に何度も電話するが誰も出ず、とりあえず駅員に事情を説明し、悪用対策に警察に届けを出し、電話会社に行ってと大変だったらしい。
で、瀬田から車で近江八幡へ迎えに来てほしい、というので『わかった』と返事。
近くにいた滋賀県の中学ボート部のコーチに近江八幡への行き方を教えてもらったところ、1時間以上かかることが判明。
高速使って半時間もかからないと思っていたが甘かった…
『石山まで出てきてもらうべきだった…』
いくつかルートがあるうちの湖岸道路を北上することにした。
男子8+の準決勝2レースを見たかったが諦めて、いざ北上。
はじめての湖岸道路
そかは『これぞ湖国!』といわんばかりの滋賀県の豊かさを存分に感じさせる素晴らしいドライブコースでした。
道も比較的空いていて、信号も少なく、右を見れば壮大な琵琶湖、左を見ればのどかな畑と、延々と続く真っ直ぐな護岸整備されていたい水路と農道、延々と続く麦畑は風に揺れてサラサラと音をたて耳に心地よかった。
日本の原風景ですね。
1日かけて寄り道しながらのんびりサイクリングしたくなる風景が続きました。
で、1時間10分ほどで近江八幡に着き、無事合流。
奥さんは、『ゴメン』と謝ってくれたが、自分はあまり気にならなかった。
乗務員さんが保護してくれることに期待しよう。
そんな状況だったので、近江八幡はまったく観光できていないらしく、それならということで、もと来た湖岸道路を通って瀬田に行き、京滋バイパスから和歌山に戻ることにした。
子供たちは眼前に広がる大きな湖や畑など壮大な風景に時折『オー』と感動していた。
途中琵琶湖大橋との分岐で大渋滞があったり、夕日がきれいだったので車を停めて眺めたりして、瀬田のイオンモール草津まで戻ってきた時には19時になっており、そこで晩御飯を食べてお土産買って出発したのが20時過ぎ。
無事帰宅出来たのが22時という実に長くハードな1日でしたが充実していて楽しめたかな。
気になっていた携帯電話も、大阪駅の忘れものを取りまとめる部署から自宅の留守電に『保護しているので取りに来るか着払いの荷物で返送するかしてください』と入っていてこれまたひと安心。
スマホだと出てこなかったでしょうね。
翌日奥さんと息子が電車に乗って取りに行き無事帰ってきました。
目の前を悠々と飛んで行ったアオサギ
夕陽がきれでした
かいつぶり
福岡のひ○こに似ているが、上品な口当たりのお菓子でした