9月26日(木)
【愛知県】大同大学大同高校
(日本特殊陶業市民会館フォレストホール)
9月27日(金)
【静岡県】西遠女子学園中学・高校
(同校講堂)
猛暑が過ぎ、心地よい風と共に2024年秋の全国巡回公演が始まりました。
今秋はなんと『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』、『Touch〜孤独から愛へ』、『ジャンヌ・ダルク〜ジャンヌと炎』、『星の王子さま』、の4演目が全国を駆け巡ります。
『Touch〜孤独から愛へ』のツアーは西日本地域・東日本地域を中心に廻ります。
大同大学大同高校
初日は愛知県の大同大学大同高校の公演です。
大同高校は風2回目の公演です。
芸術鑑賞は文化祭の一日目に行われました。
約1400人の生徒さんたちが会場に入ると一気に場の雰囲気が高まり、開演前には生徒会長さんが元気3日間楽しんでいきましょう!とその場を盛り上げてくれました。
そして校長先生からも風の演劇を思い切り楽しんで、この演劇をきっかけに、3日間を充実させましょう。とお言葉をいただきました。
公演中は笑うところは笑い、拍手をし、場面によってはジッと集中した姿で舞台を一緒に創ってくれました。
カーテンコールでは、代表の生徒さんが「トリートの不器用さが刺りました。ハロルドの愛で2人がここまで変わって、失ってからたくさんのことに気づいたところがグッときました。」と、自身の言葉で感想を伝えてくれました。
文化祭一日目ということで終演後は、軽音楽部、ダンス部、吹奏楽部の発表がつい先程まで『Touch』のセットがあった舞台で行われました。
その後、演劇部の皆さんとの座談会も行われました。
短い時間の中でどんどんと質問をし、少しでも自分たちの舞台にも活かすぞ!と積極的に交流をしてくれました。
西遠女子学園中学・高校
二日目は西遠女子中学・高校の公演です。
西遠女子中学・高校も2006年の『星の王子さま』に続いて2回目の公演です。
開場中は明るい声が会場全体に響いて、これからどんな公演になるのだろうと劇団員一同ワクワクしていました。
そして公演中はよく笑い、前のめりになりながら芝居を観てくれました。
カーテンコールでは、代表の生徒さんが「心からの演技は心に響きました」とキラキラとした表情で伝えてくれました。
終演後には劇団員との交流を兼ねて、舞台裏見学と搬出作業を手伝ってくれました。
手伝ってくれた生徒さんは「いつもの講堂が劇場に変わっていて、ステージからの臨場感が凄かったです。そして片付けながら舞台の裏側を見ていたら、凄く工夫されていた舞台だったので凄く感動しました!」と舞台全体を楽しんでくれました。
最後まで手伝ってくれた皆さんと記念撮影。
大同大高校、西遠女子中学・高校の皆さんツアーの一週目を一緒に創っていただきありがとうございました。
これからまたどんな出会いがあり、再会があるのかワクワクしながら風の旅は最後まで駆け抜けます。
トリート役 蒲原智城
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