風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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『創立20周年記念企画』を終えて

2008-09-09 13:14:09 | 公演情報

9月4日(木)から始まった『アポカリプティカ~20世紀の黙示録』は7日(日)で終演となりました。最終日の劇場にはたくさんの人が訪れ、ミラン・スラデク氏の感じてきた時代をこの作品を通して感じることが出来たと思います。

7日の公演後にはミラン・スラデク氏のトークショウが行われ、ミラン氏のマイムに対する考え方や、生きてきた時代の話を聞くことができました。

『パンダの物語~アヴィニヨン公演』から始まった創立20周年記念企画はフランス、ルーマニアの俳優オリビエ・コント、イワナ・クラチュネスク氏との共同作業『乞食あるいは死んだ犬』、そして『肝っ玉おっ母とその子どもたち』、『マハゴニー市の興亡』、ドイツからミラン・スラデク氏を招聘し『アポカリプティカ~20世紀の黙示録』という作品が公演されました。
この作品を通して・今なぜ演劇か・という我々の課題に対してレパートリーを並べることができたと思います。ご来場の方々本当にありがとうございました。




9月からは『星の王子さま』文化庁公演が始まり、その後10月からは『肝っ玉おっ母とその子供たち』、『Touch~孤独から愛へ』の全国ツアーが始まります。
そして年末12月22日、23日には『パンダの物語』の凱旋公演がレパートリーシアターKAZEで公演されます。
それぞれが今回の『創立20周年記念企画』で感じたことを思い返しながら次に進んでいき、演劇の可能性を発見したいと思います、応援してくださる方々これからもよろしくお願いします。