風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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2011年 春 『肝っ玉おっ母とその子供たち』東日本ツアー その5

2011-06-21 13:12:09 | 全国巡回公演
6月半ば、肝っ玉班の公演は都内から始まりました。

6月13日 城北学園城北高校(東京)
  14日 長野清泉女学院中学・高校(長野)
  15日 《午前》長野日本大学中学・高校(長野)
     《午後》長野東高校(長野)
  16日 横浜翠陵中学・高校(神奈川)
  17日 聖籠町教育委員会(新潟)

月曜日の城北高校は今ツアー初となる男子高、しかもほとんどの生徒さんが中学時代に『Touch』をみている学校でした。彼らの大きな歓声とともに幕をあけましたが、中学時代とはまた違う自分の感性を発見してくれたと思います。

火曜日・水曜日は長野市内での合同公演、一日目となった清泉女学院中学・高校での上演後バックステージツアーと座談会、さらに次の日に公演を観る長野日本大学中学・高校と長野東高校の生徒さんたちとのバックステージを行いました。

トップの画像はバックステージ後の日大中学・高校の皆さん、後ろの幌車が本番ではどのように動くのか楽しみにしてくれていました。



↑こちらは二日目の午後の長野東高校の皆さん、前日のバックステージでみた雪がどこで使われるのか上演中も舞台裏を想像しながら楽しんでくれました。



↑16日の横浜翠陵中学・高校では久しぶりの演劇鑑賞だったそうですが、笑いの絶えない客席でした。ブレヒトの言葉を生徒の皆さんが自分の感じ方で受けていく学校行事だからこそ、毎公演ごとに違う客席に旅班も日々発見をしています。
写真は新聞部の皆さんと。上演後、肝っ玉役の辻に彼女たちがインタビューをおこないました。どんな記事ができるのか私たちにとってもたのしみです。

金曜日は新潟県聖籠町の教育委員会主催公演でした。客席の聖籠中学生にとって1・2年生にとっては初めての観劇、二年前に『Touch』を観た三年生にとっては二回目となる風の公演を真剣に観てくれました。

一ヶ月後にはいよいよ『肝っ玉~』の凱旋公演がレパートリーシアターKAZEでおこなわれます。詳細はあらためて次号でお伝えします、皆さんぜひご来場ください。